隨心院「はねず踊りと今様」を4年ぶりに開催/2023年3月26日(京都山科)
真言宗大本山 隨心院にて「はねず踊りと今様」を2023年3月26日(日)に4年ぶりに開催いたします。はねず踊りとは、華やかなはねず色の衣装に身を包んだはねず踊り保存会の少女が、小野小町を慕って「百夜通い」をした深草少将の伝説に節をつけた唄にあわせ、紅梅を花笠にして舞い踊ります。その昔、小野郷の少女らが家々を回って門前で踊っていたと伝わっており、現在の踊りは昭和48年(1973年)に復活したものです。境内の小野梅園には山紅梅、白梅、薄紅梅と、色とりどり約200本もの梅の木があり、はねず踊り当日の3月26日(日)まで一般公開されています。
■実施日:2023年3月26日(日)
■はねず踊り:11:00~、12:30~、13:30~、15:00~(4回実施)
■開催場所:隨心院境内(雨天時は能の間にて開催)
■主催:はねず踊り保存会
■後援:京都府、京都市
■協賛:大本山 隨心院
隨心院~小野小町ゆかりの寺院~
隨心院(ずいしんいん)は京都市山科区小野郷にある、真言宗善通寺派の大本山。クレオパトラ、楊貴妃と並び世界三大美女のひとり、日本の美人の代名詞「小野小町」ゆかりの寺院として知られています。小野郷は、小野妹子をはじめとした小野氏一族の本拠であった地で、宮中で仁明天皇に仕え歌人として知られる小野小町もこの地で過ごしたとされます。境内には、小町の晩年の姿とされる卒塔婆小町像、深草少将をはじめ、多くの貴公子から寄せられた千束の文(恋文)を埋めた文塚、小野小町が朝夕に顔を洗った水が湧く化粧井戸などの遺跡が残っています。九条家の寄進によりに建造された「能の間」には、はねず色を基調とし、小野小町の一生を描いた4面の襖絵「極彩色梅色小町絵図」が奉納されています。
(掲載日:2023年02月24日 情報提供:隨心院)
エリア名 | 山科 |
---|---|
イベント名 | はねず踊りと今様 |
開催場所 | 隨心院 |
所在地 | 京都市山科区小野御霊町35 |
アクセス | 京都市営地下鉄東西線小野駅下車、徒歩約5分 |
開催日時 | 2023年3月26日(日)11:00~、12:30~、13:30~、15:00~(4回実施) |
はねず踊り拝観料 | 大人:1,000円、中学生:800円(拝観・梅園入園料を含む) ※通常拝観とは拝観料が異なります |
TEL | 075-571-0025 |
URL | https://www.zuishinin.or.jp |
https://www.instagram.com/zuishinin/ | |
https://twitter.com/Zuishinin_991 | |
https://www.facebook.com/zuishinin/ | |
YouTube | https://www.youtube.com/channel/UC1TuTymPFasRAQQZKSBzCPg |
EVENTS おすすめのイベント
-
京都市西京区では歴史・文化的な繋がりが深い向日市、長岡京市、大山崎町と連携し、サイクルツーリズムや御...
詳しく読む -
京都市山科区にある、臨済宗妙心寺派華山寺(かざんじ)では「お寺がはじめる 手づくりの輪」というスロー...
詳しく読む -
京都市伏見区にある京都市南部クリーンセンター環境学習施設「さすてな京都」にて、同じく伏見区に拠点を構...
詳しく読む -
伏見の新酒イベントが規模も内容もパワーアップ 日本酒のまち「伏見」にて、毎年3月恒例の新酒のきき酒...
詳しく読む
RELATED おすすめの関連記事
-
~山科編~京都駅からJRでひと駅5分、意外と近い紅葉の穴場山科(やましな)は、京都駅からJR京都線わずかひと駅(約5分)、京都市内中心部の三条京阪駅から地下鉄...
詳しく読む -
京都市山科区にある、臨済宗妙心寺派華山寺(かざんじ)では「お寺がはじめる 手づくりの輪」というスロー...
詳しく読む -
臨済宗妙心寺派の寺院「獅子窟 華山寺」(ししくつかざんじ)は、京都山科の北花山の地にひっそり佇む禅寺...
詳しく読む -
京都市山科区は、JR京都駅からひと駅5分、大阪駅からは新快速で35分と各都心部への抜群のアクセスを誇...
詳しく読む