大原の里の彼岸花(ヒガンバナ)が9月下旬に見頃を迎えます(京都大原)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、夏の暑さもひと息ついた秋の彼岸。
大原の里では、例年9月の中旬から下旬(おおよそ9月20日前後)に彼岸花が見頃を迎えます。
京都屈指の彼岸花の名所として知られる大原エリアでは田畑のあぜ道のいたる場所に咲いており、ウォーキングしながらお花を愛でるのもいいですね。彼岸花のフォトジェニックスポットは下記のとおり。
(1)里の駅大原周辺
京都バスの「野村別れ」バス停から里の駅大原、その先の高野川までの田園地帯
https://goo.gl/maps/eoZ7ptGGF12nNxV19
(2)大原バス停周辺(西側)
大原バス停から寂光院へ行く歩道沿いのカフェ来隣、高野川の人専用橋まで
https://goo.gl/maps/UtiQqqSvqAatA1dJ8
(3)寂光院参道(大原女の小径)周辺
古民家レストランわっぱ堂やおぼろの清水がある緩やかな坂道沿いの田畑の畦道
https://goo.gl/maps/DNtsoq4bTisGxwhT7

彼岸花とは?

彼岸花はヒガン花科ヒガンバナ属に分類される多年草で、秋のお彼岸に咲くことからその名が付き、主に田んぼや畑の畔に咲いています。
別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)とも呼ばれ、サンスクリット語で「赤い花」の意味を持ち、また釈迦が法華経を説かれた際、これを祝して天から降った花(四華)のひとつが曼珠沙華とされており「天上の花」という意味もあります。
一方、お彼岸に咲き、土葬であった時代に野性動物から守るため、墓地に植えられていたことから「死人花」、「幽霊花」「地獄花」のような、怖い呼び名も。また、彼岸花にはアルカロイドという毒があり「毒花」「痺れ花」とも呼ばれています。
彼岸花の特徴として、先に花が咲き、枯れた後に葉が出てきて成長します。葉がない状態で花が咲いており、花と葉を同時に見ることができず「葉見ず花見ず」とも呼ばれています。

スポット情報

エリア名太原
スポット名大原一帯
所在地京都市左京区大原来迎院町
アクセスJR京都駅から京都バス17・特17系統大原行、四条河原町(京都河原町駅)、三条京阪(京阪三条駅)から京都バス17・特17系統大原行、地下鉄国際会館駅から京都バス19・特17系統大原行乗車,、野村別れバス停または大原バス停下車
料金見学自由
TEL075-744-2148(大原観光保勝会)
URL大原観光保勝会
https://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/
Instagramhttps://www.instagram.com/ohara_hoshoukai/
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(情報提供:大原観光保勝会)