山科聖天 双林院の紅葉♪毘沙門堂に隣接する知る人ぞ知る紅葉名所(京都山科)

山科聖天 双林院(そうりんいん)は毘沙門堂の北にある毘沙門堂の塔頭で、寛文5年(1665年)に公海大僧正によって毘沙門堂とともに建立されました。
山科聖天と親しまれていますが、明治元年(1868年)に 公遵法親王 念持仏「大聖歓喜天(だいしょうかんきてん)」を本尊とする聖天堂が建てられ、約100体の歓喜天像(男女和合の状態を表現した仏像)が合祀されています。
「大聖歓喜天」聖天は仏教の守護神で、十一面観音とガネーシャ神(ヒンドゥー教の神)の化身の姿をしており、頭が象、首から下は人間という、二体が向かい合って抱擁されている陰陽和合の「男女合体神」です。
厨子に納められ、直接お姿を見ることはできない秘仏として拝まれています。
不動堂には比叡山より勧請された不動明王が安置されています。
【紅葉の見どころ】
毘沙門堂の多聞閣の横から続く山科聖天への道の途中から見下ろす参道の紅葉が見事、境内は紅葉の穴場となっており、毘沙門堂の喧噪とは無縁の静寂に包まれた空間でゆったりと紅葉を楽しめます。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名 山科
スポット名 山科聖天 双林院
所在地 京都市山科区安朱稲荷山町18-1
拝観時間 9:00~16:00(開門8:00)
拝観料 無料(境内自由)
アクセス JR山科駅、地下鉄東西線山科駅、京阪大津線山科駅下車、徒歩約15分
TEL 075-581-0036
URL https://yamashina-syouten.com