七瀬川遊歩道と東高瀬川(約1.2km)の桜並木♪伏見のお花見穴場スポット(京都伏見)

伏見のお花見、穴場中の穴場スポット、七瀬川遊歩道と東高瀬川の桜並木。
伏見区の深草地域、東山連峰の南端にあたる大岩山を水源とする七瀬川の下流から東高瀬川まで約1.2km、遊歩道沿いに桜並木が続いています。
七瀬川遊歩道は、近鉄京都線の伏見駅から約3分、京都駅から京都市バス81系統に乗り、最寄の「棒鼻」バス停を降りればすぐ目の前とアクセスも抜群。
こんなロケーションのイイ場所あるのにこの桜並木は、ほとんど知られておらずゆったりとお花見を楽しむことができます。
桜並木の南端部から、酒蔵や飲食店が建ち並ぶエリアまで約2km(徒歩約30分)程度なので、お花見の後は伏見の清酒と美味しい料理を楽しむのもいいですね。
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬

七瀬川お花見ポイント

七瀬川のお花見スポットは、七瀬川緑地のある新門丈橋から、国道24号の南側、狩賀橋までの約900mも続く桜並木です。
狩賀橋からは東高瀬川沿いに約300m続き、合計1.2kmもの長大な桜並木です。
新門丈橋から国道24号線を渡った蓮心橋まではソメイヨシノの桜並木が続き、蓮心橋から狩賀橋まではソメイヨシノに加え、濃いピンク色の桜が混じっった桜並木になります。
東高瀬川沿いの遊歩道にはソメイヨシノの桜並木が続いています。
※七瀬川が国道24号線と交わる場所には、横断歩道がありません。必ず横断歩道がある「深草加賀屋敷町」交差点に迂回ください。


※七瀬川緑地(新門丈橋)

※狩賀橋(七瀬川遊歩道終点) 

※東高瀬川の桜並木
【七瀬川】
七瀬川は東山連峰の最南端、大岩山の西麓を水源として西南方向に流れ、伏見市街を取囲むように北辺から西側に大きく迂回し、棒鼻(ぼうはな)の北で竹田街道を横断し、淀川水系の一級河川東高瀬川に合流する約3.3kmの都市河川。
東高瀬川合流点から上流部の約2.9kmが一級河川に指定されています。
農業用水路として古くから利用され、また豊臣秀吉の伏見城下町造成にあたっては総外堀的な意味をもっていたとされています。
七瀬川という名称は、七瀬川の川筋に七橋(笹谷橋・谷口橋・谷口西橋・筆坂橋・直違橋・七瀬川橋・蓮心橋)が架けられていること、また大岩山の谷口から東高瀬川と合流するまでの間に七曲り七瀬があったところから名付けられたと言われています。
河川幅の狭小さや暗渠部の存在等により治水安全度が各所で低く、浸水被害が度々発生したため、平成4年度から都市基盤河川改修事業として工事を進め、平成20年度に二層式河川()の区間が完成しました。
水路を上部と下部に分け、通常は上部のせせらぎに水が流れ、洪水時には増水した水が下部の地下河川に流れるようになっている。
【東高瀬川】
東高瀬川は、鴨川下流の左岸流域に位置し,稲荷・深草の西方を緩やかに南流し、疏水放水路と合流して淀川(宇治川)へ流入する淀川水系の一級河川。
角倉了以が江戸初期に開削した高瀬川のうち鴨川から下流の部分を東高瀬川と呼んでいます。
水運が主な輸送手段であった時代、大阪から三十石船で運ばれた荷物を伏見港で高瀬舟に積替え、京都へ輸送する最重要ルートの川でした。 

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(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名伏見
スポット名七瀬川遊歩道(七瀬川緑地~狩賀橋)と東高瀬川の桜並木
所在地京都市伏見区深草越後屋敷町61-5(七瀬川緑地)
所在地京都市伏見区竹田狩賀町165-23(狩賀橋)
アクセス近鉄京都線伏見駅から徒歩約3分、京都駅から市バス81系統乗車、棒鼻バス停下車すぐ
URLhttps://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000070775.html