京菓子司 井津美屋 本店「抹茶うば玉(烏羽玉)」~京都西京~

京都市西京区洛西エリア、桂にある和菓子屋さん。お店の場所は国道9号線(山陰街道)と物集女街道の交差する千代原口交差点の北東です。国道9号線に面しているので分かりやすい立地です。
昭和42年創業で、今年で55年目を迎えられます。季節の上和菓子、生菓子、素朴な和菓子、洋風テイストや地元の名産を用いた創作菓子など幅広いラインナップ。贈答や手土産、普段使いまで地元の方の御用達店です。

普段使いの生和菓子がたくさん♪

店頭にはその日作ったばかり、多くの生和菓子が並んでいます。どれこもれも美味しそうです。訪れた季節が5月でしたので、柏餅(こしあん、粒あん、味噌あん)をはじめ、三色団子、桂女餅(よもぎ餅/粒あん)、塩豆大福、黒豆大福、おはぎ(粒あん、きなこ)、わらび餅、みたらし団子、赤飯などがありました。

井津美屋名物「抹茶うば玉」

「うば玉」とは、黒糖を用いたこし餡に寒天とけしの実を上からかけて固めたもので、約200年前から作り続けられている京都伝統の和菓子です。その由来は檜扇(ヒオウギ)の花の種子が、開花し実を結んだ後、その中には漆黒の種子が入っており、艶のある丸い漆黒の実は「ぬばたま」と呼ばれていました。その丸くて黒い種子に似ていることから名付けられました。「ぬば」という語は「黒い」の最も古い言葉だそうです。
井津美屋のスペシャリティは何と言っても「抹茶うば玉」です。抹茶うば玉は宇治の辻利兵衛本店の抹茶を用いた抹茶あんを波照間島産の黒糖羊羹で包んでいます。濃厚な抹茶の風味と黒糖の柔らかな甘味と香りが絶妙なハーモニーを奏でています。こしあんを包んだ通常の「うば玉」もありますよ。

創作和菓子も見逃せません♪

生和菓子、うば玉以外の創作系和菓子も見逃せません。黒糖風味の蒸しカステラ生地に粒あんを挟んだ「黒蒸し利休」は洛北にある岩倉実相院御用達の菓子。実相院は天台宗寺門派三門跡のひとつで「床みどり」や「床もみじ」で名高い名刹ですね。「竹林の月」は地元の名産である京都西山産の筍を甘露煮にしたものをこし餡と炊き、月餅生地で焼き上げた菓子。粒あんの中に入っている筍の食感がいいアクセントになっています。「苔の小みち」は、バターサンドクッキーに抹茶クリームと丹波産小豆のぬれ納豆を挟んだ新感覚の和洋折衷の菓子。サクサク生地、抹茶クリーム、大納言小豆の風味と食感がマッチしています。抹茶クリームを苔に、小豆を石畳に見立て京都の風景をイメージして作られたそうです。

スポット情報

エリア名西京
スポット名京菓子司 井津美屋 本店
所在地京都市西京区桂千代原町56-5
アクセス阪急京都線桂駅から徒歩20分、京都駅から市バス79系統(洛西バスターミナル行)・京阪京都バス21系統(桂坂中央行)乗車、JR桂川駅・阪急洛西口駅から市バス69系統(四条大宮・二条駅行)乗車、千代原口バス停下車徒歩1分
営業時間9:00~18:00
定休日火曜日
TEL075-381-5051
URLhttps://izumiya.kyoto.jp
Facebookhttps://www.facebook.com/kyotoizumiya/

(掲載日:2022年7月19日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局

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