山科観光PR動画「山科のまつり編」を公開(京都山科)

京都市山科区は、JR京都駅からひと駅5分、大阪駅からは新快速で35分と各都心部への抜群のアクセスを誇りながらも、平安京より古い1,400年を超える歴史と豊かな自然を感じることができるエリアです。
この度、特定非営利活動法人おこしやす“やましな”協議会では、観光客誘客のため、“もっと知ってほしい”山科の魅力を発信する山科観光PR動画の第3弾として「山科のまつり編」動画を作成しYouTubeにて公開しました。
動画に収録されているまつりは、①清水焼の郷まつり(10月)、②山科義士まつり(12月)、③はねず踊り(3月)、④折上稲荷祭(6月)の4か所です。
季節感と魅力いっぱい、山科の「おまつり」を動画で観た後は、ぜひ実際におまつりを訪れてみませんか。
【おこしやす“やましな”協議会】
京都・山科の観光情報やまちの魅力を発信し、観光客を誘致するための事業を行い、山科の賑わいと活気を創出し、産業、商業、地域コミュニティの発展をはじめとするまちづくりに寄与することを目的に平成18年に設立したNPO法人で、山科経済同友会に加入している企業、寺社を主な構成員とする団体です。

「おこしやす京都山科へ~山科のまつり編~」動画

○清水焼の郷まつり(10月)
10月に3日間、清水焼団地一帯にて開催される京都最大級の陶器市。約100軒もの個性的な作家、職人、窯元、問屋などが出店し、お買得な商品から作家さんの一点物の作品まで幅広いラインナップを生産地ならではの価格で販売します。
出展者さんから、作陶秘話を聞いたり、使い方のコツを尋ねたりなど、清水焼に関わる出展者たちとの対話も楽しみのひとつ。
○山科義士まつり(12月)
江戸時代の元禄年間、赤穂藩筆頭家老の大石内蔵助良雄が吉良邸討ち入りを決意するまでの間、山科の地で暮らしていた史実にちなみ昭和49年(1974年)から開催されています。
義士に扮して行列に参加する人をはじめ、地元住民により企画運営される区民全員参加型のお祭りです。
東映京都撮影所のご協力により、時代劇で使用する衣装やかつらや小道具を使うほか、プロによる本格的メイクで、リアルな義士を再現しています。
○はねず踊り(3月)
小野小町ゆかりの寺院・隨心院(ずいしんいん)にて毎年、3月最終日曜日に開催されるお祭り。
絶世の美女・小野小町と深草少将の「百夜通い」の伝説を偲んだ唄と踊りを地元の小学4~6年生の少女ら子供たちが、小野小町と深草少将に扮して踊ります。
江戸時代の初期から大正時代まで、毎年春先に小野郷の少女たちが家々を回って歌って踊っていたと伝わるものを昭和48年(1973年)に復活しました。
○折上稲荷祭(6月)
伏見稲荷大社の奥の宮とも呼ばれ、働く女性の守り神として信仰を集めている折上稲荷(おりがみいなり)神社にて毎年6月の第1日曜日に開催。 折上稲荷の神様が一年に一度、神輿で巡行しお力を皆様にお与えになるお祭りで、前日には宵宮祭、祭り当日には神輿巡行が行われます。働く女性の守り神の由縁で、女性禁制の多い神輿に、男性に混じって女性も担ぎ手として活躍します。子ども神輿は、きつねの面を付けて一緒に巡行。
何倍もの御利益があると言われる「稲荷祭きつね折り上げ守り」が、前日祭と当日祭の2日間のみ授与されます。

秋の紅葉編動画も絶賛公開中♪

普段は見ることができない角度から山科の絶景紅葉スポットをドローンを用いて上空から撮影した動画です。
収録されている寺院は、①小野小町ゆかりの隨心院、②藤原氏ゆかりの勧修寺、③天台宗五箇室門跡のひとつ毘沙門堂、④山科疎水沿いに佇む安祥寺、⑤日蓮宗の大本山本圀寺の5つの寺院。美しい紅葉風景を大迫力の動画でじっくりとお楽しみください。

春の桜編動画も絶賛公開中♪

普段は見ることができない角度から、山科の桜スポットをドローンで上空から撮影した大迫力の映像をご覧ください。
動画に収録されている寺院・スポットは、①山科疏水沿いの桜並木、②毘沙門堂、忠臣蔵で名高い大石内蔵助ゆかり③岩屋寺、④大石神社、藤原氏ゆかりの⑤勧修寺、京都最強のパワースポットとも称される⑥岩屋神社の6か所です。 まちなかの喧騒とは無縁の静寂な雰囲気の中、とっておきの桜めぐりをお楽しみください。

(情報提供:山科区役所地域力推進室)

エリア名 山科
スポット名 山科一帯
お問い合わせ 075-592-3066(山科区役所地域力推進室)
URL http://www.okoshiyasu-yamashina.jp/