山科 四ノ宮祭り(四宮地蔵祭)2024年8月22日~23日【六地蔵めぐり】

DATE 08月22 2024 - 08月23 2024
TIME 5:00 AM - 10:00 PM

京都の六地蔵めぐりのひとつ山科地蔵・徳林庵。例年、六地蔵めぐりが行われる8月22日と23日の地蔵盆に「四ノ宮祭り(四宮地蔵祭)」が両日に開催されます。
四ノ宮祭りは、約800年の歴史がある「六地蔵めぐり」のお祭りで山科最大規模の夏祭りとして地元の人々をはじめ、六地蔵めぐりの参拝者で賑わいます。
六地蔵めぐりは朝5時から夜22時まで行われ、夕方からは地蔵堂の提灯に明かりが灯り幻想的な風景を見せてくれます。
祭りの期間中、山科地蔵・徳林庵が面している旧三条通(東海道)には数多くの屋台や夜店が立ち並び、祭りムードを盛り上げます。
屋台や夜店は山科駅前の旧三条通交差点から京阪京津線四宮駅前周辺まで続きます。祭り当日、交通規制が行われ歩行者天国となります。

【四ノ宮祭り】
■開催日時:2024年8月22日(木)と23日(金)5:00~22:00(六地蔵めぐりの時間帯)
※屋台や夜店はお昼過ぎから出店
■開催場所:山科地蔵・徳林庵(屋台や夜店は山科駅前~京阪四宮駅周辺)
■アクセス:JR・京阪・地下鉄各線山科駅下車、または京阪京津線四宮駅下車
※Googleマップ https://maps.app.goo.gl/3JwvJCuUXziqkqYy7
※交通規制が行われ、駐車場はありません。公共交通機関でお越しください。

六地蔵めぐり

 

六地蔵めぐりは、毎年8月22日と23日に京都の六街道の出入り口(六口)に祀られているお地蔵様を参拝し、家内安全無病・息災を祈願する800年以上続く京都の伝統行事。
各寺院で授与された6種のお幡(はた)を家の入口に吊るすと、厄病退散、福徳招来のご利益があると言われています。
六地蔵とは、奈良街道・伏見六地蔵「大善寺」、若狭街道(鞍馬街道)・鞍馬口地蔵「上善寺」、東海道・山科地蔵「徳林庵」、山陰街道・桂地蔵「地蔵寺」、鳥羽街道(西国街道)・鳥羽地蔵「恋塚 浄禅寺」、周山街道・常盤地蔵「源光寺」の6つの街道沿いにある6つの寺院のお地蔵様です。

山科地蔵・徳林庵

山科地蔵が安置されている徳林庵は、山号を柳谷山といい臨済宗南禅寺の寺院です。現在の山科地蔵が安置されている六角堂は江戸時代に造営されたものです。山科地蔵は当初、伏見六地蔵(大善寺)にあった六地蔵尊像のひとつ。
後白河天皇の信仰を受け、平清盛・西光法師らの手により、厄病退散、都往来の路上安全、庶民の福楽利益結縁を祈願し、京都の街道の出入口六ヵ所に六角堂を造り一体ずつ分置されました。
山科地蔵尊は平安時代の仁寿2年(852年)、小野篁(おののたかむら)により木幡山の桜の大木で作った京六地蔵尊の中のひとつ。
100年に一度、お化粧直しをする習慣があり新しく見えますが、平安時代のものと伝わり、約3mの身の丈を持つ地蔵尊は当時の作風をよく伝えています。通称、山科廻地蔵(めぐりじぞう)、四ノ宮地蔵とも呼ばれています。

(情報提供:山科旅感)

エリア名山科
イベント名山科 四ノ宮祭り(四宮地蔵祭)
開催日時2024年8月22日(木)、23日(金)5:00~22:00(六地蔵めぐりの時間帯)
※屋台・夜店はお昼過ぎ~22:00
開催場所山科地蔵・徳林庵(屋台や夜店は山科駅前~京阪四宮駅周辺)
所在地京都市山科区四ノ宮泉水町16
アクセスJR・京阪・地下鉄各線山科駅下車、または京阪京津線四宮駅下車
拝観料無料
TEL075-583-0353(徳林庵)