京都西山・大原野 ~秋の風物詩「柿街道」と「柿紅葉(かきもみじ)」(西京)

柿街道なんて道があるんですね!TAKENYONさんからの情報提供です。
京都市西京区大枝(おおえ)には「柿街道」と呼ばれる道があります。柿農家が集まる西京区大枝西長町の京都府道10号線(大山崎大枝線)の丹波街道は通称「柿街道」とも称され、柿の収穫時期。沿道添いには10数軒もの農家の直売所がずらり軒を連ねます。大枝地区では多くの農家が富有柿を栽培しており、「大枝柿」(おおえのかき)でと呼ばれ、生産量が少なくその殆どが京都市内で消費されるため、知る人ぞ知る幻の柿とも称されているブランド柿です。1930年(昭和5年)に岐阜県原産の品種ものが栽培されるようになり、実が大きく、甘みが強いのが特徴です。
農家直売所では、産直価格で大枝柿を買い求めることができ、柿農家の中には、柿狩りをされている農園さんもあります。柿街道沿いの柿畑では、秋の風物詩である「柿紅葉」(かきもみじ)も見ることができます。特に、京都縦貫道の北側の柿畑は西山山麓のなだらかな斜面に広がる柿畑一面が、柿紅葉に覆われます。丘陵地の柿畑から連続して、カエデの紅葉が西山の斜面を染め上げる光景は、まるで京都西山の全山が錦繍の衣装を纏ったような絶景です。
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スポット情報

エリア名西京
スポット名柿街道
所在地京都府京都市西京区大枝西長町周辺(丹波街道沿い)
アクセス阪急京都線桂駅東口より京阪京都バス「長峰」行乗車、西長南口下車すぐ(※本数が少ないのでご注意ください)
または、阪急京都線桂駅から市バス西1・西5・西8系統乗車、新林センター下車徒歩約15分、JR桂川駅または阪急京都線洛西口駅からヤサカバス1号乗車、新林センター下車徒歩約10分
詳細記事https://totteoki.kyoto.travel/26148/

(掲載日:2019年1月9日 情報提供:TAKENYON