京北エリアで自然のままの紅葉に包まれる

人里離れたと思われがちな京北エリアですが、実は市内中心部から車で1時間足らず。京北エリアには、極上の紅葉スポットが点在しています。今回は、距離にして車で30分ほどで回れるエリアにある3つの紅葉スポットをご紹介します。
京北エリアの紅葉の見ごろは例年11/10〜20日頃、早めの紅葉をゆっくり楽しまれてはいかがでしょうか。

常照皇寺(じょうしょうこうじ)

苔むした大地、グラディエーションのかかった紅葉、鄙びた石段に散る紅い葉…。俳句に詠まれる情景のような美しい姿を見せてくれる『常照皇寺』の山門。

方丈から眺める庭園。寺の裏山に広がる紅葉も借景にした荘厳な景色が広がります。

『常照皇寺』の紅葉の楽しみ方のひとつが額縁紅葉。こちらは山門を四角いフレームに見立てて、紅葉を切り取った一枚。方丈の襖絵越しに見る額縁紅葉も見応えありです。

スポット情報

エリア名京北
場所常照皇寺
所在地京都市右京区京北井戸町丸山14−6
アクセスJR京都駅から周山(JRバス)…約1時間30分
周山から山国御陵前(京北ふるさとバス)…約15分
拝観時間9時〜16時
拝観料志納(400円〜500円)
TEL075-853-0003

岩戸落葉神社(いわとおちばじんじゃ)

銀杏の黄金色の紅葉が美しい『岩戸落葉神社』。日本神話に登場する3柱の女神を祀る「岩戸社」と、源氏物語に出てくる落葉姫命を祀る「落葉社」が、鳥居と拝殿を共有しているため、鳥居の文字をよく見ると、「岩戸」「落葉」の文字が並列されています。

色づく木々も美しいですが、社名のとおり、黄金色の落葉で一面が埋め尽くされた様子も見事です。イチョウは、楓よりも色づくのが早いので、楓の紅葉に合わせて訪れれば、この絨毯を敷き詰めたような黄金色に会えるかもしれません。
毎年一晩限りのライトアップがおこなわれ、境内にある高さ30メートルの銀杏の大木が、黄金色に輝きます。ここ数年、11月の第3土曜日に開催されているので、2019年は11月16日(土)に開催されますので、気になる方は足を運んでみては?

スポット情報

エリア名京北
場所岩戸落葉神社
所在地京都市北区小野下ノ町170
アクセスJRバス「小野郷」下車すぐ
拝観時間終日
拝観料無料
TEL075-406-2004

慈眼寺(じげんじ)

上桂川が流れる周山街道の山間に立つ曹洞宗のお寺。

2020年の大河ドラマの主人公「明智光秀」ゆかりの寺として知られ、「明智光秀黒坐像」を安置する。戦禍の地の平穏を祈り、死者の供養のために各地に寺院を建立した明智光秀。その崇高な人柄を讃え作られた坐像は、織田信長の逆臣との汚名からか真っ黒に塗られたそう。
11月15日くらいまでは、大山崎歴史資料館に貸し出しされていますが、紅葉が盛りの頃には
元の場所にお戻りされた姿も拝めることでしょう。

スポット情報

エリア名京北
場所慈眼寺
所在地京都市右京区京北周山町上代4
アクセス京都駅からJRバスで終点周山下車(約85分)
周山から慈眼寺まで徒歩5分
拝観時間土曜・日曜・月曜の10時〜16時※予約制
拝観料無料(変更の場合あり)
TEL075-852-0213

見逃し注意!京北紅葉散歩の寄り道ポイント

本格蕎麦 京蕪庵(きょうぶあん)

京北の蕎麦屋さん『京蕪庵』。外と中の境界線がゆるっとしているところがステキなお店です。空気と水の美しさは、蕎麦打ちに欠かせないポイントでしょうか。
こちらでは二八蕎麦、十割蕎麦を中心に、京北の旬の恵みがいただけます。

空と田んぼが近いカウンター席。長閑さも、目にやさしい景色も、美味しい空気も全部がご馳走。

蕎麦の美味しさは言うまでもありません。見て欲しいのは、この天ぷらのサクサクの衣!注文したメニューは「天ぷらとそば」1630円です。鯖寿司や納豆もちも京北ならではなので、お試しあれ!

スポット情報

エリア名京北
場所本格蕎麦 京蕪庵
所在地京都市右京区京北下中町町田15−2
営業時間11:00~15:00(LO 14:30)、17:00~20:00(LO 20:00)
定休日火曜、月曜は昼のみ営業
TEL075-854-0301
店舗HPhttps://keihoku-m.com/

羽田酒造(はねだしゅぞう)

歴史を感じさせてくれる重感な酒蔵が目印の『羽田酒造』。酒呑みからは”名酒”とも称される酒蔵で、看板商品は「初日の出」。こちらの魅力は、事務所のある「平成蔵」の3階で、試飲をさせてもらえること。

こちら魅惑の日本酒飲み比べコース。なんと3酒呑めて500円。ステキ。
純米コースと吟醸酒コースがあります。
純米コース(写真)
・純米酒 羽田
・純米吟醸 原酒 六友
・初日の出 蒼光 純米大吟醸
吟醸コース
・純米吟醸 羽田
・初日の出 吟醸酒 本桶仕込
・初日の出 大吟醸 米温囲い原酒

たまりませんね。販売もされている「まごころ味噌」をアテにサービスしてもらえます。

※銘柄は季節・在庫によって異なります。

蔵元の日本酒ずらり。こちら周山街道ビールというクラフトビールも醸造されています。酒呑みの聖地です。なるべくならば、誰かに運転してもらって行くか、公共交通機関で行きましょう。

スポット情報

エリア名京北
場所羽田酒造
所在地京都市右京区京北周山町下台2
アクセスJRバス高雄・京北線「周山バスターミナル」から徒歩2分
営業時間10時〜16時(テイスティングの受付は15時30分まで)
定休日毎週水曜日・夏期休暇・年末年始
TEL075-852-0080
(掲載日:2019年11月14日 取材:kyotopi穴場の紅葉スポット特集2019
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