法輪寺の桜♪渡月橋から徒歩3分!嵐山の桜が一望の絶景展望台(京都西京)

法輪寺(ほうりんじ)は、京都の人々には「十三詣り(じゅうさんまいり)」で知られている嵐山の寺院。
清少納言の「枕草子」では、京都の代表的な寺院として挙げられています。
山門をくぐり石段を登ると、正面には本堂、多宝塔、その奥には舞台と呼ばれる「見晴台」があります。
その見晴台からは、渡月橋や京都盆地が一望、さらに遠くはに東山連峰や比叡山を望むこともでき、春には満開の桜の花越しに嵐山や京都市内の風景は“絶景”のひと言。
渡月橋から徒歩3分の場所にある、嵐山エリアの知る人ぞ知る、まさに花見の穴場スポットです。
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬

西京エリアを拠点とする観光タクシー「おもてなしタクシー」の日高さんから法輪寺の見晴台(舞台)から眺める嵐山と京都市街の動画提供をいただきました。
この春、是非ともご自身の目で絶景の桜をお確かめください。
◆日高さんの情報発信は「おもてなしタクシー」Instagramでチェックください!
https://www.instagram.com/junko_hidaka358/

動画提供:おもてなしタクシー

法輪寺ご由緒

法輪寺(ほうりんじ)は、山号を智福山(ちふくさん)と言い通称「嵯峨の虚空蔵さん」とも呼ばれる古刹。
奈良時代の和銅6年(713年)に元明天皇の勅願により行基菩薩により創建。
清少納言の「枕草子」では、京都の代表的な寺院として挙げられ、本尊のご利益は『今昔物語』にも描かれている古刹です。
旧暦の3月13日前後 に、男女とも数え年13歳でおこなう祝い「十三詣り」(じゅうさんまいり)でも知られています。
嵐山の代名詞であり、観光名所の「渡月橋」は、法輪寺の僧・道昌(どうしょう)が大堰川(桂川)を修築した折に掛けたのが始まりとされ、江戸時代までは法輪寺橋と呼ばれていました。
渡月橋の南側、岩田山の方角を眺めると、中腹に法輪寺の多宝塔を見ることができます。

電気・電波の神様♪スマホの守護

参道の石段の途中には、電気・電波を司る祖神の電電明神がお祀りした、電気・電波を守護する鎮守社「電電宮(でんでんぐう) 」が鎮座しています。
電力会社、家電・電気メーカー、電話会社をはじめ、インターネット関係のIT事業者など、電気や電波に関連するありとあらゆる企業からの参拝者が絶えない神社です。
電気・電波の神様だけあり、授与している御守りは「マイクロSD」です。
何と中には、虚空蔵菩薩像の画像データが入っています。
最近ではスマホの故障やデータ損出防止にご利益があるとのことで、若い人への授与が増えているとか。
スマホの御守りなんて、イマドキですね。

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(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

スポット情報

エリア名西京
スポット名法輪寺(嵯峨の虚空蔵さん)
所在地京都市西京区嵐山虚空蔵山町
アクセス阪急電車嵐山線「嵐山駅」から徒歩5分、市バス・京都バス「嵐山公園」(渡月橋西側)バス停から徒歩3分
拝観時間9:00~17:00
拝観料境内自由
TEL075-862-0013
URLhttps://www.kokuzohourinji.com
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