京都 伏見・宇治川派流&濠川沿いに咲く紫陽花(アジサイ)

伏見十石舟の船上から眺める桜のお花見スポットとして人気の伏見酒蔵エリア。黒板塀の酒蔵が建ち並ぶ宇治川派流と濠川が合流する「伏見であい橋」は、映画「君の膵臓をたべたい」のロケ地やポスターにもなった人気のスポット。実は知る人ぞ知る紫陽花の隠れた見どころなんです。

川面に写る木々の緑との
コントラストも素敵

月桂冠大倉記念館裏から伏見港(伏見みなと広場)に至るまでの宇治川派流と濠川沿いは、桜はもちろん、柳、雪柳、紅葉など四季を通して様々な花々が楽しめます。その中でも見逃せないのが、紫陽花(アジサイ)の花です。6月の宇治川派流と濠川は桜、柳、楓の木など青々と茂った木々の葉が川面に映し出され、川沿いには赤、青、紫、白色の色とりどりの紫陽花の花が黒板塀の酒蔵を彩ります。この風景には着物や浴衣がとても似合いますよね。

“映え”スポットはここ!

特におススメなのは月桂冠大倉記念館の裏あたり。着物を着て月桂冠の酒蔵をバックに写真を撮れば、酒蔵が建造された明治から大正時代にタイムスリップしたような写真が撮れますよ。
伏見であい橋の手前の桜の新緑の葉の緑のトンネル付近の川沿いにも紫陽花が咲き誇り、行き交う十石舟と紫陽花の花は“映え”スポットになっています。今年の紫陽花の季節はぜひ着物や浴衣を着て、伏見を訪れてみてください。
せっかくなので、伏見十石舟に乗船して川面を渡る風を頬に受けながら紫陽花の花を観賞するのも一興です。水面から眺める川岸のアジサイの花はまた違った美しさを見せてくれます。

スポット情報

エリア名伏見
スポット名伏見濠川
所在地京都市伏見区南浜町247
アクセス京阪本線中書島駅から徒歩約5分、伏見桃山駅から徒歩約8分
近鉄京都線桃山御陵前駅から徒歩約10分
JR奈良線桃山駅から徒歩15分
料金見学自由
URLhttps://kyoto-fushimi.or.jp

(掲載日:2022年5月8日 情報提供:AMAZAKE HOUSE

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