醍醐寺・理性院(りしょういん)京都伏見【2023年第57回京の冬の旅で公開】

第57回京の冬の旅にて特別公開【2023年1月7日(土)~3月18日(土)】
※1月13日(金)~16日(月)、2月19日(日)は拝観休止

◆公開内容の詳細はこちらをクリックください

普段と違うルートで醍醐寺伽藍の拝観の途中に立ち寄らせていただいた知る人ぞ知る醍醐寺の塔頭のひとつ「理性院」。通常、参拝は総門から入山し三宝院、霊宝館、伽藍(仁王門、金堂、五重塔)の流れがポピュラーですが、北門から伽藍へと向かう途中にひっとりと佇んでいます。
醍醐寺の僧・賢覚(けんがく)によって平安時代に開かれました。真言宗醍醐派の別格本山で、三宝院、金剛王院、無量寿院、報恩院と共に「醍醐五門跡」のひとつに数えられていました。また、小野六流のうち醍醐三流(三宝院流、金剛王院流、理性院流)の理性院流の本寺でもあります。本堂と客殿は江戸時代に再建され、本堂には御本尊の太元師明王(たいげんすいみょうおう)がご安置され、客殿の障壁には狩野探幽が10代の頃に描いたとされる障壁画があります。但し、通常非公開の寺院ですので一般拝観はできません。
一般の方が拝観できるのは山門を入った千体地蔵までになります。

圧巻の千体地蔵

山門を入って正面に見えるのが「千体地蔵」。先代のご住職が集められたもので、お地蔵様の制作年代は様々だそうです。なかには猿のお地蔵様の姿も見られます。毎年10月の第3日曜日には「千体地蔵供養」が行われ、新しい真っ赤な涎掛けが奉納されるそうです。これだけのお地蔵さまが並ぶ光景は圧巻です。
非公開寺院ですので、くれぐれも千体地蔵から境内の敷地に立ち入らないようにお気をつけください。

スポット情報

エリア名伏見
スポット名理性院
所在地京都市伏見区醍醐東大路町21
アクセス①地下鉄利用:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
②京都駅からバス:京都駅八条口から京阪バス「京都醍醐ライン」に乗車、醍醐寺下車、
③伏見方面より:京阪・JR六地蔵駅から京阪バス22・22A系統乗車、醍醐寺前下車
拝観について本堂・客殿のある境内は通常非公開です
※千体地蔵のみ拝観可能

(掲載日:2022年6月29日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局

京阪電車 2024年秋の臨時列車♪宇治直通列車「宇治・伏見 もみじ号」

京阪電気鉄道株式会社では、秋の行楽シーズンに合わせ、京都方面へのおでかけに便利な臨時列車を運転します。「もみじ」の見頃を迎える時期に合わせて、2024年11月16日(土)~24日(日)までの土曜・休日に、大阪方面および京 …

京阪電車 2024年秋の臨時列車♪宇治直通列車「宇治・伏見 もみじ号」 もっと読む »

Pikmin Bloom「とっておきの京都」ポストカードウォーク開催♪

大人気位置情報ゲーム「Pikmin Bloom(ピクミンブルーム)」との連動イベント「とっておきの京都」ポストカードウォークを開催します。開催期間は、2024年11月6日(水)~2025年11月5日(水)まで。とっておき …

Pikmin Bloom「とっておきの京都」ポストカードウォーク開催♪ もっと読む »

伏見駿河屋本店・江戸時代天明元年(1781年)創業の練羊羹の老舗(京都伏見)

ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第一夜 京都・三条大橋から伏見へで紹介 伏見駿河屋本店は、江戸時代の天明元年(1781年)に伏見港に諸国大名の乗船待合所として旧総本家駿河屋より分家開業、現在のご主人で11代目。 「羊 …

伏見駿河屋本店・江戸時代天明元年(1781年)創業の練羊羹の老舗(京都伏見) もっと読む »

ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第二夜 京都競馬場と石清水八幡宮へ(11月3日)

“道”をたどる新たなスタイル♪京都競馬場と石清水八幡宮 街歩きの達人・タモリさんが“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」が、11月2日(土)、3日(日祝)、4日(月祝)の3日間にわた …

ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第二夜 京都競馬場と石清水八幡宮へ(11月3日) もっと読む »

ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第一夜 京都・三条大橋から伏見へ(11月2日)

“道”をたどる新たなスタイル♪三条大橋から伏見へ 街歩きの達人・タモリさんが“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」が、11月2日(土)、3日(日祝)、4日(月祝)の3日間にわたり8か …

ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第一夜 京都・三条大橋から伏見へ(11月2日) もっと読む »

三栖閘門のイチョウの黄葉♪日本唯一の河川港 伏見港のシンボル

豊臣秀吉が築き、江戸時代以降は幕府直轄地として整備された伏見港、昭和の前半まで大阪と京都を結ぶ河川水運の拠点として、日本唯一の河川港として繁栄していました。 昭和37年(1962年)に港としての役割は終えましたが、現在は …

三栖閘門のイチョウの黄葉♪日本唯一の河川港 伏見港のシンボル もっと読む »