松山酒造「十石」(じっこく) 蔵元イベントを2023年3月18日に開催(京都伏見)
松山酒造株式会社では、2023 年 3 月 18日(土)に開催される、京都・伏見で最大規模の日本酒イベント「第 17 回 伏見の清酒 蔵出し 日本酒まつり」にて、同日に蔵元イベントを行います。「十石」(じっこく)ブランドの第一弾、京都産米「祝」(いわい)を使用した純米吟醸酒のお披露目を行います。酒蔵見学や有料試飲、お酒や酒粕の即売などにより、お披露目を行います。春のうららかな休日、皆様のお越しをお待ちしております。感染症予防のために必ずマスクを着用のうえ、ご来場をお願いいたします。
■開催日時:2023 年 3 月 18日(土)10:00~15:00
■開催場所:松山酒造株式会社
■開催内容:酒蔵見学、純米吟醸酒「十石」の有料試飲、お酒や酒粕の即売など
【松山酒造】
松山酒造は、1923年(大正12年)に創業しました。1967年(昭和42年)から京都の伏見で酒造りを行ってきましたが、2021酒造年度は生産を休止。今後のあり方を模索するなか、明治期建造の歴史ある酒蔵で再び酒造りに挑むこととなりました。酒蔵の所在地には、かつて江戸期の薩摩島津伏見屋敷があったとされ、天璋院篤姫が京滞在時に宿泊したり、寺田屋で襲撃された坂本龍馬が逃げ込んだりと、歴史が折り重なる場所でもあります。さまざまな歩みを経たこの地で、酒造りの新章がはじまります。
※同時開催「伏見の清酒 蔵出し日本酒まつり」のイベント情報は下記リンクをクリックください
https://totteoki.kyoto.travel/events/8838/
松山酒造 新ブランド「十石」(じっこく)
新ブランドは京都産米「祝」を100%使用した純米吟醸「十石」(じっこく)。どんな料理とも合う食中酒をめざして醸造。穏やかで心地よい果実香が感じられ、口に含むと控えめながら芯の通った旨味を味わっていただけます。「十石」の酒銘は、京の街への玄関口として栄えた地元京都・伏見の界隈で、港湾や河川での交通や運送を担った船舶の一つであり、最も小さな部類に入る十石舟をモチーフに命名しました。小さな舟を大海へと漕ぎ出だすが如く、一から新たなスタートを切り、一歩一歩、歩みを進め、やがては大成していきたいという意志を酒銘に込めています。商品ラベルなどに用いる「十石」の意匠は、「石」の文字の長く伸びる払いの部分で水の流れをあらわし、小さな屋形船を添えることで、十石舟が航行するさまを描いています。
松山酒造は月桂冠グループの酒造会社として、月桂冠向けの原酒を生産していましたが、コロナ禍での需要減や日本酒離れで一旦は製造を休止しましたが、月桂冠で高級酒造りを担ってきたベテランの酒造技能者であり、松山酒造の製造部長となった高垣幸男(たかがき・ゆきお)氏が杜氏として高品質の商品づくりを目指します。高垣氏は全国新酒鑑評会で、入賞酒の中でも特に優秀と認められたものに授与される「金賞」を 8 回受賞、2019 年には京都市伝統産業「未来の名匠」にも認定されている日本酒のマイスターです。
(掲載日:2023年03月17日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | 松山酒造「十石」(じっこく) 蔵元イベント |
開催場所 | 松山酒造株式会社 |
所在地 | 京都市伏見区東堺町 472 |
アクセス | 京阪本線丹波橋駅から徒歩11分、近鉄京都線丹波橋駅から徒歩12分 |
開催日時 | 2023年3月18日(土)10:00~15:00 |
TEL | 075-601-2528 |
URL | https://www.matsuyamasake-kyoto.com |
https://www.instagram.com/matsuyamasake_kyoto/ | |
https://www.facebook.com/matsuyamasake |
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