風の音と、空の詩を、感じる【西京1Dayトリップ】

静謐(せいひつ)な竹の小径と、
のどかな田園風景を抜け、
神社の森へ続いていく、
西京サイクリングロード。

西京区は、古くて、新しい都。
平安京が開かれるより前の784年から10年間「幻の都」といわれた長岡京が置かれた山城国乙訓郡は、いまの西京区を含むエリアでした。
また701年に創建された京都でもっとも古い寺社である松尾大社も西京区に位置するなど、平安京が造営される前から長い歴史を有し、多様な文化を育んできた土地として知られています。

そのいっぽうで西京区は、京都市のなかでももっとも新しい区のひとつとして1976年に誕生。
郊外型集合都市として洛西ニュータウンが開発されたほか、近年では産学連携による研究都市構想も注目されています。

くわえて、自然が豊かなエリアでもあります。
大原野の筍は、京都の有名料亭でも使われ良質な筍の産地としても知られているほか、竹林公園「竹の径」は美しい竹林が道の両側に長く続き、竹林の本来の魅力である静謐で厳かな時間を過ごすことができる場所として近年人気の観光スポットとなっています。

紫式部が氏神と崇めた大原野神社や、鳥獣の石庭が美しい正法寺、中国建築が目を引く浄住寺、世界的に評価の高い桂離宮なども、じつはすべて、ここ西京区にあります。
自然の恵みと、歴史文化の薫りが同居する街。
西京区はもしかしたら京都のなかでもとっておきの、とっておき、なのかもしれません。

竹の里・西京へは、
河原町駅からわずか約10分

阪急洛西口駅から自転車でゆく西京の旅へ、レッツGO!
西京を旅するなら自転車がオススメ。というわけで、西京サイクリングの旅、そのスタートはここ阪急電鉄洛西口駅です。洛西口駅へは、京都河原町駅から約10分、大阪の大阪梅田駅からでも約40分と好アクセス。
駅の東口を出て高架沿いに北へ歩いて5分ほどのところにあるレンタサイクルで、早速、自転車をレンタルしにいきましょう。

サイクルベースあさひ洛西口店で、お好みの自転車をレンタル

サイクルベースあさひ洛西口店は日本で最大級のE-BIKE(電動アシスト自転車)の品揃えを誇り、E-BIKEで行くガイド付きツアーなども実施しています。

まずは自転車を選びます。街なかを走りやすい小回りの効く小型シティサイクルから、遠乗りに頼もしいロードバイクやクロスバイク、さらにはE-BIKEまで、自分のサイクルプランや体格などにあわせて、ぴったりの自転車を選びましょう。
サイクルベースあさひではスタッフがアドバイスもしてくれるので、迷ったら相談してみてください。

ぴったりの自転車を選んでヘルメットをかぶったら、続いては簡単な講習を受けます。とくにふたりが選んだE-BIKEはある程度、運転のコツを会得しておく必要があります。
各パーツの機能説明や交通ルールの確認などが終わると、最後にお店の前の道を実際に走ってみて、体格に合っているか、不具合はないかなどを確認していきます。
これらについてもお店のスタッフが、ひとつひとつ丁寧に指導してくれるので安心です。

さて、すべての準備が整ったので、交通ルールを守って、安全運転に気をつけて、いよいよ西京サイクルツアーに出かけることにしましょう。

スポット情報

ルートマップ上スポットA
スポット名サイクルベースあさひ洛西口店
所在地京都市西京区川島六ノ坪町29-2
アクセス阪急「洛西口駅」徒歩3分
営業時間午前10時〜午後8時
定休日:年末年始
TEL075-382-2131
URLhttps://www.cb-asahi.co.jp/lp/store/rakusaiguchi/

知る人ぞ知る、
隠れた竹林の名所。

洛西竹林公園

洛西口駅から201号線を西へおよそ2km、左へ入る脇道を進むと、いつしか街のにぎわいは遠ざかり、竹林が広がる小径が見えてきます。この小径は「竹の径」と呼ばれ、洛西竹林公園の周囲を囲むように走っている竹林道。
青い空と太陽の光を遮るように道の両脇を背の高い竹がそびえ立ち、その隙間からこぼれる木漏れ日がアスファルトに跳ねる光景は、とても優美で神秘的です。

美しい竹林が両側に続く風景を、静かにゆったり独り占めできる。
竹林といえば嵐山をイメージする人が多いかもしれませんが、じつは西京エリアにある洛西竹林公園とその周囲の小径は、隠れた竹林の名所、いわば知る人ぞ知る穴場スポットとして知られています。
1981年に、洛西ニュータウンが建設された際、たくさんの竹林が伐採されたことから竹林の保存を求める声が高まり、いわばニュータウンの記念事業として公園がつくられたのでした。
公園内には竹の資料館や、京の銘竹が使用された茶室などがある世界でも珍しい竹専門の施設です。
とりわけ竹の生態が観察できる庭園「生態園」にはおよそ110種類もの竹が全国各地から集められ、遊歩道はさながら天然の博物館のよう。また幻想的な竹林の道はSNS映えする写真スポットとしても人気が高まっています。

都会の喧騒から離れ、時の流れに身をまかせ、風に揺れる竹の葉ずれの音に耳をすます。そんな心静かなひとときを過ごしたい人にうってつけの場所です。

スポット情報

ルートマップ上スポットB
スポット名洛西竹林公園
所在地京都市西京区大枝北福西町2丁目300-3
アクセス・阪急京都線「桂」駅西口から市バス(西3系統、西8系統)で「南福西町」下車、徒歩5分
・JR京都線「桂川」駅から市バス(特西4系統)で「南福西町」下車、徒歩5分
営業時間午前9時〜午後5時(入園は午後4時まで)
休園日:水曜日、12月29日〜1月3日
料金入園料:無料
TEL075-331-3821
URLhttp://www.rakusai-nt.com/tikurin

涼やかな風を身体に浴びて、
大原野の田舎道をゆく

洛西竹林公園からさらに西へ、大原野神社に向かいます。
その途中には、季節外れの9月に6万本の大輪を咲かせるめずらしいひまわり畑や、京筍はじめ野菜の産地として名高い大原野らしい、のどかな田園風景が広がっています。

爽やかな風を身体いっぱいに浴びながら、ゆるゆると田舎道を自転車で走る。
どこまでも広い空と、まぶしい緑。曲がりくねった道に立ち並ぶ農家の古い家屋。道端でひなたぼっこをする眠たげな猫。散歩途中ですれ違った人なつこい犬。
美しく、そしてどこか懐かしい風景と人々の生活の営みの匂い。

車やバスの旅であれば、この場所は通過点に過ぎなかったかもしれません。
サイクルツアーでなければ出会えなかっただろう何気ない大原野の風景に、あなたもきっと癒されることでしょう。

平安建都の10年前に
創建された由緒ある神社。

大原野神社

自転車で風を切って、さらに西へ。西山山地の一峰・小塩山のほうへ向かって緩やかに続いていく坂道を進むと、石造りの鳥居が見えてきます。大原野神社の一の鳥居です。
その脇にある駐輪スペースに自転車を止め、鳥居をくぐり、石段を登って境内へと歩みを進めていきます。
大原野神社の創建は784年。桓武天皇による長岡京遷都の際に春日大社の神々をこの地に祀られたことから「京春日」と呼ばれています。

紫式部が愛した大原野神社には、かわいい“狛鹿”が鎮座する

平安時代に栄華を誇った藤原氏は女の子を授かると、ここ大原野神社を訪れ、天皇家との良縁を祈願したとされています。
また、源氏物語の作者である紫式部が氏神として崇めた神社でもあり、大原野の地をこよなく愛した紫式部は「ここにかく 日野の杉むら埋む雪 小塩の松に 今日やまがへる」という歌も残しています。

春には約3日間しか開花しない幻の桜と呼ばれる「千眼桜」が、秋には美しい紅葉が境内を彩り、奈良の猿沢池を模したとされる「鯉沢の池」の景色と溶けあって、雅やかな王朝の面影をいまに残しています。

ユニークなのがここの狛犬は鹿であること。
大原野神社の起こりが春日大社の分祀だったことによるものと思われ、境内にはほかにも鹿モチーフのかわいい授与品や手水舎などが見られます。また、かつては実際に境内で鹿を飼育していたのだそうです。

スポット情報

ルートマップ上スポットC
スポット名大原野神社
所在地京都市西京区大原野南春日町1152
アクセス・阪急東向日駅・JR向日町駅より、阪急バス「南春日町行き」に乗車、終点「南春日町」下車(乗車時間約20分)、山の方へ向って徒歩7~8分
・阪急桂駅より、市バス臨西2番に乗車、終点「南春日町」下車(乗車時間20分)、山の方へ向って徒歩7~8分
拝観時間境内自由(授与品受付 午前9時〜午後5時)
拝観料無料
TEL075-331-0014
URLhttp://oharano-jinja.jp

かわいい暖簾が目印の
モダンなお蕎麦屋さん

そば切り こごろ

さて、時間もちょうどお昼どき、自転車でたくさん走ったので、そろそろお腹が空いてくるころ。
そこでおすすめなのが、境内の参道奥にあるお蕎麦屋さん「そば切り こごろ」です。かわいらしい暖簾がかかっていて、外観もとてもおしゃれ。
店内は、中央に大テーブルと周囲に4人掛けテーブルが2つあり、大きな窓からは柔らかな光と神社の緑が目に入る、モダンでひろびろとした印象のお店です。

神饌所(しんせんしょ)の神聖な水を使った、清らかで細切りそばが美味しい。
ご主人が選び抜いた自家製そば粉を、じっくり丁寧に石臼で挽き、さらには神社の境内にあるお店らしくの貴重な水を使って仕上げているこちらのお蕎麦。
なかでも「細切りそばは、繊細な味と喉越しの良さが抜群に美味しい看板メニューです。そば粉の香りと味わいをしっかり感じられるサッパリめのツユが特徴。

ほかにも「鴨汁そばや「辛味大根おろしそば」、大原野の筍など季節ごとの野菜を使った「季節限定そば」なども人気。またお好みで細切りではなく、粗挽そばに変えることも可能です。
「だし巻き卵」や「炙りサーモン寿司」、お蕎麦にあう地酒など、お蕎麦以外のメニューも充実しているので、ゆっくりお腹いっぱい食事を楽しみたい人にもおすすめです。

スポット情報

ルートマップ上スポットD
スポット名そば切り こごろ
所在地京都市西京区大原野南春日町1152(大原野神社内)
営業時間午前11時〜午後3時(LO午後3時)
午後5時〜午後7時(夜のみ要予約)
※売切れ次第終了
定休日:木曜日、不定休
TEL075-333-7311

大原野神社の脇に佇む、
旅情緒いっぱいの茶店。

草もち こばやし

美味しいお蕎麦もいただいて、腹ごしらえもすんだところで、いよいよ次の目的地へ…と言いたいところなのですが、ここらでちょっと寄り道を。
食後のデザートに甘いものが食べたくなったので、大原野神社の一の鳥居を出てすぐ右手、大原野神社専用駐車場の真向かいにある甘味処「草もち こばやし」で、一服していくことにしたのでした。

新鮮なよもぎの爽やかな香りが広がる草餅がおすすめ。
「草餅 こばやし」は、その名が示すとおり草餅の美味しいお店です。
小塩山の麓で摘んだよもぎを使用。よもぎの爽やかな香りとお餅のモチモチとした食感、さらには白ざら糖で炊き上げたほどよい甘さの餡子が絶妙にマッチした素朴な味わいを楽しめます。

ほかにもよもぎ餅(のし餅)、草餅と花びら茶セット、コーヒー、甘酒、草餅入りのぜんざいなども人気。お店の横にある茶屋風のテーブル席で食べることもできるほか、お土産にテイクアウトも可能です。

スポット情報

ルートマップ上スポットE
スポット名草餅 こばやし
所在地京都市西京区大原野南春日町2246
アクセス阪急京都本線 洛西口駅(出入口1)(5.3km)
営業時間午前9時〜午後5時
定休日:不定休(1月・2月、6月〜8月は休業)
TEL075-331-3102

藤原氏や最澄とも
ゆかりの深い隠れた名刹。

正法寺

甘いものも食べて糖分補給もしっかりできたところで、サイクリングツアーを再開。今回、ぜひ立ち寄りたい場所があります。
「草餅 こばやし」を出て大原野神社の一の鳥居の前をすぎてすぐ、道を挟んで真向かいの細い道を入っていった奥にある正法寺。
ここは大原野神社とともに藤原氏とのゆかりが深く、創建も754年とされている由緒正しい古刹です。

桜、皐月、紅葉と、四季ごとに変化する美しい庭が楽しめる。
正法寺の歴史は、鑑真和上の高弟・智威大徳が隠棲した住まいを最澄が寺としたのがそのはじまりとされています。また御本尊の三面千手観世音菩薩立像は弘法大師空海がこの地に巡錫された際に彫られたものだといわれています。
通称「石の寺」としても知られるここ正法寺は、庭園に象やフクロウ、獅子、蛙、ウサギ、亀などの動物を模した総勢200トンにもおよぶ石が配置され、さながら鳥獣人物戯画の世界に迷い込んだよう。

天気が良ければ東山までが一望できるほか、春には立派な枝垂桜が有名で、桜が終わると皐月やツツジが咲き誇り、秋は紅葉が美しく彩ります。
四季折々にその表情を変え、訪れた人を楽しませてくれる正法寺は、行くたびに新しい発見をもたらしてくれる隠れた名刹です。

スポット情報

ルートマップ上スポットF
スポット名正法寺
所在地京都市西京区大原野南春日町1102
アクセス阪急京都線東向日駅より阪急バス南春日町行25分、南春日町より西へ徒歩8分
拝観時間午前9時〜午後5時
拝観料300円
TEL075-331-0105
URLhttp://www.kyoto-shoboji.com

古民家を改装して
陶器作家が営む工房&ギャラリー

nest
〜仲上雅子のpottery class & food space〜

正法寺を出て右へ、最初に大原野神社へ来た時の道を東向きに戻ると、すぐ左手の細い農道へと入っていきます。
やがてクネクネと曲がりながらさらに道は細くなり、その両脇に民家が連なる静かな住宅地の中をどんどん進んでいくと、急に視界が開け、広いお庭にウッドデッキのある素敵な民家にたどり着きます。

そこが陶器や雑貨を扱う工房でギャラリー、ショップも兼ねた「nest」です。
自転車の旅でないと見つけることができなかったかわいらしいお店。早速入ってみることにしましょう。

地元の無農薬野菜やジビエ料理付きの陶芸教室なども開催。

陶芸作家の仲上雅子さんが自らリノベーションした工房を、「陶芸×食」をコンセプトとしたギャラリーとして一般に開放。彼女が作る陶器や照明はもちろん、染色家など他ジャンルの作家とのコラボ作品や、彼女が旅先で見つけた雑貨など、ここでしか手に入れることができないアイテムを展示販売しています。

また定期的に陶芸教室も開催されているほか、フードスペースで無農薬野菜や地元で採れたジビエ料理などをいただける「ランチ付き陶芸体験教室コース」も人気です。

庭にはウッドデッキやハンモックもあって、天気のいい午後には、まさに「鳥の巣」を表すnestという店名にふさわしく彼女の世界観を体感したい人が自然に集まる、アットホームで落ち着いた空間です。

というわけで、今回の西京をめぐる自転車の旅はこれにて終了。駅のほうへ戻り、サイクルベースあさひさんに自転車を返しに向かいます。
帰りは山間から街へ緩やかな下りが続きます。スピードの出し過ぎには十分気をつけて、最後の最後まで安全運転を心がけて走ることを忘れずに!

スポット情報

ルートマップ上スポットG
スポット名nest 〜仲上雅子のpottery class & food space〜
所在地京都市西京区大原野南春日町792
営業時間午前10時〜午後4時
定休日:水曜日、他完全予約制
TEL090-5361-5359
URLhttps://shopnest.jimdofree.com

今回の「西京1Dayトリップ」いかがでしたか?
自転車でめぐる自然と文化の薫りが残る西京エリアのまだまだ知られていない、とっておきの魅力をご紹介してきました。
ぜひ皆さんも、「私だけの京都」を見つけに西京を訪ねてみてください!

※新型コロナウイルスの関係で営業時間など変動する場合があります。

(掲載日:2021年4月5日 取材:ENJOY KYOTO

※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。

ルートマップ

 「風の音と、空の詩を、感じる 西京1Dayトリップ」の記事中のスポットA〜Gはルートマップ上のスポットA〜Gとなります
スポットAサイクルベースあさひ洛西口店
スポットB洛西竹林公園
スポットC大原野神社
スポットDそば切り こごろ
スポットE草餅 こばやし
スポットF正法寺
スポットGnest 〜仲上雅子のpottery class & food space〜

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