京都伏見「淀水路の河津桜2025」超早咲き桜で京都最速のお花見
京都伏見・淀で京都最速のお花見を楽しもう♪
2月上旬、京都市伏見区淀エリアにある、淀水路では超早咲きの「河津桜(かわづさくら)」の開花が始まります。
何と、まだまだ冬真っ只中の2月なのに、早くも「桜のお花見」が楽しめる、京都ならずも関西での稀有なスポット。
例年、3月上~中旬に水路沿いに植えられている約300本もの「河津桜」が見頃を迎え、京都市内で最速のお花見が楽しめる場所としてSNSを中心に近年注目を集めています。
「ひと足早く、京都でお花見ができる場所」として、近年は海外からの観光客の方も多く見かけます。
ソメイヨシノや枝垂れ桜のお花見に先駆け、ひと足早く伏見・淀エリアにて桜の花を楽しむのはいかがでしょうか。
【参考】2024年の開花状況
3月8日(金)満開(情報提供:淀観光協会)
※満開後は1週間程度、お花見が楽しめます
<淀本町商店街 桜まつり(初開催)>
京阪淀駅前にある「淀本町商店街」では、淀水路の河津桜の開花時期に合わせ「桜まつり」が3月1日(土)、2日(日)の2日間にわたり初開催します。
淀本町商店街の店舗をはじめ、様々な飲食店やハンドメイドアクセサリー店の出店、お子様向けアトラクションなどを実施します。
商店街は京阪淀駅から徒歩1分の駅南側にありまうすので、河津桜のお花見の行き帰りに気軽に立ち寄れます。
■開催日時:2025年3月1日(土)、2日(日)10:00~16:30
■開催場所:淀本町商店街
※Googleマップ
https://maps.app.goo.gl/U7LdDMYXbDAk8Xtz8
◆桜まつりチラシのダウンロードはこちらをクリック
<淀緑地の桜まつり(予定)>
淀観光協会と淀下津連合自治会では、淀緑地に河津桜のお花見に来られる方のために開花時期の週末(3月の上旬)、天神橋周辺と下津町公会堂にて休憩所を開設し、温かいお茶のご接待をご用意しています。
花見途中のご休憩、トイレ休憩にご利用ください。
淀観光協会(天神橋周辺)では、温かいお茶とお菓子のご接待、淀下津連合自治会(下津町公会堂)では、温かいお茶のご接待、さくら汁粉や焼き芋などの甘味、たこ焼き、おにぎりなどを販売いたします。
淀下津連合自治会では、売上利益の半分を淀緑地の整備や花壇の花などの購入資金として、残り半分を能登半島地震の被害者支援に寄付いたします。
■開催日時と場所:
○淀観光協会(天神橋周辺):3月上旬の週末を予定
※Googleマップ(天神橋)https://maps.app.goo.gl/3DwuN73jp38ASUsK7
○淀下津連合自治会(下津町公会堂):3月上旬の週末を予定
※Googleマップ(下津町公会堂)https://goo.gl/maps/ERsUAYW3urqda3wv9
【河津桜とは】
河津桜は、昭和30年(1955年)に静岡県賀茂郡河津町で原木が発見された新種の桜。昭和41年(1966年)に初めて開花、昭和49年(1974年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名されました。
早咲きの「大島桜」(オオシマザクラ)と「寒緋桜」(カンヒザクラ)の自然交配種と推定されています。
日本のサクラを代表する品種の染井吉野(ソメイヨシノ)より花色が濃いピンク色で、開花が早く長く咲き続けるのが特長。
1月下旬~3月上旬にかけて開花し、最長約1カ月間も咲き続け、長期間お花見が楽しめます。
淀の河津桜の由来&アクセス
【淀の河津桜の由来】
淀の河津桜の始まりは、伊豆を訪れた際に2本の河津桜の苗木を購入し、京都市の許可を得て淀水路沿いの淀緑地に植えたのがきっかけです。
はじめに愛護会(愛護協力新町会)ができ、 その後にできた下津会など、地元の多くの皆さんのご協力を得て 2006年に「淀さくらを育てる会」が発足。
愛護会(新町会、下津会、水垂会)の連携もあって地域の活動が実を結び 愛護会の植樹分を含め、今では約300本もの河津桜が淀水路沿いに植えられています。
早咲きの河津桜は2月初旬頃から咲き始め、淀水路全体では3月末頃まで楽しむことができます。
開花期間の長さが特徴で普通の桜の約2倍もの期間、花が咲き続けます。昨年(2024年)の満開は3月8日頃でした。
【京阪淀駅からのアクセス】
淀水路「河津桜」へは、京阪電車の利用が便利です。最寄りの淀駅から徒歩約10分です。
京阪淀駅で下車し、中央改札口(淀屋橋・中之島方面=京都から先頭車両、大阪から最後尾)をご利用ください。
北改札や臨時改札(京都競馬場方面)から出ると遠回りになるのでご注意ください。
中央改札を出て、エスカレーターで1階に降り「出口4」の右側、京阪電車の高架沿い道路をひたすら西に歩けば「淀緑地西詰」に到着。ここが河津桜の西の始まりです。
水路沿いの桜並木は約1.3km程水路沿いに続いていますので、ゆったり歩いて30分くらいです。終点は「淀緑地東口」。途中、水路沿いの散策路は橋を渡って右岸左岸と移り変わります。
河津桜の開花の時期には、淀駅や淀水路の周辺に看板やのぼりが多数設置されていますのでそれを目印にすると迷うことはありません。帰りは、淀緑地東口から大淀中学校横を通り、ショートカットで淀駅に向かうか、もう一度同じ道を通り、淀緑地西詰に戻るかのどちらかになります。
散策路(淀緑地)にはトイレが1箇所(天神橋近く)ありますが、ここ以外には公共トイレはありません。事前に淀駅構内のトイレで済ませてから行きましょう(改札外にトイレはありません)。
淀水路には、遊歩道が続き。途中ベンチもありますので、家族連れでも安心してお花見を楽しむことができます。
【京阪淀駅構内図】
https://www.keihan.co.jp/traffic/station/stationinfo/pdf/120.pdf
京阪電車淀駅改札口から河津桜までの道路沿いには、上記のような案内板が多数掲示されているので、迷う心配はありません。
<河津桜のお花見にあたりお願い>
淀緑地公園にはゴミ箱はございません。ゴミは各自でお持ち帰りください。バーベキュー等の火を使う行為は厳禁ですので、絶対にしないでください。桜の木を折らないでください。マナーを守って楽しくお過ごしください。
與杼神社♪河津桜御朱印
京阪淀駅から河津桜並木の「淀水路」までの途中に淀城跡公園があります
公園内には淀エリアの氏神様「與杼神社(よどじんじゃ)」が鎮座し、河津桜の開花時期に合わせて期間限定限定の「淀の河津桜御朱印」を授与いたします。
與杼神社がある、淀城跡公園は「ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅▼第二夜 京都競馬場と石清水八幡宮へ」(2024年11月3日放送)のロケ地となった場所です。
河津桜のお花見の前後にちょっと立ち寄ってみませんか。
※写真の御朱印は2024年のものです。
スポット情報
エリア名 | 伏見 |
---|---|
スポット名 | 淀水路の河津桜 |
所在地 | 京都市伏見区淀新町 |
見学時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
アクセス | 京阪本線淀駅から徒歩約10分 ※淀緑地には駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください |
TEL | 075-631-3231(淀観光協会事務局) |
URL | https://www.facebook.com/profile.php?id=100063982997267 |
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
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