大原野神社 令和8年干支の大絵馬♪午年の干支と神鹿のコラボレーション(京都西京)
大原野神社は長岡京遷都の際、都の鎮守社として藤原氏の氏神である奈良の春日大社から勧請を受け、京春日(きょうかすが)とも呼ばれています。
例年、本殿の横には干支の動物と「春日神」のお使いである神鹿とが描かれた大絵馬が設置されてます。
令和8年(2026年)の干支は午年ですので、絵馬には「馬」と春日神のお使い(神使)である「神鹿」がコラボしたデザインです。
大絵馬は、次の干支の絵馬に替わる、令和8年(2026年)12月中旬から下旬まで掲出されています。
初詣をはじめ、節分・桜(千眼桜)、青もみじ、夏越の祓、鯉沢の池の睡蓮、フジバカマ、紅葉、七五三など祭礼や季節の花が美しい時期にぜひご参拝ください。
キュートな鹿とポップな午(馬)

大絵馬に描かれているのは、ビビットカラーの可愛い鹿とポップなタッチの午(馬)で、現代アートのようなデザインです。
大絵馬の制作は、地元の様々なイベントのデザインを手掛けられている京都市立芸術大学出身のデザイナーの桑田知明(くわたちあき)さん、楠麻耶(くすのきまや)さんのおふたりによるもの。
社務所では大絵馬をサイズダウンした、同じデザインの祈願絵馬の授与もあります。
午年の願い事と氏名を書き、絵馬掛け所に奉納ください。
境内は鹿であふれています



春日大社では鹿は神の使い(神鹿)であることから、大原野神社では、狛犬ならぬ「狛鹿」が鎮座、手水舎の水口(みずくち)も鹿のデザインと、境内のいたるところに鹿がモチーフに用いられています。



社務所で授与される絵馬、おみくじ、御守り、ご朱印帳などの授与品はどれもこれも「鹿づくし」です。
その他に、源氏物語の第三十帖 「藤袴」に登場するフジバカマの花にちなみ、大原野で発見された原種のフジバカマの葉を乾燥させ匂い袋にした「フジバカマ御守り」、フジバカマの蜜を好んで吸う神秘の渡り蝶“アサギマダラ”の美しい姿を模った「アサギマダラ御守り」も授与しています。
源氏物語の作者・紫式部の氏神様

大原野は源氏物語の作者・紫式部がこよなく愛した地として知られ、大原野神社を氏神として崇め、源氏物語の作中にも大原野が登場します。
第二十九帖「行幸(みゆき)」の巻には、大原野へと向かう冷泉帝の華やかで美しい行列の様子を描き、大原野への思いの一端を伺い知ることができます。
2024年に放送された大河ドラマ「光る君へ」は、紫式部が主人公。
そのゆかりの地に鎮座する大原野神社は一躍、全国的に知られることになりました。
春夏秋冬、自然に彩られる境内




大原野神社は、春は桜、春から夏は青もみじ、秋は紅葉とフジバカマと四季折々の自然美に境内が包まれます。
紅葉の名所として平安時代より都人に知られており、新古今和歌集にもその美しさを読んだ和歌が収録されているほど。
一の鳥居から三の鳥居まで続く約200mの参道は、さながら紅葉のトンネルのよう。赤く染まった紅葉に朱塗りの本殿がいっそう映えます。
また、春から夏の「青もみじ」も紅葉に負けず劣らずの美しさです。
春は「千眼桜(せんがんざくら)」に尽きます。まるで千の眼を持つかのように、たくさんの花芽をつけることが名の由来。
一重の枝垂れ桜で、満開の期間が3日間と短く運よく満開を見ることができたら「千の願いが叶う」と言われている幻の桜です。
近年「鯉沢の池」の睡蓮に覆われた池に架けられた太鼓橋の風景が、フランスの印象派を代表する画家、クロード・モネが描いた「睡蓮の池と日本の橋」に似ていことから『京都のモネの池』としてSNSでも話題になっています。
大原野神社ご由緒

創建は奈良時代の延暦3年(784年)、桓武帝の長岡京遷都の際、藤原氏の氏神である春日大社、第一の御分社として神々をこの地に祀られました。
御本殿の第一殿には、建御賀豆智命(たけみかづちのみこと)、第二殿には、伊波比主命(いわいぬしのみこと)、第三殿には、天之子八根命(あめのこやねのみこと)、第四殿には、比賣(ひめ)大神が祀られ、摂社若宮社には天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)を祀っています。
古くから政治・方除・知恵の神として、良縁を授けてくださる女性の守護神としての厚い信仰を集めています。
♪まだまだあります♬
・京都午年パワースポット&馬ゆかりの社寺一覧
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
| エリア名 | 西京 |
|---|---|
| スポット名 | 大原野神社 |
| 所在地 | 京都市西京区大原野南春日町1152 |
| アクセス | ①JR桂川駅・阪急洛西口駅より京都市バス9系統(南春日町 洛西バスターミナル行)乗車、南春日町バス停下車徒歩約10分 ②JR向日町駅・阪急東向日駅より阪急バス(南春日町 洛西バスターミナル行)乗車、南春日町バス停下車徒歩約10分 |
| 拝観料 | 境内自由 |
| TEL | 075-331-0014 |
| URL | https://oharano-jinja.jp/ |
| https://www.instagram.com/oharanojinja.official/ | |
| X(旧Twitter) | https://twitter.com/oharanoshinroku |
| https://www.facebook.com/oharanojinja |
RELATED おすすめの関連記事
-
2025/12/01 松尾大社 令和8年(2026年)の干支「午」を描いた巨大絵馬(京都西京)
松尾大社(まつのおたいしゃ)では、令和8年(2026年)の干支 「丙午(ひのえうま)」を描いた恒例の...
詳しく読む -
2026/03/26 パンの町西京♪知る人ぞ知る美味しいパン屋さんの激戦区
日本一のパンの町・京都のなかでも「西京」は美味しいパン店が集まるエリア 京都は平安京遷都以来...
詳しく読む -
2026/03/06 京都定期観光バス♪朝掘りたて!幻の「白子たけのこ」と桜・善峯寺と青もみじ・光明寺
「おこしバス」の愛称で京都の観光名所を巡る京都定期観光バス。春といえば竹の子!極上の甘味と柔らかさ「...
詳しく読む -
2026/02/17 十輪寺の桜♪平安時代の美男子 在原業平ゆかり「なりひら桜」京都西京
十輪寺(じゅうりんじ)は、平安時代創建で在原業平(ありわらのなりひら)ゆかりの天台宗の寺院。在原業平...
詳しく読む
EVENTS おすすめのイベント
-
2026/03/20 伏見名水スタンプラリー♪名水ゆかりの地10カ所をめぐる(3月20日~5月31日)
伏見の名水ゆかりの地10カ所をめぐるスタンプラリー「伏見名水スタンプラリー」を2026年3月20日(...
詳しく読む -
2026/06/03 京都芸術花火2026@京都競馬場♪花火と音楽の融合(6月3日)京都伏見
日本一美しい京都競馬場に、日本最高峰の花火師が集結! 日本が誇る芸術玉を音楽とシンクロさせ、60分...
詳しく読む -
2026/03/14 京都山科「安祥寺」2026年特別拝観(通常非公開・限定日のみ公開)
京都山科、琵琶湖疏水(山科疏水)の北側に佇む、真言宗の古刹「安祥寺(あんしょうじ)」。 通常は非公...
詳しく読む -
2026/05/16 街歩き婚活事業『平成アオハル街婚 in 伏見』(2026年5月16日)
今回の街歩き婚活イベントのテーマは「平成レトロ×伏見カフェ巡り」。 平成に青春を過ごした若年層(平...
詳しく読む





