中国料理 くれたけ♪秋冬限定「酒粕ラーメン&酒粕担々麺」伏見桃山

伏見桃山エリアで、地元民が“今日は中華料理を食べに行こか?”と思った時、真っ先に挙がるのが「中国料理くれたけ」です。
町中華でありながら、ハイレベルな中華料理が食べられると評判のお店。
くれたけの冬の風物詩と言えば、伏見のご当地ラーメン「酒粕ラーメン」と「酒粕担々麺」です。
夏の「冷やし中華始めました」と同じく、酒粕ラーメンがメニューに掲載されたら「そろそろ新酒の季節か?」と伏見桃山エリアの冬の風物詩となっています。
提供は新酒の仕込み季節(11月~3月上旬頃)限定ですのでご注意ください。3月の来店は事前に確認がおすすめです。

お店の雰囲気

お店は、京阪本線伏見桃山駅の改札の目の前、近鉄京都線桃山御陵前駅から徒歩1分、大手筋と京町通りの交差点北西角の場所にあります。
隣には、豊富な洋食のメニューとと喫茶メニュー(ドリンク&スイーツ)が楽しめる「喫茶くれたけ」があります。
店内は、木のフローリングでスタイリッシュ、町中華ではなくお洒落な中華料理店の雰囲気です。
座席はテーブル席になっており、2名~6名掛のテーブルがあります。

豊富なメニュー

冬の季節、お店のイチ押しは店前のボードにも記載にもある通り「酒かすラーメン」と「酒かす担々麺」の2択。
ランチタイムには、日替わりランチをはじめ、酢豚・八宝菜・青椒肉絲・エビチリソースなどの定食メニューも数多くあります。
グランドメニューのお店オススメは、前菜2種盛・海老チリ・餃子&焼売・春巻・鶏の唐揚げ香味ソース・四川麻婆豆腐・担々麺・五目あんかけやきそば・やきめし・杏仁豆腐です。

酒粕ラーメン&酒粕担々麺

「酒粕ラーメン+炒飯(小)、酒粕担々麺+炒飯(小)のセットです。
セットには、ザーサイとデミカップのジャスミン茶が付いてきます。
酒粕ラーメンには、薬味として一味唐辛子がセットされていました。
酒粕ラーメンは、中華料理の基本となる清湯スープをベースにした醤油ラーメンに酒粕を溶かして仕上げています。
酒粕は地元伏見の酒造会社の雄である月桂冠のものを使用しています。
鶏・豚・野菜から作られた清湯スープに醤油、さらに酒粕が三位一体となり、旨味と甘味が融合した複雑な味わいを醸し出しています。
これは炒飯ではなく、麺を食べた後、白飯をスープにダイブ案件です。
具材は、青ネギ、もやし、メンマ、チャーシューです。
チャーシューは煮込んだタイプではなく、中華料理店らしく「叉焼」で、嚙むごとに口の中身旨味が広がっていきます。
酒粕担々麺は、くれたけの「スペシャリテ」に酒粕を加えたものです。
自家製の煎り胡麻、自家製のラー油をベースにしたスープに甘味噌の肉ミンチ、青ネギ、もやしがトッピングされています。
甘味噌を溶かしていただくと胡麻の濃厚な味わい、ラー油の刺激に酒粕が加わりまろやかな味わいになり、かつより一層複雑な旨味へと昇華していきます。
酒粕ラーメンと比べると酒粕担々麺は、ほのかに酒粕の香りの程度で、酒粕が苦手な方でも気になりません。
麺は、酒粕ラーメン、酒粕担々麺ともにストレートの細麺です。

完成度の高い炒飯

セットの炒飯も、くれたけ「スペシャリテ」のひとつで、ひと口食べた瞬間、その完成度の高さに驚かれます。
具材はチャーシュー、卵、青ネギ、人参と至ってシンプルですが、ご飯のパラパラさ、具材の混ざり具合、炒め具合、この味わいは町中華の域を超えた本格中華の味と言っても過言ではありません。
「小」ではなく、単品のレギュラーサイズが食べたくなるほどです。

味変調味料

テーブルには様々な味変調味料が配置されています。醤油、酢、餃子のタレ、胡椒、唐揚の山椒塩、麻辣醤油、ラー油、潮洲辣椒油です。
担々麺で辛さが足りない方は、潮洲辣椒油を加えるとパンチの効いた辛さになります。

スポット情報

エリア名伏見
スポット名中国料理くれたけ
所在地京都市伏見区京町4-170
アクセス京阪本線伏見桃山駅すぐ、近鉄京都線桃山御陵前駅、京阪本線伏見桃山駅から徒歩1分
営業時間11:00~23:00(LO22:30 )
定休日無休
TEL075-621-3498
Instagramhttps://www.instagram.com/chugokuryorikuretake/

(情報提供:とっておきの京都ラーメン部)