ラーメンぶんや「味付け玉子鶏濃厚」レンゲが立つ!濃厚鶏白湯(伏見淀)

レンゲが立つほどに濃厚な鶏白湯ラーメンの好きな方に朗報。
京都には天下一品、極鶏、麺屋さん田など高粘度な濃厚鶏ラーメンがありますが、これらのお店に匹敵する濃厚さを誇るラーメンが伏見の淀駅前にある「ぶんや」です。
しかも鶏だけでは無く、鰹ダシとの二刀流。グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の旨味が融合したスープは百聞は一見にしかず!濃厚鶏白湯好きの猛者は一度食べるべし。

お店の場所はココ!

お店の最寄駅は京阪電車淀駅。北改札口が一番近く便利です。中央改札口はちょっとだけ遠回りになりますが、臨時改札口(京都競馬場)は、かなり遠回りになるのでご注意ください。
淀駅を出てバスロータリー沿いの歩道を府道13号線(旧京阪国道)の納所(のうそ)交差点方向に約300m歩くと業務用スーパーがあり、その先にすぐあります。店先テントの「鰹だし」の文字が目印です。

メニューは鶏と鰹の二刀流

ラーメンは、鰹だしと鶏の2種類がラインナップされています。鰹だしは“ピリ辛”と“ワカメ”があり、鶏スープは使われていません。
鶏ラーメンは、鶏塩・鶏醤油・鶏濃厚の3種類があり、全てに鰹だし(鰹節)が使われている“Wスープ”タイプで焦がし油が入っています。
鶏塩と鶏醤油はライトな鶏白湯スープ、鶏濃厚は骨まで砕き煮込んだ粘度の高いドロ系スープです。
トッピングはネギ増量、味付け玉子、生にんにく、ピリ辛肉そぼろ、替え玉(ひとり1回まで)があります。
サイドメニューには、焼めし、からあげ、白ご飯の3種類、ラーメンを注文した方用に「ぶんや丼(唐揚げ丼)」と「焼めし」のセットメニューがあります。
店内はカウンター席のみでテーブル席はありません。椅子の間隔はかなりゆったりしています。
○お店からのお願い事項
・ひとりにつきラーメンか焼きめしを注文(同伴の子どもは除く)
・ソフトドリンクの販売は無し、店頭の自動販売機にて購入(グラスの貸出はしていません)
・アルコール飲料の販売は無く、持ち込みも禁止です。

味付け玉子濃厚鶏+ぶんや丼セット

味付け玉子濃厚鶏に店名を冠したぶんや丼をセットにしました。濃厚鶏ラーメンはその見た目だけで濃厚さが伝わってきます。
スープはもはや液体ではなく、液体と固体の中間状態。“超濃厚”、“特濃”、“極濃”、“高粘度”、“こってり”どのフレーズも当てはまります。
デフォルトのトッピングは鶏チャーシュー(むね肉)、鶏つくね団子、青ネギ、白ゴマ、さらにニンニク焦がし油、味付け玉子を追加しています。
鶏の全てを砕いたスープはゲル化しているようで、余裕でレンゲが立ちそうです。スープを含むと口の中全体が鶏の旨味で溢れます。その後を鰹だしの魚介の旨味が追いかけてきます。
これほどの濃厚鶏スープと魚介スープとが融合したラーメンは知っている限り京都では他には見当たりません。このスープには白ご飯の注文必須です。
スープそのものの旨味を堪能した後は、焦がし油を混ぜていただくとさらに複雑な味わいへと昇華します。
麺は平打ちの太麺で、骨まで砕いた濃厚な鶏スープがよく絡まっています。スープ中の粒子で全粒粉のように見えます。なお、麺の硬さのオーダーは受け付けていません。

ぶんや丼

セットのぶんや丼は単品メニューにもある唐揚げを白ご飯に載せ、ごま油と醤油ダレを掛けた上に白胡麻と青ネギをトッピングしたお店オリジナルの丼です。
やや酸味の効いたタレが唐揚げに絡んで食欲をそそる味わいです。

★京都の新ラーメン激戦区「伏見」の記事一覧はコチラ

エリア名伏見
スポット名ぶんや
所在地京都市伏見区淀本町218-2 本町マンション1階
営業時間11:00~15:00、17:00~21:00(LOは30分前)
※日曜・水曜日・祝日は11:00~15:00のみ
定休日不定休(事前にご確認ください)
アクセス京阪本線淀駅から徒歩2分
TEL075-631-8855

(情報提供:とっておきの京都ラーメン部)