永林寺の桜♪京北「桜100選」のひとつ鐘楼門前のソメイヨシノ(京都京北)

永林寺(えいりんじ)は、室町時代創建の曹洞宗の禅寺。
京都市右京区京北塩田町の弓削川の西側に連なる山々の麓、眺めの良い高台に佇み、立派な鐘楼門と本堂前の整然とした庭園が印象的な古寺。
いかにも修行の道場といった凛とした雰囲気が伝わってきます。
参道にはソメイヨシノ、八重桜、枝垂れ桜が植えられており、春には薄紅色の花を咲かせて参拝者を出迎えてくれます。
鐘楼門に続く参道に聳える3本のソメイヨシノは、京都市と花降る里けいほくプロジェクト実行委員会により「京北桜100選」に選定されている銘桜です。
【例年の見頃】4月上旬

永林寺ご由緒

永林寺は山号を円通山(えんつうざん)といい曹洞宗の寺院で御本尊は千手観音をお祀りしています。
寺伝によると、室町時代の1456年(康生2年)に宇津備前守の発願、天陽文大の開基によって創建されたとされています。
戦国時代の兵火により、堂宇や記録などが焼失し、寺領の多くが失われました。
江戸時代の万治元年(1658年)、丹波国の曹洞宗の徳雲寺(とくうんじ)の住職・関津隆鉄の法弟・桂宅が再興したと伝わっています。

けいほくさくらまいり(桜御朱印の授与)

京北エリアの美しい桜が咲く5つの社寺にて、期間限定・枚数限定で「桜をデザインした切り絵御朱印」を授与いたします。
御朱印は各社寺とも、切り絵のデザイン(蹴鞠・蝶傘・折り鶴・扇)と色が異なります。
各社寺とも枚数限定ですので、無くなり次第終了となります。
桜を愛でながら、心静かに巡り、日々の喧騒を忘れ、癒しのひと時を京北でお過ごしください。
■授与期間:2025年4月5日()~20日(
■初穂料・志納金:各社寺とも1枚1,000円
■授与枚数:各社寺にて異なります
【参加社寺】
・慈眼寺(八重紅しだれ)
※土曜・日曜・月曜のみ、その他の日は要事前連絡(075-852-0213)
・福徳寺(かすみ桜)
※要事前連絡(075-854-0971)、不在時は永林寺にて授与可能
・宝泉寺(300本の桜)
・春日神社(黒田百年桜)
※門前の「おーらい黒田屋」にて授与
・永林寺(ソメイヨシノ・八重桜)
※要事前連絡(075-854-0654)
■お問い合わせ:090-7768-1148(さくらまいり事務局)



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(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

スポット情報

エリア名京北
スポット名永林寺
所在地京都市右京区京北塩田町西山34
アクセス京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で終点の周山下車、 周山から京北ふるさとバス弓削・田貫線に乗車、塩田口から徒歩11分
拝観料無料(境内のみ拝観可能)
TEL075-854-0654