宝泉寺さくらまつり(2024年4月6日～21日)鯖寿司博覧会同時開催＠京都京北

開花状況にあわせ「さくらまつり」期間を4月21日(日)まで延長♪
京都・京北の桜の園～200本の枝垂れ桜の競演～
宝泉寺（ほうせんじ）は、市内中心部から約40分、右京区京北に佇む知る人ぞ知る「桜の隠れ寺」。
庭園には、仁和寺から移植した「御室桜」、観音桜、平安しだれ桜、金剛桜（うわみず桜）など、約200本もの桜が境内を濃いピンク色に染め上げます。
桜の開花にあわせ、2024年4月6日（土）～21日（日）の期間「さくらまつり」を開催します。
毎週土曜と日曜日は、京北名産・鯖寿司の即売会「鯖寿司博覧会」、7日は、桜の木の下でのコンサートを実施。
地元婦人会と京北の事業者による京北名産品を集めた「寺マルシェ」を期間中、毎日開催します。
洛中の桜が散った後に見頃を迎える、遅咲きの桜の花見にぜひ京北にお越しください。
※期間延長時の寺マルシェは20日・21日の土日のみ開催、鯖寿司博覧会は出店規模が縮小になる場合もあります。
◆チラシのダウンロードはこちらをクリック

さくらまつり開催概要

※ライトアップ（土曜日実施）

■開催日時：2024年4月6日（土）～21日（日）9：00～16：00
※土曜日（6日、13日)は、ライトアップを実施（20：30まで開園）
■開催場所：宝泉寺花宝宛（庭園）
■入苑料：大人500円（中学生以上）※小学生以下無料
※6日の「愛と祈りのコンサート」開催時間（13：00から約40分間）は、庭園に入場制限エリアが設けられます
■開催イベント一覧
○鯖寿司博覧会：西の鯖街道中継地、京北の「鯖寿司」が大集合する人気企画の第２弾
・開催日：毎週土曜・日曜（6日、7日、13日、14日、20日、21日)
【出店者（決定済）】
・いわを商店
・料理旅館すし米
・すえひろ
・裕山
・京蕪庵
・割烹かわい
※その他、多数出店を予定しています♪
○京北名産品販売（期間中毎日開催）
・地元婦人会と京北の事業者による京北名産品を集めた「寺マルシェ」をさくらまつり期間中、14日まで毎日開催
※14日以降は、20日（）、21日（）のみ開催
【出店予定者】
・熊田地区婦人会：手作りのぜんざい、おでん、草餅、桜寿司、山椒みそ、野菜など
・葵工芸：北山杉木工品
・るりこう会：山椒味噌 草餅
・草風園：多肉植物
・弁当屋「恭」：ちらし寿司 唐揚げ
・登喜和：テキ素、上品ポン酢
※その他、多数出店予定！
○愛と祈りのコンサート(有料)
～満開の桜の下で～
「しだれ桜」や「センダイヤ」の花のもと、サウンドセラピストで歌い手の千代道子さんと、音楽クリエーター森崇さんを迎えコンサートを開催。春の訪れを感じながら、野鳥のさえずりとともに心癒される歌声をお楽しみください。
・4月7日（日）13：00～（約40分）
・鑑賞料：1,500円（入苑料込）※小学生以下無料
・チケット購入方法（下記リンクよりオンライン予約）
https://burari-tour.site/ec/products/detail/15

©水野克比古

宝泉寺「桜の園」誕生秘話

※植樹当初の風景

先代住職と奥様の願いであった「この場所に新しい桜の名所を造り、過疎化が進む京北をもっと元気にしたい」という想いを、現住職が「京北200本桜プロジェクト」と名付け、2018年秋に始動。
庭師に指導を仰ぎながら、たった一人で裏山を切り拓き、200本もの枝垂れ桜を３年間かけて植樹。
もともと境内にあった、本山の仁和寺（世界遺産）から移植した御室桜、樹齢50年の八重紅枝垂れとあわせ、庭園を「花宝宛」と名付け、2021年より一般開放を開始。
現在では、京北最大の「桜の園」となり、常照皇寺、黒田の百年桜と並び肩を並べる桜の名所となりました。

宝泉寺ご由緒

寺伝によると、平安末期の傑僧・文覚（もんがく） 上人による開創と伝承されています。
空海（弘法大師）が真言密教の根本道場とされた、高雄の神護寺の山内にあった塔頭寺院「宝泉院」が創建の源となっています。
南北朝時代の延文元年(1356年)に、心蓮（（しんれん）上人により、宝泉院を現在の下熊田村（右京区京北下熊田）に移し、十一面観音を秘仏の本尊とし、寺号を宝泉寺と改め開山。
以来、宝泉寺は病気平癒に格別の霊験のある寺院として、厚い信仰を集めています。
現在は、真言宗総本山仁和寺の末寺として年中行事や教化活動を通じて地域に広く貢献しています。

（掲載日：2024年3月22日　情報提供：宝泉寺）