大原野神社 御田刈祭 神相撲 神事(2024年9月8日)西京・京都西山

DATE 09月8 2024 - 09月8 2024
TIME 10:00 AM - 6:00 PM

源氏物語の作者・紫式部ゆかりの大原野神社にて、秋の豊かな収穫に感謝するお祭り「御田刈祭(みたかりまつり)」が、2024年9月8日()に執り行われます。
御田刈祭は、毎年9月の第2日曜日に斎行されている神事で、平成27年(2015年)3月に京都市無形民俗文化財に登録された特殊神事「神相撲(かみすもう)」が奉納されます。
享保2年(1717年)に開催の記録があり、300年以上にわたる長い歴史を有する神事です。
氏子地区の北春日町と南春日町の神力士が、清めの塩を包んだ白紙をくわえて立ち合い、必ず1勝1敗で引き分けます。これは、地域の人々が争いなく互いに助け合って生活してゆきますという、神様への誓いだとも言われています。
神事の後は「赤ちゃんの土俵入り」、地元小中学生による「奉納相撲大会」が開催され、熱戦が繰り広げられます。
夕方17時より氏子青年会主催の「ナイトコンサート」が開催され、お祭りの雰囲気を一層盛り上げます。
■式次第(予定)
10:00より、御田刈祭、神相撲神事、奉納相撲大会・赤ちゃんの土俵入り
17:00より、ナイトコンサート

大原野神社ご由緒


源氏物語の作者・紫式部が氏神として崇めた大原野神社は京都西山の小塩山麓に鎮座する古社。延暦3年(784年)に桓武帝の長岡京遷都の際、藤原氏の氏神である奈良春日大社の神々をこの地に最初に祀られ「京春日」とも称されています。
境内には狛犬ならぬ狛鹿や鹿の手水舎、授与品も鹿のお守りやおみくじなど奈良との縁の深さが感じられます。
平安時代には新古今和歌集にも歌われた有名な紅葉の名所で一の鳥居から三の鳥居へと続く約200mの参道には楓の木が立ち並び、真紅に彩られたの紅葉は荘厳華麗な朱塗りの本殿を一層引き立ててくれます。
近年、境内に鯉沢池の風景が、印象派の画家・モネの「睡蓮」の絵にそっくりなことから、SNSなどで話題になり、京都の「モネの睡蓮の池」とも呼ばれています。

(情報提供:大原野神社)

エリア名西京
イベント名御田刈祭(みたかりまつり)
開催日時2024年9月8日(日)10:00~ ※ナイトコンサートは17:00~
開催場所大原野神社
所在地京都市西京区大原野南春日町1152
アクセス①JR桂川駅・阪急洛西口駅より京都市バス9系統(南春日町 洛西バスターミナル行)乗車、南春日町バス停下車徒歩約8分
②JR向日町駅・阪急東向日駅より阪急バス(南春日町 洛西バスターミナル行)乗車、南春日町バス停下車徒歩約8分
TEL075-331-0014
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