京都西山 十輪寺の銘桜「なりひら桜ライトアップ」（送迎付＆現地集合）

京都に本社を構えるMKタクシー。観光ドライバーが、訪問地でのガイドも兼任し、京都に息づくおもてなしの心でお客様をご案内いたします。
今回、京都西山の「十輪寺」をMKトラベルが夜間の特別貸切をおこない、桜のライトアップを実施します。
十輪寺の銘桜「なりひら桜」は天に蓋をするように咲くことから、別名「天蓋桜」とも呼ばれています。
一般向けのライトアップイベントとしては初めてのの企画で、ＭＫトラベルスタッフと十輪寺が協力しライティングをセットアップ。お客様にお愉しみいただけるように演出いたします。
さらに、ご住職もしくは副住職のご案内付きで、特別感が満載です。
ＪＲ桂川駅または阪急洛西口にて集合・解散の①送迎付、②現地集合・解散の２つのプランをご用意しております。
２部交代入替制にしていますので、ご都合に合わせて時間をお選びいただけます。募集人数は20名様限定、先着順での予約受付です。満席になり次第、受付終了となりますのでお早目のご予約をおすすめいたします。
ぜひこの機会に、夜に輝く幽玄かつ幻想的な「なりひら桜」をお愉しみください。
◆ツアーの予約はこちらをクリックください
（20名様限定募集かつ先着順ですので、満席の節はご容赦ください）

なりひら桜ライトアップツアー詳細

※MKタクシーイメージ（乗車される車両とは異なります）

■出発日：2024年3月20(水)・23日(土)・26日(火)
■コースと旅行代金：
①第１部（18時～）現地集合解散【ツアーコード：T168AA】
②第１部（18時～）送迎付【ツアーコード：T168BB】
③第２部（19時～）現地集合解散【ツアーコード：T168CC】
④第２部（19時～）送迎付【ツアーコード：T168DD】
※送迎付はＪＲ桂川駅または阪急洛西口駅のいずれか
■予約方法：MKトラベルのHPからWEB予約、または電話にてお申し込みください
https://travel.mk-group.co.jp/tourkyoto/jurinji2024_light/
○電話：075-778-5489（9：00～18：00）
■旅行代金（おひとり様／大人・小人同額）：
・現地集合・解散（コース①・③）：3,000円（税込）
・ＪＲ桂川駅・阪急洛西口駅から送迎付（コース②・④）：6,000円（税込）
■スケジュール（凡例：＝＝タクシー、＋＋徒歩）：
○現地集合解散
十輪寺駐車場(17：50または18：50集合）＋＋十輪寺（18：00または19：00到着、自由散策・拝観、ご住職または副住職によるご案内）＋＋十輪寺駐車場（19：00または20：00解散）
○ＪＲ桂川駅・阪急洛西口駅から送迎付（コース②・④）
JR桂川駅（17：20または18：20出発）＝＝阪急洛西口駅（17：30または18：30出発）＝＝十輪寺駐車場（17：50または18：50到着）＋＋十輪寺（18：00または19：00到着、自由散策・拝観、ご住職または副住職によるご案内）＋＋十輪寺駐車場（19：00または20：00出発）＝＝阪急洛西口駅（19：20または20：20到着）＝＝JR桂川駅（19：30または20：30到着）
※交通渋滞等の影響で滞在時間が短くなる場合があります。
※２部交代入替制となります。足元が暗いため、歩きやすい履物でお越しください。
■添乗員・ガイド：同行しません（乗務員がその業務を代行いたします）
■食事：無し
■最少催行人数：各回10名様
最少催行人員に満たない場合は、旅行の実施を取りやめることがあります。出発の3日前にその旨をご連絡し、お客様から当社がお預かりしている旅行費用の全額をお返しいたします。
※旅行条件・旅行代金は、2024年2月1日現在を基準としています。
※行程および帰着時間は交通事情などにより変更になる場合があります。
※お申込みの前にMKトラベルの募集型企画旅行規約をご確認ください。
■旅行企画実施：
エムケイ株式会社（MKトラベル）
京都府知事登録第2-288
総合旅行業務取扱管理者 田中祥一
京都市南区東九条上殿田町47 イビススタイルズ京都ステーション１階
075-778-5489（9：00～18：00）
mail：mk-select-binn@mk-group.co.jp

十輪寺ご由緒

十輪寺（じゅうりんじ）は山号を小塩山（おしおざん）といい天台宗の寺院。平安時代の嘉祥3年（850年）に文徳天皇が染殿皇后の安産祈願のため伝教大師作の延命地蔵菩薩を本尊として安置したのが創建とされています。
六歌仙のひとりで伊勢物語の主人公とされている「在原業平」（ありわらのなりひら）が晩年に隠棲したことから「業平寺」（なりひらでら）とも称されています。境内には業平の墓、裏山には難波の津（現在の大阪湾）から海水を運び塩焼きの風情を楽しんだとされる塩竈（しおがま）の旧跡があります。
見どころは、高廊下、茶室、御殿の三方に囲まれた「三方普感の庭」（さんぽうふかんの庭）。この庭は江戸時代の寛延3年（1750年）に本堂再建時に作られた庭です。
高廊下、茶室、御殿の３か所から、また「立って見る」「座って見る」「寝て見る」という３通りの見方で違った風景や趣が味わえるよう設計されています。
春には樹齢200年の枝垂れ桜、通称「業平桜」（なりひらざくら）が庭の空一面を覆い、まるで天を埋めるように咲き誇る光景は風雅の極み。天に蓋をするように咲くことから、別名「天蓋桜」とも呼ばれる銘桜です。
鳳輦形（ほうれんがた）と呼ばれる独特の形状をしている本堂越しの桜の花も秀逸。瓦屋根を桜の花の薄紅色に染め上げる風景も人気のフォトスポットです。
在原業平は平城天皇の孫の平安貴族で容姿端麗、恋多き貴公子として知られ、和歌も上手く情熱的な恋の歌を多数詠み、女性にモテモテだったとか。まさに平安時代の超絶イケメン美男子です。
余談ですが、広瀬すず主演で映画化もされた競技かるたを題材とした漫画「ちはやふる」は、百人一首の句のなかで業平が詠んだ「ちはやふる かみよもきかず たつたかわ からくれないに みづくくるとは」に由来しています。

（掲載日：2024年2月20日　情報提供：MKトラベル）