酒どころ伏見で醸造の歴史と技術に触れる

名水に恵まれた伏見での酒造り
自然風土が豊かで、かつて城下町や水陸交通の要所として栄えたことから、日本を代表する酒の産地となった伏見。
「伏水」とも書かれるほど、質の良い伏流水に恵まれた土地で、適度にミネラルを含んだ中硬水の水が、伏見の酒に特別な口当たりと風味をもたらし、酒どころ伏見の地位を築き上げてきました。
伏見に本社工場を構える黄桜は1925年の創業。90年以上の歴史がありますが、清酒業界においては若手のうち。その分、独創的な発想と斬新な行動で業界に新風を巻き込んできました。1995年には京都で初めての地ビールレストラン[カッパカントリー]を開業。そして2016年にオープンした[伏水蔵]も、黄桜の新しい取り組みの一つです。

黄桜の酒造りの肝を見学
[伏水蔵]は黄桜が手がける日本酒造りと地ビール造りの工程を同時に見学できる施設です。
黄桜が「もっと旨い酒」を目指し、日々酒造りに向き合う姿を紹介するガイダンスシアター。酒造好適米である山田錦の特徴や麹菌、酵母の働きの解説。黄桜の地ビール、京都麦酒の紹介や、日本各地の地ビールの陳列。黄桜の歴史を辿る年譜の公開といった、展示フロアを設置しています。
見学フロアでは、日本酒造りで重要な「一麹、二酛、三造り」の工程を公開。なかでも実際に使用している麹室を常時公開しているのは、全国の酒蔵の中でもここだけだといいます。
これに加えて、地ビールの醸造所や充填ラインを見られるエリアを併設。これらの充実した施設を見学者は自由に見て回ることができます。

蔵見学の後は、酒を味わう時間も
「黄桜では親しみやすく手頃な商品を提供できるよう努力しています。それを支えているのは熟練した職人の技術と情熱です。そのことをファクトリー見学で伝えることができれば幸いです。そして見学後に黄桜の酒を味わえばより一層、美味しく感じていただけるでしょう」と、伏水蔵支配人は語ります。
(掲載日:2018年12月12日 取材:ライター平田詠子)

店舗情報
エリア | 伏見 |
---|---|
店名 | 黄桜 伏水蔵 |
所在地 | 京都市伏見区横大路下三栖梶原町53 |
TEL | 075-644-4488 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 12月30日~1月4日、お盆期間 |
体験予約 | 要予約 |
駐車場 | 有 |
URL | http://kizakura.co.jp/ husimigura/ |

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