山科疏水(琵琶湖疏水)の紅葉♪全長約4kmも続く紅葉の並木道(京都山科)

山科疏水とは、明治23年(1890年)に完成した琵琶湖と京都を結ぶ人工の水路「琵琶湖疏水」の山科エリア(約4km)での名称です。
桜の名所として知られていますが、秋の紅葉も見事です。疏水沿いには多くのカエデが植えられており散策路を歩けば、まるで“紅葉のトンネル”を通っているよう。
紅葉のハイライトは毘沙門堂から西に向かい、本圀寺あたりまでです。途中の山科展望広場からは山科盆地が一望の絶景の眺望が目を楽しませてくれます。
疏水沿いの紅葉の見ごろは例年11月中旬から11月下旬です。

びわ湖疏水船からの紅葉

2024年の秋は11月30日()までの期間限定で、大津から京都の蹴上までを巡る「びわ湖疏水船」が運航しています。
船上から眺める紅葉のトンネルの眺望は格別。紅葉のシーズン期、琵琶湖疏水船は大変混みあうので早めの予約がおすすめです。乗船予約は、びわ湖疏水船公式HPからWEB予約できます。
【びわ湖疏水船公式HP】
https://biwakososui.kyoto.travel/

安祥寺川と山科疏水の立体交差

山科を北から南へと流れる安祥寺川とびわ湖疏水が重なる地点では、川の流れを遮らないように、南禅寺の水路閣と同様に水路橋を設けることで、疏水路を立体交差させています。
この立体交差は「安祥寺水路閣」と呼ばれています。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名 山科
スポット名 山科疏水(琵琶湖疏水)
所在地 京都市山科区の山科疏水一帯
※約4kmの遊歩道
アクセス JR山科駅、地下鉄東西線山科駅、京阪大津線山科駅下車、徒歩約10分
URL https://biwakososui.city.kyoto.lg.jp/place/detail/10