山科・安祥寺秋の特別拝観(11月は夜間特別拝観も実施)
安祥寺では京都が秋の装いに彩られる時季に期間限定の特別拝観を行います。
今年は7月に完成した「青龍殿 蘚苔蟠竜」(せいりゅうでん せんたいばんりゅう)のお披露目もあります。
安祥寺は山号を吉祥山、院号を宝塔院とよび弘法大師を宗祖として尊信し、その教義を弘め、衆生済度の聖業に精進する高野山真言宗に属する寺院です。山科疏水沿いにひっそりと佇む、通常は非公開の寺院。平安京遷都から約50年後の嘉祥元年(848年)、藤原順子皇太后により建立発願、弘法大師の孫弟子にあたる恵運僧都が創建した由緒ある古刹で、江戸時代に再建された堂宇が今に伝わります。
【拝観エリア】
境内全般、本堂の十一面観音菩薩立像(重要文化財)や、修復が完了した鎮守 青龍殿、青龍殿内 蘚苔蟠龍、国宝 木造五智如来坐像が祀られていた多宝塔跡、地蔵堂内の花天井画など自由に境内を拝観頂けます。
2022年 7月に完成した「青龍殿 蘚苔蟠竜」の公開
蘚苔蟠龍(せんたいばんりゅう)とは、安祥寺 発祥の原点とも言える聖域「鎮守 青龍殿」の修復と周辺整備を数年にわたり執り行ない、昨年に青龍殿の修復が完了致しました。その青龍殿に祀られていた蟠龍石柱(ばんりゅうせきちゅう)には、天に昇ろうとする龍が描かれています。
そこで青龍殿の周囲には、これから天に昇ろうとする伏した雌雄の龍、すなわち蟠龍を配するのが望ましいと考え、また木々に囲まれた山寺である安祥寺は緑が多く、これから先も変わることのない景色を残していきたいという想いから、苔を用いて雌雄の龍を見立てたデザインとし、苔類を意味する蘚苔という言葉を使い「蘚苔蟠龍」といたしました。
観音堂(本堂)
最盛期には山科一帯の山野に広大な寺領を有し、上下両所の大伽藍をはじめ、塔頭の坊舎七百余宇が建ち並んでいたと伝えられています。江戸時代に観音堂(本堂)、多宝塔、地蔵堂、大師堂、青龍社などが再建され、現在の伽藍配置となっています。
特別公開では、本堂の十一面観音菩薩立像(重要文化財)や、昨年に修復か完了した鎮守 青龍社御宝殿、木造五智如来坐像(国宝・京都国立博物館に委託のため拝観はできません)が祀られていた多宝塔跡などを拝観いただけます。
十一面観音像
観音堂内部に祀られている本尊・十一面観音菩薩立像(国指定重要文化財)は奈良時代に遡る半丈六の巨像として貴重な遺品。榧木の一木造りで漆箔仕上げ。
像高は252.5cm、台座を含めた総高は311.5cm。頭部は小さく、やや腰高でしなやかな姿、衣紋など非常に質感豊かな像です。寺伝には奈良時代の山岳修行者越智山泰澄の作とされますが、安祥寺創建以前の造像であり伝来については不明とされています。
【拝観に関してのお願い事項】
※ご参加当日に参加人数分を受付時に現金でお支払いください。
※おつりのないようにご準備ください。
※拝観の際は感染拡大防止に注意を払っていただき、マスクの着用(各自でご用意をお願いします)
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行をご検討の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。
京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。
※新型コロナウイルスの影響により、参拝・拝観時間が変更になる場合がございます。
また、参拝・拝観を休止する場合もございますので、参拝・拝観時間をご確認の上お越しください。
※拝観料等が変更される場合がございます。
※天候などの理由により、各イベントが中止・または実施が出来ない可能性があります。
※開催期間・イベント内容は予告なく変更となる可能性がございます。
※入場制限を行う場合がございますので予めご了承ください。

JR東海『ひかりの京都キャンペーン』にあわせて夜間特別拝観を実施(11/19~27)
11月19日(土)から27日(日)までの間、JR東海(東海旅客鉄道株式会社)の観光キャンペーンの一環として『ひかりの京都キャンペーン』を開催。
安祥寺では、ひかりの京都キャンペーンにあわせて、昨年に引き続き、夜間特別拝観(ライトアップ)も同時開催いたします。
「京都が元気を取り戻す日」と「疫病の収束」を願う “希望の灯り”で、京都の街と人々を照らす をコンセプトに京都の街を盛り上げ、人々がもう一度京都へ訪れてくれる事、京都の魅力を思い出してくれる事を願いつつ、竹灯籠が見せる幻想的な京都の秋の夜をお楽しみください。
(掲載日:2022年8月17日 情報提供:おこしやす“やましな”協議会)
| エリア名 | 山科 |
|---|---|
| スポット名 | 安祥寺 |
| 所在地 | 京都市山科区御陵平林町22 |
| アクセス | 京都市営地下鉄東西線 山科駅下車 北へ徒歩約10分 JR東海道本線(琵琶湖線)・湖西線 山科駅下車 北へ徒歩約10分 京阪京津線(大津線) 京阪山科駅下車 北へ徒歩約10分 京阪バス(山科駅)下車 北へ徒歩約10分 |
| 拝観日 | 2022年9月17日(土)~9月19日(月・祝) 2022年10月9日(日)、10月10日(月・祝) 2022年11月19日(土)~11月27日(日) ※秋の夜間特別拝観も実施 |
| 拝観時間 | 9:00~17:00(最終受付16:00) ※秋の夜間特別拝観期間(11/19~27)は17:30~19:00(最終受付18:30) |
| 拝観料 | 500円(大人・小人共通 *小人未満 無料) |
| TEL | 075-581-0853(安祥寺) |
| URL | https://anshouji.or.jp |
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