天台声明を今に伝える寺院にて、良忍上人ゆかりの寺宝を公開 隠れ里の趣漂う大原にある来迎院は、平安時代に天台宗の僧・慈覚大師円仁によって開かれ、天台声明の根本道場として栄えた。一時衰退するも融通...
神社の創建の祝い、お火焚祭で諸願成就を願う 大同4(809)年、空海(弘法大師)が高雄にある神護寺の守護神として創建した山城国最古の八幡宮。本殿内陣の天井に描かれた極彩色の花絵44面は「花の天...
五穀豊穣と火を生業とする産業の繁栄を祈願 平安中期、境内から香りの良い清水が湧き出したことから清和天皇より「御香宮」の名を賜ったと伝わる神社。豊臣秀吉の伏見城築城に際しては鬼門(北東)の鎮守の...
平安時代の故事にちなみ、ふいごの形に積んた火串を焚き上げる 「火焚き」は「お火焚き」「御火焚き」とも呼ばれ、江戸時代より11月中旬に行われてきた京都の伝統行事。神前に火を焚き、秋の実りに感謝す...
夕暮れの隨心院で紅葉を愛でながら、小野小町が過ごした日々に思いを馳せる 「絶世の美女」小野小町ゆかりの寺院。真言宗善通寺派の大本山。弘法大師の8代目の弟子にあたる仁海僧正が開祖となり、正暦2(...
お涼み神楽でお祓いも 例祭の日に、夕涼みを兼ねて宮参りをする風習から始まった行事。境内には榊と木札を込めた氷柱が供えられ、参拝者はこれに触れて暑気払いをし、息災を祈る。18:00から20:30...
働く女性の守り神の年に一度の大祭 稲荷大明神が伏見稲荷の次に降りたのが当神社といわれ、女性の商売繁盛祈願所とされている。神輿巡行は女性も担ぎ手に混じって活躍、子ども神輿はキツネ面をつけた子ども...
「京の春日さん」で茅の輪くぐり 本殿前に、6月29日から7月1日まで茅の輪が設置され、自由にくぐって無病息災を祈願できる。30日は16:00より本殿前にて神事があり、これも自由に参列してお詣り...
深山幽谷の趣漂う古刹で、5軀そろった最古の虚空蔵菩薩像に出会う 多宝塔に安置される五大虚空蔵菩薩坐像5軀(国宝)は、毎年秋に特別御開帳と祈願法要が行われる。仏像はいずれも一木造で、白・黄・緑・...
必ず子どもが勝つ「三役相撲」が珍しい 弘法大師が神護寺の守護神として自ら描いた僧形八幡神像を御神体として創建したという山城国最古の八幡宮。 豊作を祈る秋の例祭では、子どもたちが青年と相撲を取り、子...
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