平岡八幡宮の紅葉♪花の天井の特別公開と紅葉を同時に観賞(京都高雄・梅ヶ畑)

平岡八幡宮は弘法大師が神護寺の守護神として自ら描いた僧形八幡神像を御神体として創建された山城国最古の八幡宮として知られています。
本殿内陣の天井は「花の天井」と呼ばれ、天井の梁で出来た44のます目のひとつひとつに、綾戸鐘次郎藤原之信が描いた極彩色の花絵44面が描かれています。
山桜・牡丹・水仙・菖蒲など華麗な花々の天井画は訪れる参拝客の目を楽しませてくれます。
通常非公開ですが、2024年の秋の特別拝観は9月13日(金)~12月1日()の期間に特別に公開され、神職の方の説明を受けながら拝観いただけます。
平岡八幡宮は、知る人ぞ知る隠れた紅葉の名所。例年の見ごろは12月中旬から下旬頃。
特別公開時期は12月1日までなので、紅葉の時期と重なり紅葉を同時に楽しむことができます。カエデの数は多くはありませんが、境内の至る場所で混雑知らずでゆったりと紅葉狩りができます。

平岡八幡宮花の天井

平岡八幡宮ご由緒


平岡八幡宮は別名「梅ケ畑八幡宮」とも呼ばれており、高雄山神護寺の鎮守として、弘法大師・空海が、大同4年(809年)に豊前国の宇佐八幡宮から勧請し、自らが描いた僧形八幡神像を御神体として創建された山城国最古の八幡宮。
室町時代に火災により社殿が焼失し荒廃していましたが、足利義満により再興されたと伝えられています。現在の本殿は文政9年(1826年)に再建されたものです。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名高雄
スポット名平岡八幡宮
所在地京都市右京区梅ケ畑宮ノ口町23
拝観時間10:00~16:00(最終受付15:30)
拝観料境内自由、花の天井特別拝観:800円(小学生以下無料)
アクセスJR京都駅・阪急電車大宮駅二条駅からJRバス「栂ノ尾・周山」行、地下鉄烏丸線四条駅・東西線太秦天神川駅から市バス8系統「高雄・栂ノ尾」行に乗車、高雄バス停下車徒歩約20分、平岡八幡宮前下車すぐ
TEL075-871-2084