慈眼寺の桜♪明智光秀ゆかりの寺院に咲く八重紅しだれ桜(京都京北)

慈眼寺(じげんじ)は、山号を慧日山(えにちさん)といい、御本尊は聖観世音菩薩で曹洞宗の禅寺。
「くろみつ大雄尊」と呼ばれる明智光秀黒坐像が安置されており、明智光秀ゆかりの寺として知られています。
創建年代は不明ですが、寺伝では江戸時代に再建されたとされています。
織田信長に丹波の平定を命じられた明智光秀によって築かれた総石垣の城「周山城」の麓にあり、慈眼寺では、周山城の御城印の授与も行っています。
釈迦堂には、墨塗りの「くろみつ大雄尊」と呼ばれる明智光秀黒坐像が伝わっています。
もとは、人柄を讃え崇敬の念から作られた坐像は、本能寺の変で逆臣との汚名からか墨で真っ黒に塗られたと言われています。
しかしながら、その崇高な人柄を讃え作られた坐像は、光秀を慕う人々により今日まで守り伝えられてきました。
くろみつ大雄尊(明智光秀木坐像)を安置する釈迦堂の拝観は、土曜・日曜・月曜の週3日、10時から16時まで、その他の日は予約制にて拝観可能です。
本堂の左側に池泉回遊式庭園があり、八重の紅しだれ桜が植えられています。薄紅色の可憐な花を咲かせる紅しだれ桜、濃いピンク色のシャクナゲの花、カエデの新緑のコントラストが春の庭園を彩ります。
【例年の見頃】4月上旬

けいほくさくらまいり(桜御朱印の授与)

京北エリアの美しい桜が咲く5つの社寺にて、期間限定・枚数限定で「桜をデザインした切り絵御朱印」を授与いたします。
御朱印は各社寺とも、切り絵のデザイン(蹴鞠・蝶傘・折り鶴・扇)と色が異なります。
各社寺とも枚数限定ですので、無くなり次第終了となります。
桜を愛でながら、心静かに巡り、日々の喧騒を忘れ、癒しのひと時を京北でお過ごしください。
■授与期間:2025年4月5日()~20日(
■初穂料・志納金:各社寺とも1枚1,000円
■授与枚数:各社寺にて異なります
【参加社寺】
・慈眼寺(八重紅しだれ)
※土曜・日曜・月曜のみ、その他の日は要事前連絡(075-852-0213)
・福徳寺(かすみ桜)
※要事前連絡(075-854-0971)、不在時は永林寺にて授与可能
・宝泉寺(300本の桜)
・春日神社(黒田百年桜)
※門前の「おーらい黒田屋」にて授与
・永林寺(八重桜・ソメイヨシノ)
※要事前連絡(075-854-0654)
■お問い合わせ:090-7768-1148(さくらまいり事務局)



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(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

スポット情報

エリア名京北
スポット名慈眼寺
所在地京都市右京区京北周山町上代4
アクセス京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で終点の周山下車、徒歩4分
拝観時間土曜日・日曜日・月曜日の週3日、10:00~16:00
※上記以外は要予約ですが、在寺の時は開錠しています
拝観料境内自由、釈迦堂のくろみつ大雄尊(明智光秀木坐像)は志納300円以上
TEL075-852-0213
URLhttps://jigenji.kyoto/