京北産ジビエを梅小路ポテル京都で提供を開始(京都京北)
京都市では、新しい農業のカタチを考えるビジネス交流会と題して、農家や民間企業、関係団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まってワークショップを行う「KYOTO Agri-Business Café(京都アグリビジネスカフェ)」(★)を創設し、販路開拓や新たな農業関連ビジネスの創出に向け、熱心な議論を重ねています。
また、全庁を挙げ、京都市の森林を取り巻く課題を解決するために設置した「木の文化・森林政策推進本部」(★)では、獣害対策で捕獲に従事する猟師と連携しながら、シカ・イノシシ等の活用について検討をしています。
この度「KYOTO Agri-Business Café」に参画し、フードロスや廃棄物削減といったSDGsの観点のもと、京北エリアでシカ・イノシシを捕獲し、ジビエとして食肉加工・販売する猟師と、地域と共存しながら宿泊者に新しい価値を提供する「梅小路ポテル京都」が連携し、京北産のジビエ(鹿肉・イノシシ肉)を使用したメニュー販売を開始いたします。カフェでは京北産ジビエを使用した「森の焼きカレー」、レストランではメニューの一部に京北産ジビエを使用したクリスマス限定ディナー-や冬のディナーメニューを提供いたします。
【京北産ジビエ】
京都市右京区京北エリアでは、ニホンジカ等による農作物の食害が問題となっており、京都市と地元猟友会が連携して捕獲に取り組んでいます。有害鳥獣として捕獲されたシカ等を資源的活用するために、猟師自らが開設した解体加工施設においてジビエとして商品化に取り組まれ、現在、道の駅「ウッディー京北」でも販売されています。
★「KYOTO Agri-Business Café」について
京都の農業を少しでも良くしていきたい、京都の農業の未来を一緒に考えたい、そんな想いをお持ちの、意欲ある農家の方々、民間企業、団体、大学、金融機関等の多様な主体が集まるプラットフォームです。年4回開催するワークショップやオンライン交流会、個別サポートを通じて、自由な発想で新たなビジネスアイディアの意見を出し合い、「KYOTO Agri-Business Café」メンバーとともに、その実現を目指します。
(参考)https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000295679.html
★「京都市木の文化・森林政策推進本部」について
京都市の面積の約4分の3を占める森林の整備や森林資源の利用促進に全庁を挙げて取り組むため、令和3年6月に設置。林業の成長産業化や災害・獣害対策、グリーンツーリズム、竹林再生などの専門分野ごとに14のユニットを結成し、企業や大学、地域と連携しながら柔軟かつ迅速に森林を取り巻く課題の解決に取り組んでいます。
(参考)https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000285185.html
~クリスマス限定ディナーコース~


★Potel Christmas Dinner<京北で獲れた鹿のオープンラビオリ>
ジビエではあまり使用されないバラやスジの部位を野菜とじっくり3~4時間煮込むことによって、口当たりを良くし、旨味がつまったソースを使用したラビオリ。コース料理の一品として提供。
【コース価格】 1ドリンク付き 12,000円(税込)
※ 2022年12月24日(土)のみ限定
~冬のディナーコース~


★Potel Winter Dinner<炭火焼盛り合わせ>
鹿やイノシシのロースやモモなど、やわらかい部位を使用し、炭火で香ばしく焼き上げたポテルならではのメニュー。寒くなるほどに質の良い脂身を堪能できるジビエ。この時期しか味わえない美味しさをお楽しみください。コース料理の一品として提供。
【コース価格】1ドリンク付き 7,700円(税込)
※2022年12月1日(木)~2023年2月28日(火)までの提供
【ディナー提供場所】1階 Restaurant
【提供時間】17:30~21:00(L.O20:00)
※画像はイメージです。
※メニュー内容や食材は、仕入の都合により変更になる場合があります。
ジビエカレー

★森の焼きカレー
ジビエの骨から出汁を取り、香味野菜でじっくり煮込んだポテルオリジナル焼きカレー。料理長自身が幼い頃、猟師だった父が獲ってきて食べた思い出のイノシシ鍋をオマージュし、数種類の味噌が隠し味になっています。ルーに小麦粉を極力使用せず野菜のとろみだけで仕上げています。
【提供場所】1階 Cafe
【提供時間】10:00~18:00(Food L.O17:30)
【販売価格】Small 1,380円(税込)/ Regular 1,680円(税込)
※画像はイメージです。
※メニュー内容は予告なく変更、終了になる場合があります。
~ポテル北村料理長 ジビエへの想い~

ジビエというと、“食べづらい”“かわいそう”といったイメージを持たれやすいですが、昔は、野生動物を食することで命をいただくことを大切にしてきました。野山を走り回っている動物達は、脂も上質で身も締まっていて栄養価も高いと言われています。
京北のジビエ加工施設では、捕獲から30分以内に素早く捌いているため、臭みがなく食べやすいことが特徴であり、SDGsが重要視されている今の時代に、ネガティブなイメージを取り除き、ジビエを食すことが普通になっていく世の中を広めることが料理人の仕事であると思っています。
~梅小路ポテル京都~


「ホテル」じゃなくて、「ポテル」です。京都に訪れる旅人に、穏やかな滞在と好奇心を与え、まだ見ぬ新しい京都へいざなうホテル。Potelの由来であるPort=港のように価値ある出会いが行きかい、そこから生まれる『ご縁』をつなぐ。観光地 “京都” にいながらも時間を忘れて夢中になれる空間。そんなPotelの過ごしを旅人も町の人もお楽しみください。
テラス付きにお部屋からは梅小路公園の緑豊かな景色をお楽しみいただけます。屋上のルーフトップテラスからは、京都タワー、東寺、新幹線が走る様子もご覧いただけます。
・梅小路銭湯 ぽて湯
令和の時代にあえて銭湯をつくりました。銭湯絵師の手がけた壁画が圧巻です。
・宿泊者専用スペース【あわいの間】
京都にゆかりのある人物や企業が、ポテルを通じて各々のテーマごとの空間をご用意。Bookで読書をしたり、ボードゲームを楽しんだり、レコードを聴くなどあなたスタイルのご滞在をお楽しみください。
・ドリンクスペース
アルコールやソフトドリンクをセルフ&フリーサービスでご用意しています。
スポット情報
| エリア名 | 京北(ジビエメニューの提供は梅小路ポテル京都) |
|---|---|
| スポット名 | 梅小路ポテル京都 |
| 所在地 | 京都市下京区観喜寺町15 |
| アクセス | JR京都駅中央出口から西へ徒歩15分、JR山陰本線「梅小路京都西」駅徒歩約5分、京都市バス七条大宮・京都水族館前下車-徒歩約5分 |
| TEL | 075-284-1100 |
| URL | https://www.potel.jp/kyoto/ |
| https://www.instagram.com/umekoji_potel_kyoto/ | |
| https://twitter.com/KyotoPotel | |
| https://www.facebook.com/Potel.KYOTO/ |
(掲載日:2022年12月17日 情報提供:KYOTO Agri-Business Café)
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