毘沙門堂は毘沙門天を祀る天台宗の門跡寺院。毘沙門天の使いが寅であることから毎月寅の日を縁日とし、一年の始まりには「初寅大祭」が行われる。大祭の3日間は“魔よけの寅”の福笹授与や甘酒の無料接待もある。護...
京都市の北西、北山杉の続く周山(しゅうざん)街道を行くと、清滝川沿いに「高雄」「槇尾」「栂尾」の三つの峰があり「三尾」と呼ばれています。由緒ある三寺院と京都屈指の紅葉や青もみじの名所として知られますが...
年の初めの寅の日に、”魔よけの寅”を授かって 神護寺の鎮守社として、弘法大師空海によって創建された神社。応永14(1407)年に焼失するが、後に室町幕府3代将軍・足利義満によって再建。近年では、本殿...
地蔵菩薩にゆく年の感謝をささげ、くる年の無病息災を願う 一年を通して涼やかな鈴虫の音色が聞けることから「鈴虫寺」の通称で知られる華厳寺。山門脇には草鞋を履いた珍しい姿の幸福地蔵が安置され、地蔵菩薩に...
古式の田植え祭の姿を伝える神事 3人の植女が早稲、中稲、晩稲を手に、壮夫の肩に乗り、境内を3周する。神前に夏野菜が供えられ、謡曲の奉納もある。古式の田植え祭の姿を伝えるとされる神事で、京都市の...
天台声明を今に伝える寺院にて、良忍上人ゆかりの寺宝を公開 隠れ里の趣漂う大原にある来迎院は、平安時代に天台宗の僧・慈覚大師円仁によって開かれ、天台声明の根本道場として栄えた。一時衰退するも融通...
神社の創建の祝い、お火焚祭で諸願成就を願う 大同4(809)年、空海(弘法大師)が高雄にある神護寺の守護神として創建した山城国最古の八幡宮。本殿内陣の天井に描かれた極彩色の花絵44面は「花の天...
酒造りの開始に備え、醸造の成功を祈願する 京都盆地の西部に拠点を置いた古代豪族・秦氏が一族の氏神として信仰した古社。大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の二柱を...
五穀豊穣と火を生業とする産業の繁栄を祈願 平安中期、境内から香りの良い清水が湧き出したことから清和天皇より「御香宮」の名を賜ったと伝わる神社。豊臣秀吉の伏見城築城に際しては鬼門(北東)の鎮守の...
平安時代の故事にちなみ、ふいごの形に積んた火串を焚き上げる 「火焚き」は「お火焚き」「御火焚き」とも呼ばれ、江戸時代より11月中旬に行われてきた京都の伝統行事。神前に火を焚き、秋の実りに感謝す...
お探しのイベントは見つかりませんでした。