長尾天満宮 春の奉納舞(2025年4月20日)京都伏見・醍醐
伏見醍醐の地に鎮座する、菅原道真ゆかりの古社・長尾天満宮にて、2025年4月20日(日)午前10時より「春の奉納舞」を行います。
今回もフラダンス7チーム、社交ダンス、ソウルサウンドライヤー演奏を学問・学芸の神様の前で、賑やかに奉納されます。
さらに、美味しい食べ物、装飾品、占いなど、多くの出店者が集います。
全国各地のフラ教室の方、初心者で経験は少ないけど「踊ってみたい」と挑戦される方、奉納舞は回を追うごとにその賑わいを増しています。
新緑眩いこの季節、空も澄み渡る春の休日、長尾天満宮にぜひご来社いただき奉納舞をご覧ください。
■開催日時:2025年4月20日(日)10:00~16:00 ※小雨決行
■開催場所:長尾天満宮(京都市伏見区醍醐伽藍町18)
■奉納:
(奉納舞)
・フラハラウ オガサハラ
・Mililani Hula
・Hula Le’ ale’ a
・ネネフラハラウゼゼ
・Pule le’ ale’a
・フラサークルプアナニ
・フラハラウ オ ラウレア
(社交ダンス奉納)
信太郎&千裕
(ソウルサウンドライアー奉納)
奏者 友杉裕美
春の奉納舞にあたり
フラの奉納舞は、2021年の長尾天満宮再建200周年を記念し、画家の橘ナオキさんとシンガーのジェニーさんが制作された楽曲「悠久之歌」に、フラの振付けをし奉納したことをきっかけに“悠久之歌を共に踊りたい”という有志の方々が、大阪・東京・愛知・広島をはじめ全国から大勢のダンサー達がここ長尾天満宮に集まって来たことに始まりました。
今では、初心者や未経験者のための「悠久チャレンジコーナー」が人気で、大変な盛り上がりを見せています。
全国から参加者が続々と集まり、悠久チャレンジコーナーに名乗りを上げ、大変な盛り上がりを見せています。
長尾天満宮は芸能学問の神として崇められている菅原道真公が生前「自身の死後は此処に埋葬してほしい」と願い言葉を残したほどの美しく神聖な場所。
しかしその願いは叶わず、せめてもの計らいとして道真公が着ていた衣裳が、長尾天満宮境内に埋葬されています。
道真公は舞を観賞するのを好み詩や歌にも残しており、天から大勢の舞い踊る様子をご覧になり、微笑ましく見守っているに違いありません。
生前に憧れた美しい醍醐の景色と奉納舞を眺めながら、一首詠まれているかもしれません。
長尾天満宮ご由緒
長尾天満宮は世界文化遺産 醍醐寺の北東に位置する醍醐地区の産土神。
御祭神は学問の神様と称される、菅原道真(すがわらのみちざね)公と大己貴命(おおあなむちのみこと)、素鳴尊(すさのおのみこと)。
創建は菅原道真公没後の延喜3年(903年)に醍醐寺の開祖、聖宝・理源大師(しょうぼう・りげんだいし)の弟子・観賢(かんげん)が道真公の墓を築いたとも、また天慶3年(940年)に醍醐天皇の御願により道真公を祀ったとも伝えられています。
現在の本殿は、江戸時代の文政4年(1821年)に再建されたもので、三間一面檜皮葺の建物の柱や梁には胡粉下地の上に岩絵の具で彩色を施し、極彩色の文様が描かれ、脇障子には、鯉の滝登りや獅子の子育 を題材とした透かし彫りの基板がはめ込まれるなど、京都市内有数の装飾に富んだ造作が見られます。
石段を上がった右手にある菅公衣裳塚は、道真公がこの地に遊覧の折、死後はここに墓地を築くことを醍醐寺開祖の聖宝・理源大師と約束され、道真公の没後に醍醐寺 一世賢座主が、太宰府から衣裳や遺物を持ち
(情報提供:本荘眞弓(フラの奉納舞主催))
エリア名 | 伏見 |
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イベント名 | 長尾天満宮 春の奉納舞 |
開催日時 | 2025年4月20日(日)10:00~16:00 ※小雨決行 |
開催場所 | 長尾天満宮 |
所在地 | 京都市伏見区醍醐伽藍町18 |
入場料 | 無料 |
アクセス | 地下鉄東西線醍醐駅から徒歩16分、京阪バス醍醐寺前バス停から徒歩7分、または醍醐寺バス停から徒歩9分(四条河原町、京都駅、山科駅、竹田駅からバス路線あり) ※京都駅八条口から「京都醍醐寺ライン」利用が便利。醍醐寺バス停まで直通、所要約30分(約30分毎に運行)。 |
問い合わせ | 090-9709-3300(主催者:本荘) |
https://www.instagram.com/ka_poli_laulea/ | |
https://www.facebook.com/profile.php?id=100059397159581 |
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