京都<龍>にゆかりの深い神社と寺院~辰年のパワースポット~

令和6年(2024年)は辰年(甲辰)です。辰年は十二支の中で最も縁起の良い干支とされており、運気が上昇して夢が叶いやすい年と言われています。
辰は龍(竜)であり、十二支の中で唯一の空想上の動物。その姿は大蛇に似ており、背に八一枚の鱗、四足に各五本の指、頭には二本の角があり、顔は長く耳があり、口辺に長いひげを備えています。水中または地中に棲み、空を飛び、雲を起こし雨を降らせ稲妻を放ち、火を吹き嵐を呼ぶとされています。
龍神は古代中国の想像上の霊獣である竜と,日本の水神の表徴とされる蛇信仰が習合して生まれた神格で農耕や漁業の神様として信仰を集めています。
また、仏教では、龍は八部衆と呼ばれる仏法を守護する八尊の神様「八大龍王」(※)とされ、八部衆と呼ばれる仏法を守護する八尊の神様としてお釈迦様の十大弟子と共に、眷属として仏法を守るという役目を担っています。
寺院の天井画や襖絵に描かれている「昇り龍」は古くから縁起が良いとされ、開運・金運などあらゆる運気上昇の象徴とされています。また龍が持つ玉(ドラゴンボール)は「如意宝珠」と呼ばれ、あらゆる願いを叶える力があるとされています。
京都市内中心部からひと足のばした、知る人ぞ知る“とっておきの”龍にゆかりの深いパワースポットで運気を上昇させてに行きませんか。
難陀(なんだ)、跋難陀(ばつなんだ)、娑伽羅(しゃがら)、和修吉(わしゅきつ)、徳叉迦(とくしゃか)、阿那婆達多(あなばだった)、摩那斯(まなし)、優鉢羅(うはつら)の各龍王

龍ゆかりの社寺(クリックすると詳細記事に遷移します)

【伏見エリア】
◎伏見神宝(神寶)神社:狛龍が鎮座するパワースポット
元政庵 瑞光寺:金運・財運アップの白龍銭洗弁財天
八大龍王弁財天:倶利伽羅龍王の神通力と黄金色イチョウ
【山科エリア】
◎毘沙門堂:雲龍図・狩野永淑主信作「八方睨みの龍」
本圀寺:九頭龍銭洗弁財天で金運・財運上昇
安祥寺:天に昇る雌雄の蘚苔蟠龍
◎永興寺:本堂の天井龍図と庭園の龍尾の石造
【八瀬エリア】
九頭竜大社:九頭竜弁財天の使い白蛇パワーで金運上昇
【京北エリア】
九頭神社:二本の杉の巨木で護られる九頭大明神
【京都西山エリア(洛西・長岡京)】
善峯寺:日本一の誉れ高い「遊龍の松」
◎大原野神社:龍と神鹿のコラボ干支大絵馬
◎勝龍寺:龍神に勝利する最強パワー

伏見神宝神社【伏見】

八大龍王弁財天【伏見】

元政庵 瑞光寺【伏見】

毘沙門堂【山科】

本圀寺【山科】

安祥寺【山科】

永興寺【山科】

九頭竜大社【八瀬】

九頭神社【京北】

善峯寺【西京】

 

大原野神社【西京】

勝龍寺【長岡京】

(掲載日:2023年12月18日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局