日本ミツバチのハチミツ(和蜂蜜)「和蜂の贅、蜜の滴り」京都西山(西京)
京都西山で日本ミツバチのハチミツが採取さているのをご存じですか。日本ミツバチは古来からの在来種。野生のミツバチして、北海道、沖縄、一部の離島を除き各地に生息しています。
ただ、西洋蜜蜂に比べて飼育が難しく、採蜜できる蜂蜜の量も極めて少なくとても貴重。希少価値が高いため「幻のハチミツ」とも呼ばれています。
養蜂をされているのは、京都市西京区洛西エリアで荒廃放置竹林の整備と廃竹材の有効活用で地域の自然環境の保全を目指す「NPO法人京都発・竹・流域環境ネット」です。
日本ミツバチの和蜂蜜は「和蜂の贅、蜜の滴り」と名付け販売されています。
和蜂蜜は様々な花の蜜が混ざり「百花蜜」とも呼ばれています。多くの花の蜜がブレンドされ花粉も多く含んでいるため、西洋ミツバチの蜂蜜と比べると濃厚でありながらまろやかで、ほのかな酸味が感じられるのが特徴です。


「和蜂蜜」は中村(ナカムラ)竹研さんで販売~春は竹の子の直売も~
販売している場所は、京都西山・小塩山のふもとにある「中村(ナカムラ)竹研」さん。善峯寺へ行くまでの道(善峰道:府道向日善峯線)の途中、京都縦貫道を越えたあたりにあります。
元来、竹細工を販売されているお店ですが、3月下旬から5月上旬にかけては京都の春の味覚の代表、日本で最高品質を誇る高級ブランド筍“京たけのこ”の生産直売をされています。この時期は、和蜂蜜と一緒に竹の子も購入することができます。


上品でまろやかな甘さは
日本ミツバチの蜂蜜ならでは
和蜂蜜「和蜂の贅、蜜の滴り」のお値段は150g入りで1,500円。採蜜量が少ない貴重な日本ミツバチの蜂蜜がこの量でこの値段はお買い得ですね。首都圏だとこの1.5倍から2倍の価格で販売されることも。
ちなみに日本ミツバチは、西洋ミツバチと比べて体が小さく、集めることができるハチミツの量も約半分程度。1匹の日本ミツバチが一生で集める蜜の量は、小さじスプーン約1杯分だそうです。
京都産の和蜂蜜を是非とも味わってください。トーストしたパンにバターと一緒に塗って「ハニーバタートースト」がイチバンのおすすめ。またレモンに漬けて「はちみつレモン」にしたり、ヨーグルトに混ぜて食べるのもいいですね。
スポット情報
エリア名 | 西京 |
---|---|
スポット名 | NPO法人京都発・竹・流域環境ネット/中村(ナカムラ)竹研 |
所在地 | 京都市西京区大原野小塩町73-1 |
アクセス | JR向日町駅、阪急東向日駅から阪急バス「66番」乗車、「小塩」バス停下車徒歩10分、または阪急バス「63番」乗車、「灰方」バス停下車徒歩15分 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 不定休 ※訪問前に要確認 |
TEL | 075-331-4383 または 090-5057-3780 |
(掲載日:2022年7月4日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

大原野への想いを集めた一冊「Hello! Oharano」を発行(京都西京)
京都市内でいちご狩り♪京都駅や嵐山から電車+バス利用で意外と近い(西京)
京都いちご農園 ら・ぷら~す♪7種のイチゴ&3種のアイスクリーム食べ放題(西京)
令和6年度Instagramキャンペーン「私の色、インスタントに。」受賞作品が決定
有機栽培のいちご狩り♪期間限定開催@オーガニックnico(京都西京)
RELATED おすすめの関連記事
-
Amazonではキャンペーン価格が適用中でお得♪ 京都西山郷土史研究家であり、FMおとくに8...
詳しく読む -
松尾大社(まつのおたいしゃ)は、社殿建立の飛鳥時代から更に遡って、太古の昔より地元の方々の生活の守護...
詳しく読む -
「おこしバス」の愛称で京都の観光名所を巡る京都定期観光バス。 春といえば竹の子!極上の甘味...
詳しく読む -
京都には、世界的にも有名な桜の名所や名刹が数多くありますが、国内外の観光客で大混雑して、お花見どころ...
詳しく読む
EVENTS おすすめのイベント
-
源氏物語の作者・紫式部ゆかりの大原野神社にて、秋の豊かな収穫に感謝するお祭り「御田刈祭(みたかりまつ...
詳しく読む -
大好評のナイトファームは今年の夏もパワーアップして実施♪ ★TBSテレビ「ひるおび」で紹介(202...
詳しく読む -
秋の夜空を彩る「嵐山秋花火」が2025年10月11日(土)と12日(日)の2日間開催。 2020年...
詳しく読む -
観光・ラン・スイーツ、山科の3人のエキスパートの叡智が融合して生まれた新企画「山科観光スイーツラン」...
詳しく読む