大原野「やまびこ」のよもぎ餅~春と秋の期間限定販売~京都西山/西京

ここの「よもぎ餅」を知っていれば、かなりの京都ツウ。よもぎ餅が販売されているのは、春季(桜の季節)と秋季(10~12月上旬の土曜・日曜)の年2回のみ、しかも手作りなので販売数も限られており“ヨモギ餅”好きの間でも知っている人が少ない、まさに“幻のよもぎ餅”です。

確実にゲットしたいなら午前中に行くのがおすすめ♪

お店の場所は、市バス・阪急バスの南春日町バス停から大原野神社に向かう道の途中、少し峠っぽく道幅が狭くなった道路の南側、樫本神社の斜め向いです。一見すると普通の民家ですが、玄関先に出ている赤色、黄色、緑色、白色の大きなパラソルが目印で、このパラソルが出ていたら開店中です。
ちなみに看板には「竹の子御飯(赤出し付)、木の葉丼、竹の子弁当(お持ち帰りも出来ます)、おでん、お茶、お飲み物」と記載されていますが、現在、春季は「竹の子御飯」と「よもぎ餅」の販売、秋季は「よもぎ餅」の持ち帰り販売のみとなっています。店内飲食、その他のメニューの販売はしておりませんのでご注意ください。
お店には駐車場がないので、大原野神社の駐車場に停めて徒歩(約5分)で行くのがオススメ。春は大原野神社、正法寺、勝持寺の桜めぐり、秋には紅葉めぐりのお土産にピッタリです。
大原野神社参道には「春日乃茶屋(よもぎ団子)」、大原野神社駐車場前には、「草もち こばやし(草餅)」(春季と秋季の期間限定販売)があり、3つのお店のよもぎ餅(団子)の食べ比べをするのもいいかもしれませんね。

大原野のお母さん手作りの素朴な味わい

よもぎ餅は5個入りで600円。パック販売のみですが、とてもリーズナブルなお値段。パック販売のみです。よもぎは地元の大原野産、お母さんの手作りです。よもぎ餅の生地はモチモチ食感で、口に含むとヨモギの野趣あふれる香りが広がります。なか餡はつぶ餡は、隠し味の塩味がアクセントとなり、餡の甘さをより一層引き立ててくれます。これで1個あたり120円は、かなりお買い得です。10時からの販売ですが売り切れ次第閉店ですのでご注意ください。だいたいお昼過ぎには売り切れ、早い日は午前中で売り切れになることもしばしばだそうです。

スポット情報

エリア名西京
スポット名やまびこ
所在地京都市西京区大原野南春日町382
TEL非公開
アクセス阪急京都線 桂駅西口より京都市バス臨西2系統「洛西バスターミナル」行に乗車、またはJR京都線 向日町駅・ 阪急京都線 東向日駅より阪急バス「南春日町」行に乗車、南春日町バス停下車徒歩約3分
営業日時4月上旬から中旬の毎日(大原野神社、正法寺、勝持寺の桜の開花時)、10月から12月上旬の土曜、日曜
10:00から14:00頃(売切次第閉店)

(掲載日:2022年11月23日 情報提供:大原野保勝会