【2025年は実施無し】伏見稲荷大社~おいなりさんライトアップ2023~(京都伏見)
令和7年(2025年度)のライトアップ実施はありません
※過去の実施の参考記事となります
★ライトアップのエリアは表参道~本殿前石段
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮、伏見稲荷大社では2023年11月18日(土)~11月30日(木)の期間、境内の本殿前石段にてライトアップが行われます。漆黒の闇のなか、ライトアップの光に浮かび上がる朱色の鳥居と社殿は、昼間とはまた違った幽玄かつ幻想的な姿を見せてくれます。ライトアップ時間は17:00~20:00、拝観料は無料です。
※紅葉のライトアップではありません(表参道から御本殿までの間のライトアップです)
※千本鳥居は照明はありますが、ライトアップされていませんのでご注意ください。
※写真は全て昨年のライトアップ時のものです。
楼門と第二鳥居
JR稲荷駅前から続く表参道を進んだ先の第二鳥居と楼門のライトアップ。楼門が暗闇に浮かび上がる風景は圧巻です。
【楼門】
天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされてきました。秀吉の母大政所殿の病悩平癒祈願が成就すれば一万石奉加する、と記したいわゆる“命乞いの願文”が伝来しています。しかし造営伝承と伝来文書との整合性については多少の疑問がありました。ところが昭和48年に楼門の解体修理が行われたところ、願文の年次と同じ「天正17年」の墨書が発見され、伝承の正しかったことが確認されました。神社の楼門の規模としては最も大きいものに属します。第二鳥居は昭和35年(1960年)に奉納されました。
御本殿前のプロジェクションマッピング
御本殿前の石段ではプロジェクションマッピングが行われています。紅葉をイメージしたパターンと青色と紫色のパターンが繰り返し投影されています。記念撮影される方が多く、キレイに写真におさめるにはタイミングと運が必要です。
【御本殿】
社記には「御本殿五社相殿ウチコシナガシ作四方ニ高欄有ケタ行五間五尺ハリ行五間五尺」とあり「稲荷造」と称されています。応仁2年(1468)の兵火により、境内の殿舎堂塔の全てが焼亡し、やがて仮殿の復興があったようですが、その後に諸国へ勧進が行われようやく明応8年(1499)に再興されました。
社殿建築としては大型に属し、装飾、特に“懸魚”の金覆輪や“垂木鼻”の飾金具、それと前拝に付けられた“蟇股”等の意匠に安土桃山時代へ向かう気風がみなぎり、豪放にして優華な趣をただよわしています。国の重要文化財に指定。
表参道の石畳みを彩るキツネと紅葉のスポットライトの投影
表参道の石畳には稲荷大神のお使いである「キツネ」や「紅葉」をイメージしたスポットライトの投影がされており、参拝者の目を楽しませてくれます。参道に植えられているカエデ並木とのコントラストは絶妙な美しさ。キツネと紅葉のスポット投影は数種類あります。何種類あるかは、ご自身の目で確かめてくださいね。
(掲載日:2023年11月14日 情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
エリア名 | 伏見 |
---|---|
イベント名 | ふしみいなりライトアップ |
開催場所 | 伏見稲荷大社 |
所在地 | 京都市伏見区深草薮之内町68 |
アクセス | JR奈良線稲荷駅下車 徒歩すぐ、京阪本線伏見稲荷駅下車徒歩5分 |
開催日時 | 2022年11月18日(土)~11月30日(木)17:00~20:00 |
拝観料 | 無料 |
TEL | 075-641-7331 |
URL | http://inari.jp |
https://www.instagram.com/fushimiinaritaisha_official/ |
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