醍醐寺 秋期夜間拝観2024(紅葉ライトアップ)11月22日~12月1日@京都伏見
秀吉が残した紅葉の名所
醍醐寺(だいごじ)は真言宗醍醐派総本山で世界文化遺産に登録されている寺院。醍醐山頂一帯の「上醍醐」と、山裾の「下醍醐」からなり、200万坪におよぶ広大な境内には、国宝の金堂や京都府内で現存する最古の木造建築の五重塔をはじめとする堂宇が建ち並び、国宝や重要文化財を含む約10万点以上の寺宝を所蔵します。
毎年恒例、秋期夜間拝観(紅葉ライトアップ)を2024年11月22日(金)~12月1日(日)の期間に実施します。
醍醐寺と言えば、豊臣秀吉の「醍醐の花見」が有名ですが、実は「醍醐の花見」の後、秀吉は「醍醐の紅葉狩り」を楽しみにしていたそうです。
残念ながらその年の夏、62歳の生涯を閉じ、紅葉を目にすることがありませんでした。
もし秀吉が秋まで生きていたなら、花見同様に「醍醐の紅葉狩り」も有名になっていたかもしれません。
秋期夜間拝観では、弁天堂、国宝の五重塔、金堂周辺など錦繍に彩られた伽藍がライトアップされます。特に上醍醐への登り口の手前にある観音堂が建つ池の周り一帯、通称「林泉(りんせん)」と呼ばるエリアが最大の見どころ。
池を囲む朱塗りのお堂が鏡のように水面に映り込む風景は幽玄かつ幻想的な風景で、昼間の紅葉とは違う美しさを魅せてくれます。
期間中、観音堂では「秋期夜間拝観限定御朱印」を授与。
11月30日(土)19:00からは、醍醐寺僧侶による声明公演が行われます。
秋期夜間拝観概要
■開催日時:2024年11月22日(金)~12月1日(日)18:00~20:50(受付終了20:10)
※昼夜入替制です
■拝観場所:醍醐寺伽藍(金堂・五重塔・林泉・無量寿宛)
※夜間照明実施
■拝観料:1,000円(団体800円/20名以上)
■その他:
醍醐寺へは京阪バスが便利
世界文化遺産の醍醐寺や山科エリアの観光には京阪バス利用が便利です。京都駅(八条口)からなら、醍醐寺までの直通路線バス「京都醍醐寺ライン」がおすすめ。2019年4月1日より運行が開始され、今や醍醐寺への主要ルートになっています。
また、JR・京阪・地下鉄の各線山科駅のバスターミナルからは路線バスで約20分、京阪六地蔵駅からは約15分です。
※醍醐寺へのアクセスの詳細は下記リンクをご参照ください
https://totteoki.kyoto.travel/11369/
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | 醍醐寺 秋期夜間拝観 |
開催日時 | 2024年11月22日(金)~12月1日(日)18:00~20:50(受付終了20:10) |
開催場所 | 醍醐寺伽藍(金堂・五重塔・林泉・無量寿宛) |
所在地 | 京都市伏見区醍醐東大路町22 |
アクセス | ・地下鉄利用:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分 ・京都駅からバス:京都駅八条口から京阪バス「京都醍醐ライン」に乗車、醍醐寺下車すぐ ・伏見方面より:京阪・JR六地蔵駅から京阪バス22・22A系統乗車、醍醐寺前下車すぐ |
拝観料 | 1,000円 |
TEL | 075-571-0002 |
URL | https://www.daigoji.or.jp/ |
https://www.instagram.com/daigoji_temple/ | |
https://www.facebook.com/daigoji |
EVENTS おすすめのイベント
-
京都伏見の三栖(みす)神社は、天武天皇、伊邪那岐大神、応神天皇の三神をお祀りし、旧下三栖村の産土神と...
詳しく読む -
嵐山のほど近く、西京の上桂に佇む「紅葉の隠れ寺」として、密かな人気の禅寺、葉室山 浄住寺(じょうじゅ...
詳しく読む -
幻想的な火祭り見学と朝廷に献上していた「献上鮎」を食する日帰りバスツアー 京都市右京区京北の小塩...
詳しく読む -
茶には、どんな力があるのでしょうか。まだ知らぬ「茶の力」は、あるのでしょうか。京都の茶に、それぞれの...
詳しく読む
RELATED おすすめの関連記事
-
御香宮(ごこうのみや)神社の神幸祭(しんこうさい)は、伏見九郷(石井<いわい>・森・船津・即成就院・...
詳しく読む -
伏見・深草の地に鎮座する藤森(ふじのもり)神社は平安遷都以前より祀られている古社で菖蒲の節句発祥の神...
詳しく読む -
月桂冠大倉記念館南側(長建寺向かい側)の弁天橋たもとの乗船場から出発し、春は桜、夏は柳、秋は紅葉に黒...
詳しく読む -
本格的な春の訪れを感じる三月弥生の風物詩のひとつと言えば「大相撲三月場所」。 通称、春場所・大阪場...
詳しく読む