京都西京「樫原弁財天」一年一度だけ御開帳される秘仏
京都市西京区の樫原(かたぎはら)は、山陰街道(※1)と物集女街道(※2)が交差する古代からの交通や物流の要衝で、江戸時代には宿場町と本陣(公家や参勤交代の大名の休憩・宿泊場所)が置かれ栄えた町です。現在でも江戸時代さなが …
京都市西京区の樫原(かたぎはら)は、山陰街道(※1)と物集女街道(※2)が交差する古代からの交通や物流の要衝で、江戸時代には宿場町と本陣(公家や参勤交代の大名の休憩・宿泊場所)が置かれ栄えた町です。現在でも江戸時代さなが …
下の川弁財天は、京都市西京区の金蔵寺(こんぞうじ)の寺域に鎮座しているお社。 金蔵寺は山号を西岩倉山(にしいわくらざん)といい、天台宗の寺院で本尊は十一面千手観音。 寺伝によると、奈良時代の養老2年(718年)、元正天皇 …
京都市西京区上桂に佇む、紫雲山来迎寺(しうんざんらいこうじ)は浄土宗西山禅林寺派の寺院。 西山禅林寺派は、禅林寺(永観堂)を総本山とする法然上人が開宗された浄土の教えをもと、その高弟である西山証空上人の流れを汲む宗派です …
飛鳥田神社(あすかたじんじゃ)は、別雷神(わけいかづちのかみ)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を御祭神とした旧横大路村の産土神です。 確かな創建年は不明ですが、平安時代に編纂された歴史書「日本紀略」には飛鳥田神社に …
京都大原三千院は、山号は魚山(ぎょざん)といい、天台宗の寺院で天台宗五箇室門跡のひとつ。門跡(もんぜき)とは皇室一門や公家の方が出家して住職を務める寺院で、皇室と関わりのある格式高い寺院とされています。ご由緒は、伝教大師 …
毘沙門堂(びしゃもんどう)は、大宝三年(703年)文武天皇の勅願によって創建された古刹で、天台宗五箇室門跡(※)のひとつに数えられている皇室ゆかりの寺院。寺名の「毘沙門堂」は、七福神のひとつ毘沙門天を祀ることに由来してい …
辨財天 長建寺(ちょうけんじ)は、伏見・中書島の宇治川派流沿いに佇む真言宗醍醐派の寺院。地元では「島の弁天さん」として親しまれています。ご本尊は八臂弁財天(はっぴべんざいてん)で鎌倉時代後期の作。8本の腕を持った音楽・財 …