2022クラフトビール祭り 竜馬通り商店街(京都伏見)
日本三大酒どころとして知られる伏見ですが、実はビールも熱い。日本酒の町・伏見で“新しいお酒の歴史を作り出したい“との思いが強い、竜馬通り商店街にて「2022クラフトビール祭りin竜馬通り商店街」が10月に開催されます。まさに伏見版オクトーバーフェスト。商店街にあるクラフトビールの醸造所「家守酒造」を含む京都の8つの醸造所と京都西陣の関西屈指の地ビール・クラフトビール専門の山岡酒店が出店。京都の醸造家たちと交流しながら、個性あふれるクラフトビールや地元飲食店の逸品をお楽しみください。
お好きな醸造所のビールが1杯飲めるチケット✕6枚綴り+竜馬通りお買物券付)を前売り2,700円で販売しています。しかも、前売りでご購入の方にはチケットをプラス1枚進呈いたします。
※当日は1枚450円でバラ売りチケットもあります(前売り完売の場合は当日券はありません)
※前売期間は、2022年10月21日 23:00まで(オンライン、竜馬通り商店街各店舗、出店ブリュワリー各店にて販売)
◆オンライン販売は下記リンクから
https://airrsv.net/ryomadouri/calendar/
◆パンフレットのダウンロードはこちらをクリック
2022クラフトビール祭り~出店一覧~
■家守酒造:
小規模醸造ならではのビールをその土地でしか飲めない最高の状態で提供する、2019年6月にオープンしたクラフトブルワリーです。
■黄桜京都麦酒:
1995年に京都発の地ビールとした誕生した「黄桜京都麦酒」。清酒の醸造技術を生かし、日本酒の仕込みでも使われる「伏水」を使用。適度な旨味を残す「にごりは旨味」の濾過で仕上げ「香り」、「コク」、「旨味」と特徴のある個性豊かなビールをお楽しみください。
■TANGO KINGDOM Beer®:
道の駅・丹後王国「食のみやこ」内のビール工房で醸造されるクラフトビール。「丹後七姫」に彩られた7種+IPAの8種が定番の個性的な味わいのビールです。定番商品以外にも京都府内産のホップを使用した「セッションIPA」や丹後産フルーツを使った季節限定ビールも醸造しています。
■京都醸造:
2015年に京都市南区十条で設立された醸造所。ベルギーの酵母とアメリカ産ホップをはじめとしたモダンなホップを掛け合わせるという独自の発想で、他にはない京都醸造らしいビール造りを日々追求し「自分たちの飲みたいビール」造りを続けています。
■Kyoto Beer Lab:
京都ビアラボは七条木屋町の高瀬川沿いに立つブリューパブです。茶葉など京都産の原材料を使ったビールや、世界の先進的な醸造方法を取り入れた個性的なビールを提供しています。
■ウッドミルブルワリー・京都:
京都人がつくる、京都の地ビール。コンセプトは「食事と楽しむビール」。ビールだけが個性を主張するのではなく同じテーブルに並ぶ料理と調和し、引き立てあい、食事のひとときを豊かにするビールづくりを目指しています。
・キンシ正宗京都町家麦酒:1997年創業時より、かつては酒蔵として使用されていた土蔵造りの蔵で醸される麦酒は、ドイツケルンの「ケルシュ」、デュッセルドルフの「アルト」の2種を軸に現在ではイギリスの「ドライスタウト」、「はんなりIPA」、軽やかな「ライトゴールデンエール」、季節限定ビールを加えたラインナップ。女性麦酒マイスターが造り出す、名水「桃の井」から生まれる優しい味わいのビールをお試しください。
■京都・一乗寺ブリュワリー:
自分らしく生きる人たちに飲んでほしいクラフトビールです。 比叡山の麓でつくる自慢のビールを届けながら、 この世界で生きる、多様な存在が描く未来を認め合い、新たな文化を生み出そうと挑戦する人々と共に、 未来への対話を育んでいきます。
■山岡酒店:
創業1927年頃、戦中戦後の中断を経て、現在も京都西陣で商う昔ながらの小売の酒屋。2002年に地ビールの販売を開始。現在、店頭で200種類以上の国産地ビールを販売しています。全国的にも珍しい、地ビールを専門的に扱う小売店。
竜馬通り商店街って?
商店街の成り立ちは、1594年豊臣秀吉が桃山の地に伏見城を築き、その後宿場町・港町として発展した江戸中期、約300年前にさかのぼるといわれる。往来する者たち、働く者たちに、着物や日常雑貨を売る店が自然発生的に生まれ、それぞれが情報を交換し合いながら仲間同士の結束を固め、やがて商店街の原形が出来上がってきたと言われる。
1960年代に南浜商栄会として組織され、今日の商店街の基礎が出来上がった頃、伏見の町に大型スーパーが続々と進出し、その影響が徐々に出はじめた。そこで「納屋町に追いつけ、追い越せ」を合言葉に、隣接する納屋町商店街に倣って「南納屋町商店街」と改め、伏見商店街連盟に加盟し、大きな輪の中に入って活動するようになった。
1994年、増加しつつある観光客の取り込みを図るべく、竜馬通り商店街振興組合と改称のうえ法人化し、石畳舗装・ガス灯風街路灯建設、和風の統一看板、更に商店街の外壁を一軒ずつ京・町家風に作り変える整備事業を行った。当時の景観や酒蔵のイメージに合わせて白壁と杉の焼板を使い、サッシュの窓には木の格子をはめ込んで明治のロマンを演出した。新名称の「竜馬通り」は、当商店街の立地する南浜には坂本龍馬が京都での政治活動の定宿としていた寺田屋があり、伏見奉行所の捕り方に龍馬が襲われたがお竜さんの機転もあって間一髪逃げ延びたいわゆる「寺田屋事件」の際は商店街周辺を駆け抜けたと伝わることにちなんだ。なお「龍馬」でなく「竜馬」なのは、司馬遼太郎氏の作品「竜馬がゆく」にあやかった。
2010年代半ば以降は、閉店した小売店舗の後に次々と飲食店がオープンし、地元住民や観光客、近隣ビジネスマンの食ニーズに応える「グルメストリート」としても人気を博するようになった。これに伴い徐々に夜の賑わいも生まれ、灯篭設置など夜の景観整備にも取り組んでいます。
(掲載日:2022年9月21日 情報提供:竜馬通り商店街)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | 2022クラフトビール祭りin竜馬通り商店街 |
開催場所 | 竜馬通り商店街 |
所在地 | 京都市伏見区車町273 |
開催日時 | 2022年9月25日(日) 11:00~17:00 |
アクセス | 京阪本線・伏見桃山駅、中書島駅から徒歩約7分、近鉄京都線・桃山御陵駅から徒歩約14分 |
料金 | 2,700円(6枚綴り+竜馬通りお買物券付)※前売りでご購入の方にはチケットをプラス1枚進呈 |
販売箇所 | 竜馬通り商店街各店舗、出店ブリュワリー各店、下記ウェブサイト https://airrsv.net/ryomadouri/calendar/ |
TEL | 075-205-1102(竜馬通り商店街振興組合) |
URL | https://ryomadori.com |
https://www.facebook.com/ryomadori/ |
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