西京・大枝筍組合 筍直売所「筍テント」2024年4月24日まで朝掘り筍を販売中

DATE 03月28 2024 - 04月24 2024
TIME 9:30 AM - 12:00 PM

京都市西京区大枝(おおえ)地区で栽培される「京たけのこ」は、日本一の味と品質を誇り、京都や東京の料亭や割烹をはじめ数多くの名店で用いられています。
約150軒のたけのこ農家で構成される大枝筍組合では、例年3月の下旬から5月の連休前頃まで、国道9号線の中山交差点南側(大枝筍組合直売所)で生産者が筍の直売を行っており、通称「筍テント」と呼ばれています。
2024年は3月28日(木)~4月24日(水)まで開催。京都市内をはじめ、大阪や神戸からも朝掘りの「大枝筍」を求めて多くの方が訪れます。
まさに今が“旬”、春の味覚代表、日本一の筍を味わってみませんか。

筍テント開催概要

■営業日時:2024年3月28日(木)~4月24日(水)9:30~12:00
■開催場所:大枝筍組合直売所
(国道9号国道中山交差点下ル東側・洛西ニュータウン福西本通り沿い)
※京都駅、四条烏丸、桂駅(東口)から京都市バスまたは京阪京都交通の路線バス乗車、国道中山バス停下車徒歩4分
※駐車場は車5台分あり
■問い合わせ:075-332-0188
<朝掘り筍へのこだわり>
筍が土から出てくる直前には、こんもりと盛り上がって地表に小さなひび割れができます。これに目印をして日の出とともに、場合によっては空が暗いうちから掘り収穫、朝に土の中から出てきたばかりの新鮮な筍をテントに並べて販売しています。多い日には1日で200㎏以上売れることもあります。

大枝のたけのこの美味しさのヒミツ

大枝で生産されるたけのこは「白子筍」と呼ばれ、白く柔らかな肉質とえぐみの無い風味が特徴。そのヒミツは、たけのこの生育に適している白粘土質の土壌と大枝地域で発展してきた独特の栽培方法「京都式軟化栽培」にあり、特徴的な3つの作業があります。
①しん止め:成長途中の親竹の先端を折って背を低くし地表の日あたりを良くする
②わら敷き:畑にわらを敷き土の保水性を高め、地中温度を高めて、たけのこの生育を促進、分解されることで肥料になる
③土入れ:わらの上に土をかぶせ地下茎の位置を深くしタケノコの軟化部分を多くする
これら以外にも1年を通じ、様々な竹林の手入れを行い日本一と称される品質の維持とさらなる向上を図っています。

美味しい筍の見分け方

美味しい筍を見分けるポイントは、筍の先が黄色くなっていて、胴体がふっくらと丸みのあるもの。皮が白ければなお良いとされています。
細長いイメージのある筍ですが、上質な筍は実が太くても肉質が柔らかいものが多いそうです。
筍は地上に出て、日に当たった瞬間からえぐみが増していくため、購入後はできるだけ早く皮をむき、湯がいてえぐみの進行を止める必要があります。
湯がく時には、米ぬか・生米・重曹を用いることが多いですが、大枝産の筍はえぐみが少なく、水で湯がくだけで充分です。
地元農家さんオススメの食べ方は、醬油とワサビだけでいただく「お刺身」。朝掘りでえぐみが少ない大枝産ならではの、たけのこ本来の味を感じられる食べ方です。

「筍テント」をYouTubeで紹介

「筍テント」の様子をYouTubeでわかりやすくご紹介します。来訪前にチェックしてくださいね。
皆様のご来店、組合員一同お待ちしております。

(情報提供:JA京都市総務企画部地域振興課)

エリア名 西京
イベント名 大枝筍組合 竹の子直売所「筍テント」
開催日時 2024年3月28日(木)~4月24日(水)9:30~12:00
開催場所 大枝筍組合直売所
所在地 京都市西京区大枝中山町7-189
アクセス ①京都駅から京都市バス73・33・特33系統、京阪京都交通27系統乗車、国道中山下車徒歩4分
②桂駅(東口)から京都市バス70・33・特33系統、京阪京都交通1・2・13・14・17・25A・25B・28A・28B系統乗車、国道中山下車徒歩4分
③四条烏丸・大宮・西院(西大路四条)から京都市バス29系統乗車、国道中山下車徒歩4分
④JR桂川駅・阪急洛西口駅から京都市バス70系統乗車、小畑川公園北口下車徒歩4分
JA京都市 URL https://ja-kyotocity.or.jp/
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