常照皇寺の紅葉♪皇室ゆかりの寺院で紅葉を愛でる(京都京北)

常照皇寺(じょうしょうこうじ)は臨済宗天龍寺派の禅寺。
北朝初代の光厳天皇が開山した歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺院です。
国の天然記念物の光厳天皇お手植えの「九重桜」、岩倉具視が京都御所・紫宸殿前の桜から枝分けされた「左近の桜」、後水尾天皇があまりの美しさに御車を返してまでご覧になったと伝えられる、一重と八重が一枝に咲く「御車返しの桜」の三銘桜があまりにも有名ですが、静寂な佇まいの秋の時期は“紅葉の隠れ寺”として京都ツウには密かな人気スポットです。
静寂かつ荘厳な雰囲気なか、天皇ゆかりの寺院で雅な紅葉狩りはいかがですか。
【紅葉の見どころ】
代表的な紅葉の風景といえば、方丈から眺める庭園。寺の裏山を借景にした庭園に真紅の枝を延ばす紅葉は荘厳かつ壮大な景色です。
もうひとつは山門の風景、杉の木立と苔むした境内、石段、紅に染まる楓の木、緑色、黄色、橙色、赤色と徐々に変化するグラデーションは絶妙。
また山門を額縁に見立てた「額縁紅葉」は、黒の背景とモミジの鮮やかなコントラストが紅葉の美しさをより一層引き立てます。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名 京北
スポット名 常照皇寺
所在地 京都市右京区京北井戸町丸山14-6
拝観時間 9:00~16:00
拝観料 500円程度以上(志納金)
アクセス 京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で終点の周山下車、 周山から京北ふるさとバス山国・黒田線に乗車、山国御陵前から徒歩約5分
TEL 075-853-0003
URL https://kyoto-keihoku.jp/howto/see/1663/