醍醐寺の紅葉♪豊臣秀吉が実現できなかった幻の「醍醐の紅葉狩り」京都伏見

醍醐寺(だいごじ)は真言宗醍醐派総本山で世界文化遺産に登録されている寺院。
醍醐山頂一帯の「上醍醐」と、山裾の「下醍醐」からなり、200万坪におよぶ広大な境内には、国宝の金堂や京都府内で現存する最古の木造建築の五重塔をはじめとする堂宇が建ち並び、国宝や重要文化財を含む約15万点の寺宝を所蔵しています。
醍醐寺と言えば、豊臣秀吉による「醍醐の花見」が行われた地で京都随一の桜の名所として広く知られていますが、紅葉の名所でもあります。
豊臣秀吉は醍醐の花の後、紅葉狩りを楽しみにしていたとされますが、その年の夏に62歳の生涯を閉じ「醍醐の紅葉狩り」は幻となりました。
もし、秀吉が秋まで生きていたなら、花見同様に「醍醐の紅葉狩り」も有名になっていたかもしれません。

【紅葉の見どころ】※見頃は例年11月下旬~12月上旬
まず、仁王門をくぐった参道で紅葉のトンネルが参拝者を出迎えてくれます。
上醍醐への登り口の手前、観音堂が建つ池の周り一帯は、林泉(りんせん)と呼ばれ、下醍醐で最もあでやかな紅葉スポット。朱塗りのお堂や紅葉が水面に映し出されます
秋期夜間拝観では、ライトアップされた林泉など伽藍の紅葉が灯りに照らされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
★2025度秋期夜間拝観:11月22日()~12月7日(
拝観時間:18:00~20:50(20:10受付終了)
拝観料:1,300円

京都駅からは「京都醍醐寺ライン」が便利

世界文化遺産の醍醐寺や山科エリアの観光には、京都駅(八条口)から醍醐寺までの直通路線バス「京都醍醐寺ライン」利用がとても便利です。
2019年4月1日より運行が開始され、京都駅から醍醐寺への主要ルートになっています。
この路線は、醍醐寺の拝観だけではなく、大石内蔵助ゆかりの大石神社や岩屋寺、小野小町ゆかりの隨心院、四季折々の花が美しい勧修寺など、醍醐山科エリアの社寺拝観にもとても便利な路線です。
醍醐寺の拝観の前後に伏見の酒蔵エリアを訪れる場合にも便利な路線(醍醐バスターミナル発着)もあります。詳しくは路線図でチェックください
◆京阪バスのパンフレットダウンロードはこちらをクリック

まだまだあります♪
★伏見紅葉の穴場スポット一覧をチェック

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名伏見
スポット名醍醐寺
所在地京都市伏見区醍醐東大路町22
拝観時間夏期(3月1日~12月第1日曜日まで)9:00~17:00
冬期(12月第1日曜日の翌日~2月末日まで)9:00~16:30
※秋期夜間拝観:18:00~20:50(20:10最終受付)

拝観料(通常期)

 

・3カ所 共通券(三宝院・伽藍・霊宝館の3カ所)
大人1,500円、中学・高校生1,000円
・2カ所 共通券(三宝院・伽藍・霊宝館のいずれか2カ所)
大人1,000円、中学・高校生700円
・1カ所 拝観券(三宝院・伽藍・霊宝館のいずれか1カ所)大人600円、中学・高校生400円
・秋期夜間拝観1,300円
※春期(3月20日~4月第3日曜日まで)は拝観料が異なりますのでご注意ください
アクセス①地下鉄利用:地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
②京都駅からバス:京都駅八条口から京阪バス「京都醍醐寺ライン」乗車、醍醐寺下車すぐ
③伏見京阪またはJR六地蔵駅から京阪バス22・22A系統乗車、醍醐寺前下車すぐ
④山科方面より:山科駅から京阪バス22・22A系統乗車、醍醐寺前下車すぐ
TEL075-571-0002
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