現代に受け継がれる十二単

平安装束を身にまとい「源氏物語」の世界を味わう
平安時代、貴族の女性たちが正装として着装した十二単(ひとえ)。 何枚も着重ねた「重ね」と呼ばれた装束の配色で、季節の移ろいを表現していました。
平安時代の女性にとって十二単の着こなしは自らの知性や教養を表現するもの。平安時代の京都では、女性たちが「重ね」のセンスを競い合ったといいます。
十二単を始めとする平安装束は現在でも皇族が儀式の際に身に着けるなど、その伝統は受け継がれています。
京都・伏見深草の「十二単 記念撮影館 雪月花苑」では、その本物の平安装束を身にまとい「源氏物語」の世界を味わうことができます。
身に着けると、平安装束は重く動きづらいもの。しかしそれを体験することで、「源氏物語」の世界の文化や風習を、まるでその時代に生きているかのように実感できます。
平安時代、高貴な位の女性が、実際に目にしなくても、几帳(きちょう)の向こうに装束のきぬ擦れの音だけで愛しい人の存在を感じていたように。
成人式や、卒業記念、婚礼記念、結婚〇周年など大切な記念日に特別な思い出作りに十二単をまとってみてはいかがでしょうか
(掲載日2018年12月3日 情報提供:福呂一榮)

店舗情報
エリア | 伏見 |
---|---|
店名 | 雪月花苑 |
所在地 | 京都市伏見区深草西浦町2丁目123−3 |
URL | http://www.iyasaka-kyoto.co.jp |

ササキパン本店♪新酒の時期限定「酒粕ぱん(黒あん&白あん)」納屋町商店街(京都伏見)
京都 知る人ぞ知る♪とっておき“桜の穴場スポットでゆったりお花見
伏見桃山城の桜♪伏見の街のランドマーク模擬天守を彩る桜
七瀬川遊歩道と東高瀬川(約1.2km)の桜並木♪伏見のお花見穴場スポット(京都伏見)
墨染寺の桜♪別名「桜寺」と呼ばれる桜の隠れ寺・ライトアップも実施(伏見深草)
RELATED おすすめの関連記事
-
日本三大酒どころのひとつとして知られる「伏見」は、豊臣秀吉や徳川家康により伏見城が築かれ、江戸時代は...
詳しく読む -
伏見の濠川が宇治川派流が分岐する場所にある「伏見であい橋」は、平成29年(2017年)に大ヒットした...
詳しく読む -
八大龍王弁財天は、地元の人しか知らない伏見・淀エリアの隠れたパワースポット。創建年や創建者は不詳で地...
詳しく読む -
伏見にある知る人ぞ知る桜の隠れ寺「墨染寺(ぼくせんじ)」。この寺の桜を知っていれば相当な京都ツウ。寺...
詳しく読む
EVENTS おすすめのイベント
-
秘仏の金色不動明王を期間限定で特別公開 京都洛北、大原の名刹・三千院では、お不動様さまの御縁日を中...
詳しく読む -
京北(けいほく)は、京都市右京区の北西部、桂川の源流域に位置し、総面積は約217km平米で大阪市とほ...
詳しく読む -
伏見で最も古い神社のひとつで金運や商売繁盛などのご利益があるとされる金札宮(きんさつぐう)。1年のな...
詳しく読む -
この春、洛西の魅力を再発見!京都洛西エリアで、心と体が整うひとときをTauTと洛西エリアの合計20ス...
詳しく読む