京阪電車🚃おすすめ♪水の都 伏見の文化を感じるプチ散歩【伏見】

京都伏見は兵庫の灘、広島の西条と並び“日本三大酒どころ”のひとつ。
わずか半径1.5Km以内に17もの蔵元(※)が集まる日本酒ファンにはたまらない「お酒の聖地」。
伏見の酒の歴史を学べる博物館、利き酒や飲み比べ、日本酒が購入できるスポットを廻って日本酒三昧。
その他、京都初のクラフトビールの醸造所、限定酒が飲める蔵元直営の飲食店など見どころ満載!
プチ旅のはじまりは、酒蔵エリアの玄関口・京阪電車中書島駅から。
※伏見酒造組合に属する蔵元
【伏見プチ旅モデルコース】
京阪電車中書島駅→(徒歩5分)→月桂冠大蔵記念館→(徒歩2分)→伏見夢百衆→(徒歩5分)→大手筋商店街(吟醸酒房油長・京極屋酒店)→(徒歩6分)→伏水酒蔵堂→(各お食事場所まで徒歩1~5分)→お食事場所(キザクラカッパカントリー・鳥せい伏見本店・伏水酒蔵小路)→(徒歩5分)→京阪電車中書島駅 ※合計約3時間

酒樽と坂本龍馬がお出迎え

伏見の酒蔵エリアの玄関口・京阪電車中書島駅へは、京都の中心部・祇園四条駅から11分、大阪の京橋駅から29分(特急利用)で到着。
中書島駅の北改札口を出るとすぐに、伏見の蔵元の酒樽と坂本龍馬がお出迎え。いやが上にも旅情が高まってきます。
まずは、伏見の日本酒を学んで飲める「月桂冠大倉記念館」へと向かいます。駅前の商店街を北に進み、5分で到着です。


伏見の酒の歴史を学ぶ♪

月桂冠大倉記念館は、明治42年(1909年)に建てられた酒蔵を活用した、月桂冠の挑戦と創造のスピリッツを体感できる博物館。
松の梁による小屋組みの天井など、昔ながらの酒蔵の風情が感じられる建物です。
2024年にリニューアルオープン。エントランス、試飲コーナー、ショップなどを新装し生まれ変わりました。
月桂冠の酒造りの歴史資料をはじめ、京都市有形民俗文化財指定の貴重な酒造用具類を展示。映写ホールでは日本酒の伝統的な製造工程を映像で紹介しています。
内蔵酒造場、会所所に囲まれた中庭には、かつて使われた大きな酒桶が置かれており、人気のフォトスポットです。

見学の最後の、お楽しみの試飲コーナーは、リニューアル後、今までの1.5倍の広さになりましたので、ゆったりとお酒を楽しみください。
入館料お支払いの際に、きき猪口と試飲に使うコイン3枚をお渡ししますので、おすすめ日本酒がコイン1枚でおちょこ1杯試飲ができます。
お酒は約10種類がラインナップ、記念館でしか飲めない超レアな限定酒に巡りあうことも。
もっと飲みたい方には、コイン1枚100円で追加購入してください。
当日、お酒が飲めない方には、試飲の代わりにお土産用の日本酒も用意されています。
試飲の後は、月桂冠の美味しいお酒の源である仕込み水もいただけます。
ショップでは、試飲で提供される「記念館限定酒」をはじめ、月桂冠の各種お酒や奈良漬、酒まんじゅうが購入できます。
さらに、記念館でしか買えない限定品や厳選グッズの販売も。
伏見のお酒の歴史を学んだ後、いよいよ伏見の銘酒を存分に楽しみましょう。
【月桂冠大倉記念館】
住所:京都市伏見区南浜町247
電話:075-623-2056
開館時間:9:30~16:30(受付は16:00まで)
定休日:お盆(8月13日~8月16日)、年末年始(12月28日~1月4日)、ほか臨時休館日あり
入館料:20歳以上600円、13歳~19歳100円、12歳以下無料
※13歳以上の方はお土産付
※20歳以上の方は3種類のきき酒付
※見学は事前予約優先です
https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/museum/


レトロカフェdeきき酒&日本酒スイーツ

伏見夢百衆は、月桂冠大倉記念館から徒歩2分の場所にある、レトロな建物が印象的カフェ兼おみやげ処。
大正8年(1919年)に月桂冠株式会社の本店として建築された建物をリノベーション、重厚な佇まいの館内にて“大正浪漫”を感じながら伏見の銘酒の利き酒や伏見の名水を用いた水出しコーヒー、スイーツが楽めます。
連休、ゴールデンウイーク、春休み、夏休みを中心に「きき酒会」イベントが実施され、全17蔵の銘柄を味わうことができます。

伏見夢百衆で楽しみたいのは伏見の17の蔵元の清酒からチョイスされた「きき酒セット」。
銘柄、口当たり、酒米など様々なテーマに合わせた日本酒のセット、3種類(800円/おつまみ1品付)、4種類(1000円/おつまみ1品付)、5種類(1500円と2750円/おつまみ3品付)用意されています。
日本酒スイーツメニューがあるのも特長。酒粕フィナンシェ、清酒アイスクリーム、酒まんじゅう、甘酒オレ、あまざけサイダーなど多種多彩。
きき酒で気に入ったお酒、伏見夢百衆限定酒、カフェで提供されているスイーツは店内のショップで購入が可能です。
この他にも伏見の産品や京都土産がたくさん揃っており、お土産購入に最適です。
レトロなカフェで一息ついた後は、伏見の銘酒探しに商店街そぞろ歩きに出発。
◆ポストカードプレゼント指定スポット
※詳しい条件はこちらをクリック
【伏見夢百衆】
住所:京都市伏見区南浜町247
電話:075-623-1360
営業時間:10:30~17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
https://kyoto-fushimi.or.jp/sake/


大手筋商店街の酒屋さんで日本酒試飲&購入

大手筋商店街は、京阪伏見桃山駅から約400mにわたりアーケードが続く、伏見随一の活気あふれる商店街。
「大手筋」という名称は、豊臣秀吉が伏見城を築城の際、大手門から西に延びる道を作ったことに由来します。
商店街には、有料試飲コーナーがある酒屋さんが2軒あり、試飲して気に入ったお酒をその場で購入できます。

①吟醸酒房油長

店内にバーカウンターが設えてあり、本格的なバーのような雰囲気のなか日本酒が楽しめます。
利き酒は伏見の全蔵元18社の日本酒、なかでも吟醸酒と大吟醸酒を中心にお店限定酒や季節限定酒など約80種類を取り揃えています。
グラスでショットは270円から、お猪口で3種類の飲み比べは480円からご用意(別途付出し200円)。
試飲したお酒は全て販売しており、お気に入りのお酒がその場で購入できます。
【吟醸酒房油長】
住所:京都市伏見区東大手町780
電話:075-601-0147
営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)
定休日:火曜日 、第1・第3水曜日(祝日の場合17時迄営業・翌水曜休)
https://aburacho.jp/

②京極屋酒店

大手筋商店街で120年、 地元伏見の酒はもちろん“私が飲んでみて美味しかった”全国の「旨い酒」と自家製の京つけものとを販売している、お酒と漬物の二刀流の老舗です。
特に12月に期間限定で販売される「千枚漬」は店頭に並ぶと即完売の地元で超人気の商品。また、なかなかお目に掛かれない、みりんの搾り粕(酒粕)である「こぼれ梅」も販売されています。
2020年に角打ちで有料試飲ができるように店内を大幅にリニューアルしスタイリッシュな内装に。まるで新店舗のようです。
お店の方との日本酒談義をサケの肴に伏見の酒を味わってみませんか。
※都合により、有料試飲を実施していない日や時間帯もありますので予めご了承ください
【京極屋酒店】
住所:京都市伏見区東大手町769
電話:075-623-1138
営業時間:10:00~20:00(火曜日、日祝は19:30まで)
定休日:火曜日不定休
https://www.instagram.com/kyogokuya_sakeshop/

蔵元直送の限定生酒が1ml単位で購入可能

伏水酒蔵堂は納屋町商店街にある、伏見の18の全ての蔵元のお酒とこだわりの逸品を販売してる酒屋さん。
名物は蔵元直送の限定生酒「サーマルタンク量り売り」。
サーマルタンクとは清酒専用密閉型冷蔵タンクのことで、蔵元さんが伏見酒蔵堂だけ特別に醸造していただいた生酒が直送され貯蔵されています。
容器は180ml(一合瓶)、300ml、500ml、720ml(四合瓶)が用意されており、生原酒は1mlあたり3円~4円でお好きなお酒を好きな量を購入できます。
ピッタリ or ±1g で注ぐことができたお客様には、ピッタリ賞・ニアピン賞の景品をプレゼントしています。
【伏水酒蔵堂】
住所:京都市伏見区納屋町141
電話:075-748-6080
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日
https://sakagurado.com/


蔵元直営店で美味しいお酒と料理を楽しむ

旅のフィナーレは限定酒と美味しい料理が楽しめる蔵元直営店でのお食事。
元酒蔵を改装した風情あふれる店内では、直営店でしか味わえない限定酒や酒粕を使ったオリジナルメニューなど伏見のお酒まるごと堪能できます。
ランチタイム、ディナータイムの両方の時間帯で営業しており、昼も夜も楽しむことができます。
他にも、唎酒師がセレクトした伏見の18蔵全ての日本酒を一度に飲み比べができる「十八蔵のきき酒セット」とお料理が常時楽しめる酒蔵Barもあります。 

①キザクラカッパカントリー

黄桜直営のレストランで、他には河童資料館・お酒の博物館、黄桜商店(ショップ)から構成されるお酒のテーマパークです。ショップにはここだけしか買えない限定酒も販売されています。
黄桜は京都でクラフトビール(地ビール)の醸造を始めた酒造会社で、日本酒の仕込み水「伏水」を使用し、酵母を濾過せずあえて残しているのが特長。
おすすめは、3種類のビールが飲み比べできる「京都麦酒飲み比べセット」と黄桜の酒粕を用いた「酒粕ラーメン」。
酒粕ラーメンは、季節限定メニュ-でしたが大好評のため通年提供の定番メニューに昇格した逸品。
ランチタイム、ディナータイムのいずれの時間帯でもいただくことができます。
スープのベースは酒づくりに用いる名水「伏水」に鶏ガラを加えた自家製。そこに黄桜の酒粕をふんだんに加えることにより、一層コクと甘味がある濃厚スープに仕上がっています。
【キザクラカッパカントリー (黄桜酒場)】
住所:京都市伏見区塩屋町228
電話:075-611-9919
営業時間:11:30(土日祝は11:00)~14:30(L.O.14:00)、17:00~21:30(L.O.20:50)
定休日:火曜日(祝日は営業)、年末年始(12月31日・1月1日)
https://kizakura.co.jp/restaurant/country/

②鳥せい伏見本店

鳥せい伏見本店は、江戸時代の延宝5年(1677年)創業の老舗酒蔵・山本本家直営の鶏料理のお店。
酒蔵を改装した歴史を感じる店内では、毎日直送される国産の銘柄鶏を使った焼鳥、唐揚などの多彩な鶏料理と蔵元直営の日本酒を楽しめます。
店内にはサーマルタンクがあり、工場から直送された「蔵出し生原酒」が入っており、しぼりたての原酒が味わえるのは蔵元直営店ならでは。
ランチからディナーまで嬉しい通し営業ですが、ランチタイムにはお得なセットメニューがあります。
人気は「とりめし定食」で、甘辛く味付けされた鶏肉がご飯の上にトッピングされ、唐揚げがセットになっています。
鳥せいと言えば、何といっても焼鳥。「料理長おすすめ6串盛り合わせ」は単品で頼むよりお得にいただけます。
すぐ隣に、山本本家の直営店「神聖 酒蔵直売店」があり、ここでしか買えない限定酒も販売されています。
【鳥せい伏見本店】
住所:京都市伏見区上油掛町186
電話:075-622-5533
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30/ランチメニューは15:00まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
http://torisei.info/


一度に伏見の18蔵全ての日本酒の飲み比べができる

伏水酒蔵小路は、伏見の全18の酒蔵の日本酒を楽しめる日本酒Barと8つの飲食店が一緒になった横丁スタイルの複合施設。
「Bar酒蔵」では、唎酒師がセレクトした伏見の18蔵全ての日本酒を一度に飲み比べができる「十八蔵のきき酒セット」があります。
お料理の出前システムがあるので、Bar酒蔵で日本酒を楽しみながら、和食・洋食・中華・鉄板焼など、全店舗のメニューの注文が可能です(一部出前できないメニューもあります)。
【伏水酒蔵小路】
住所:京都市伏見区平野町82-2
電話:075-601-2430
営業時間:11:00~22:00
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
https://fushimi-sakagura-kouji.com

(掲載日:2024年3月13日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)