船に乗り、花を愛で、街道を往く。【山科1Dayトリップ】

古くから交通の要所だった
山科の街を、水路と陸路で
縦横無尽に駆け巡る。

山科区は、山が近く、坂の多い街です。
多くの坂の街がそうであるように、ここ山科でも、時折強い風が吹き抜けます。
冬の風は冷たく厳しいけれど、柔らかな春風は街ゆく人の頰をそっと撫で、静かに袖を揺らし、そして優しく、旅へと誘いかけてきます。

京都市の東、滋賀や伏見にも隣接する山科区。
そうした地域ゆえ、古くから交通の要所として栄え、東海道を始め数多くの街道が山科を通って東へ、南へと伸びていました。
また近代に入っても琵琶湖疏水をはじめ名神高速道路東インターチェンジや外環状線、JR東海道線や京都市営地下鉄など水路、道路、鉄道などあらゆる交通がここ山科を縦横無尽に走っているのです。

また山科は小野小町が晩年を過ごしたとされる隨心院や大石内蔵助隠棲の地に建立された大石神社、天智天皇の御陵に坂上田村麿の墓など歴史に名を連ねる人たちとのゆかりも深い土地。
ほかにも池庭と桜が有名な勧修寺や瑞光院、本圀寺、毘沙門堂、山科本願寺などじつは名所・史跡も数多い街でもあるのです。

水上を滑る船と、京の東と南を結ぶ街道。
山からの風とともにいにしえの人々が駆け抜けた山科の街を、山科の路を、あなたも、旅してみませんか。

山科を巡るその前に、
まずはびわ湖疏水船に
乗ってみよう。

びわ湖疏水船

明治の面影をいまに伝える、京都と大津を結ぶ全長約30kmの運河。
琵琶湖疏水とは、琵琶湖の水を京都市内へと引くために築かれた水路。1890年(明治23年)に第一疏水、1912年(明治45年)に第二疏水が完成し、日本で最初の路面電車や電灯のための水力発電や、滋賀と京都、大阪を結ぶ物流や観光のための運河など、新時代のさまざまな事業に活用されました。
いまでも京都市の上下水道源として活躍しおり、2020年には「京都と大津を繋ぐ希望の水路」として、日本遺産に認定されています。
また明治時代に作られた水門や暗梁、南禅寺の水路閣、蹴上インクラインなどは、文明開化における近代化産業遺産として国指定の史跡として認定されています。

疏水を走る遊覧船「びわ湖疏水船」が人気。

大津閘門から蹴上インクライン近くの旧御所水道ポンプ室までの全長約7.8kmを、観光客を乗せて走る遊覧船「びわ湖疏水船」が約70年ぶりに復活し、運行を開始したのが2018年。
陽光が跳ねる水面をゆっくりと滑りながら、文明開化の時代を感じさせるいくつかの煉瓦造りのレトロなトンネルを抜け、運河両脇に咲く季節ごとの花々を愛で、鳥たちのさえずりに耳を澄ます。
船に手を振る人々と挨拶を交わす。こうした街歩きでは経験できない、疏水船ならではの京都観光に国内外の観光客から人気を博しています。

運航期間は3月下旬から6月下旬までの春シーズンと、10月上旬から11月下旬までの秋シーズン。
運河沿いには春は桜、秋は紅葉が美しく広がり、季節ごとにその風景や表情を変えるのも魅力です。

見どころは、トンネルや水門に掲げられた「扁額」と呼ばれる石造りの額。
京都の公卿出身で第一疏水完成時の初代内大臣であった三条実美の「美哉山河(うるわしきかなさんが)」をはじめ、初代内閣総理大臣・伊藤博文や初代外務大臣・井上馨、初代内務大臣・山縣有朋など、明治の要人らが揮毫した扁額があるので、誰の扁額がどこにあるか探してみるのも楽しいでしょう。

また、運河に架かるふたつの橋も見どころのひとつ。
ひとつめは、日蓮上人ゆかりの寺である本圀寺に向かう本圀寺正嫡橋。朱塗りの欄干が目に鮮やかに映えるこの橋は、斜めに架かっているのがとても印象的な橋です。

もうひとつは安朱橋。春には運河両脇に咲く桜と菜の花のコントラストがとても美しい場所で、琵琶湖疏水が流れる山科エリアの中でも有数の撮影スポットとして人気の高い場所です。
とりわけ船から見上げるピンクの桜と黄色い菜の花の風景は、水の音と、水面を走る春風、そしてどこまでも高く広がる青空と柔らかな春の光とが相まって、まるで夢の中の景色のようにとても幻想的です。

【びわ湖疏水船】
・乗下船場/蹴上乗下船場、山科乗下船場、大津乗下船場の3地点
乗船料金
・おひとり/おとな・こども共(消費税込)

区間ABC
大津〜蹴上8,000円6,000円5,000円
大津→山科3,500円2,500円2,000円
山科→蹴上4,500円3,500円3,000円

※3歳未満の幼児は、保護者の膝の上に同席する場合は無料でご乗船いただけます。その場合、幼児は乗船定員に含まれません。
※下り便・上がり便は同類です。
※貸切の乗船料は、乗船料×定員員数となります。乗船定員を下回っても、定員人数分の乗船料がかかります。
※乗船料「D」で貸切船をご希望の場合は別途運営費用がかかります。
※乗船料は運行日によって異なります。

スポット情報

ルートマップ上スポットA
スポット名びわ湖疏水船
所在地京都市山科区日ノ岡夷谷町(山科乗下船場)
アクセス京阪・四宮駅から徒歩約10分(山科乗下船場)
乗下船場蹴上乗下船場、山科乗下船場、大津乗下船場の3地点
運航時期春季、秋期
乗船料金おひとり/おとな・こども共(消費税込)
乗船予約Web予約またはWebで乗船申込書をダウンロードいただき、FAXか郵送でお申込みください。
TEL075-365-7768(お電話での乗船予約は受け付けておりません)
URLhttps://biwakososui.kyoto.travel/

桜と菜の花のコントラストが
美しい、隠れた花の名所。

山科疏水(安朱橋)

JR山科駅から北へおよそ500m、毘沙門堂の参道に架かる安朱橋は、隠れた花の名所として、知る人ぞ知る桜の穴場スポットです。
この橋が名所とされている理由は、運河の両脇にたくさんの菜の花が連なり、桜のピンク色とコントラストをなして、独特な風景を生み出していること。
じつはこの菜の花は、地域の住民や近くにある洛東高校の学生さんなど、地元ボランティアによって丹精込めて育てられているのだそうです。

スポット情報

ルートマップ上スポットB
スポット名安朱橋
所在地京都市山科区安朱馬場ノ東町45−7
アクセスJR・地下鉄「山科駅」・京阪「京阪山科駅」徒歩約9分

アメリカンダイナーで頬張る
本場のステーキサンド

ロッジポール

遊覧船にゆらゆら揺られて、美しい桜や菜の花を愛でて、山科の春の風をたっぷり満喫したところで、そろそろランチタイム。
山科でおすすめなのが、地下鉄東西線椥辻駅の近くにある「ロッジポール」というお店。
古き良きアメリカのダイナーのような雰囲気の店内にはカウンターが3席と2人掛けテーブルが4つ、奥に四人がけテーブルがひとつあります。

京都ではなかなか食べることができないフィリーチーズステーキ。
このお店の名物ともいえるのがフィリーチーズステーキ。オープン当初の定番メニューで一時期休止していたが、お客さんからの要望が多かったので復活されたそうです。
フィリーチーズステーキとは1930年代にフィラデルフィアで、ある兄弟が考案した細切りにしたステーキと溶けたチーズをロールパンに詰めたサンドイッチのこと。
京都ではここロッジポール以外ではあまり食べることができないフィラデルフィアのソウルフードです。アメリカ流で豪快にかぶりつくのがオススメ。とろとろに溶けたチーズがステーキに絡み、肉汁と肉の旨味、そしてチーズが口の中に広がります。
890円とお手頃価格なのもうれしいロッジポールのイチ推しランチメニューです。

1日わずか5食限定のローストビーフ丼は早い者勝ち。
もうひとつロッジポールで気になるランチメニューが、ローストビーフ丼。ライスの上にローストビーフがたっぷりと載せてあり、さらにその上に載せられた卵黄とネギ、そして添えられたガーリックを混ぜていただく。しかも、スープとサラダがついて1,000円とリーズナブルなランチセットになっているのも魅力的。
1日にわずか5食のみの限定メニューなので、早い者勝ちです。

スポット情報

ルートマップ上スポットC
スポット名ロッジポール
所在地京都市山科区椥辻草海道町9-1
アクセス東西線 椥辻駅2番出口より東へ徒歩1分
営業時間午前11時30分〜午後7時
定休日:月曜日
TEL075-748-6264

英国情緒あふれるお庭で
ティータイムはいかが。

再會

アメリカンダイナーでボリュームたっぷりなステーキランチをいただいたあと、こんどは一転してヨーロッパの洋館を思わせる老舗のお店へ。
再會は1976年の開店以来、お盆も正月もいちども休むことなく年中無休で続けているというから驚きです。洋館づくりの店内にはシャンデリアや暖炉、アンティークな家具や調度品がずらりと並び、シックで重厚な趣。伝統を感じさせる格調高い雰囲気です。
テーブルは56席、テラスは18席、駐車場も広く20台まで停められるほか、キッズフレンドリーなお店なので、家族連れや友人同
士、カップルからおひとり様まで、気軽に足を運べるのもうれしいところです。

春の風と光を浴びながら、ガーデンテラスでのアフタヌーンティー。
英国風ガーデンと、オレンジ色の三角屋根に蔦の絡まる白壁の洋館が美しい再會。ここに来たら、ぜひともテラスで紅茶を楽しみたいところです。
敷地内には色とりどりのさまざまな植物が植えられ、春の光に照らされた緑や花々が眩しいテラスでのアフタヌーンティーは、まるで少女漫画の世界にいるような至福のひとときです。
オススメはいちごのシフォンケーキ(650円)と、季節のフルーツタルト(650円)。お好みの紅茶かコーヒーをつけて1,300円のセットがお得です。

スポット情報

ルートマップ上スポットD
スポット名再會
所在地京都市山科区西野山射庭ノ上町67-11
アクセス・五条バイパスの東山トンネルを山科側に出て、最初の信号を右折し、500m
・新十条通(稲荷山トンネル)を山科側に抜け、すぐの交差点を左折
営業時間10:00~17:30
年中無休
TEL075-591-0591
URLhttp://www.cafesaikai.jp/

DIYやデザイン雑貨好き必見の
セレクトショップ

ナチュラルウォール UOVO

再會から東へおよそ700m、新十条通沿いにひときわ存在感を放つシンプルモダンなデザインの建物があります。この建物は、家づくりのプロフェッショナルを母体にもつDIYショップ「ナチュラルウォール UOVO」。
しっかりとした重みのある木造りの大きな扉を開けると、店内には所狭しとDIY雑貨が並び、雑貨好きにはたまらない空間が広がっています。

機能性とデザイン性を兼ね備えた、家づくりのプロが選ぶアイテム。
UOVOのショップには、ランプシェードや籠編みのバスケット、食器などのキッチンツールにプランターやジョウロなどのガーデニング雑貨、タオルやルームシューズにUOVOオススメの塗料やワックスにいたるまで、UOVOならではの世界観に貫かれたコンセプチャルなアイテムが揃っています。
またUOVOは工務店や建築施工会社が母体となっている、いわばお家づくりのプロが提案するDIYショップ。理想のお部屋づくりのための相談にも乗ってくれるので、スタッフの方に気軽に声をかけて話を聞いてみることをオススメします。

また1階奥には薪ストーブがおしゃれなカフェスペースがあり、休憩がてらコーヒーなどのドリンクを楽しむことができます。
2階にはイベント・レンタルスペースが設けられ、イギリス生まれの塗料「アニースローン・チョークペイント」を使ってのワークショップなどが定期的に開催されています。

スポット情報

ルートマップ上スポットE
スポット名ナチュラルウォール UOVO
所在地京都市山科区西野山中臣町26-181
アクセス東西線 椥辻󠄀駅から徒歩約15分
営業時間10:00-18:00
木曜日・第3日曜日・第5日曜日
TEL075-574-7585
URLhttp://uovo-kyoto.com/

女流歌人・小野小町に
ゆかりの深い、梅と桜の寺。

隨心院

ナチュラルウォールUOVOから新十条通を東へ椥辻方面に戻り、地下鉄東西線椥辻駅からひと駅の小野駅へ。そこから徒歩約5分のところに隨心院はあります。
隨心院は創建が991年(正暦二年)。真言宗善通寺派の大本山で、小野小町ゆかりのお寺としても有名です。小野梅園が有名で、およそ200本のはねずの梅(八重紅梅)が春には見事な花を咲かせます。
また、音羽山を借景にした薬医門と桜は絶好の写真スポットとして人気。山が近く、市内中心部から離れていることもあり、ほぼ自らの足音と鳥のさえずりしか聞こえてこない静寂さも魅力のひとつです。

極彩色の華やかな現代襖絵は、写真映えすること間違いなし。
隨心院では快慶作の「金剛薩埵像(こんごうさったぞう)」などの重要文化財も見どころですが、ぜひ見ておきたいのが「能の間」に奉納されている「極彩色梅匂小町絵図」。2009年に京都を中心に活躍するアートユニット・だるま商店によって描かれた現代の襖絵です。
4面からなる襖に描かれているのは小野小町の一生。いまでこそ寺院とアートのコラボは珍しくありませんが、当時はかなり異色なプロジェクトとしてSNSでも話題になりました。
当初は写真撮影が禁止されていましたが、あまりの要望が多かったことからいまは撮影可能になっています。

スポット情報

ルートマップ上スポットF
スポット名隨心院
所在地京都市山科区小野御霊町35
アクセス・京都市営地下鉄 東西線「小野駅」より徒歩5分 、「烏丸御池駅」から「小野駅」 電車で18分
・JR「京都駅」から電車で25分
拝観時間午前9時〜午後5時まで(受付終了は午後4時半)
拝観料大人500円、身障者400円、中学生300円
TEL075-571-0025
URLhttp://www.zuishinin.or.jp/index.html

幽玄の世界に迷い込んだような
お堂と池と桜の風景。

勧修寺

今回の旅で最後に訪れたのは、隨心院から地下鉄東西線を挟んでちょうど西の反対側、名神高速道路の南側に位置する勧修寺です。「かんしゅうじ」「かんじゅじ」などとも読まれることがありますが、正式には「かじゅうじ」です。
創建は900年(昌泰3年)、醍醐天皇が開基したとされており、藤原氏ともゆかりの深いお寺です。

勧修寺境内にあるすべての建物は1470年(文明2年)に兵火によって消失しました。その後、徳川氏とご皇室のご援助と多くの方々のご支援を得て、1931年(昭和6年)には楼閣風の観音堂も再建されました。
この観音堂は桜の名所としても知られ、平安時代から残る「氷室池」を中心とする池泉庭園には、野鳥の姿が多く見られるほか、春は梅や桜、夏は燕子花や花菖蒲、秋には楓と四季折々の花が咲き、庭園を華やかに彩ります。

スポット情報

ルートマップ上スポットG
スポット名勧修寺
所在地京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
アクセス東西線 小野駅から徒歩6分
拝観時間午前9時〜午後4時
拝観料一般400円、小・中学生200円
TEL075-571-0048

今回の「山科1Dayトリップ」いかがでしたか?
船の旅にアメリカンダイナー、アフタヌーンティーにきらびやかな襖絵と、イメージしていた山科とはまたちがう「とっておきの山科」の魅力を発見いただけたのではないでしょうか。
ぜひ皆さんも、「私だけの京都」を見つけに山科を訪ねてみてください!

※新型コロナウイルスの関係で営業時間など変動する場合があります。

(掲載日:2021年4月5日 取材:ENJOY KYOTO

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ルートマップ

 「船に乗り、花を愛で、街道を往く。山科1Dayトリップ」の記事中のスポットA〜Gはルートマップ上のスポットA〜Gとなります
スポットAびわ湖疏水船
スポットB山科疏水(安朱橋)
スポットCロッジポール
スポットD再會
スポットEナチュラルウォール UOVO
スポットF隨心院
スポットG勧修寺

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