街道歩きで日ノ岡峠と東海道!ホテル山楽でハーフブッフェランチ♪京都山科で10月8日ウォーキングツアー開催

DATE 10月8 2023 - 10月8 2023
TIME 9:30 AM - 1:30 PM

山科の名所旧跡から穴場まで隠れた見どころを地元ガイドがご案内!

「山科旅感(やましなりょかん)」は、京都山科を拠点に「山科の歴史、文化、グルメ等」を「楽しく・ゆるく・分かりやすく」お伝えし、参加者の方に京都山科の文化などを好きになっていただきたい思いで観光ガイドをしています。地元ガイドだから知っている山科のとっておきの見どころや名所旧跡を探訪するウォーキングツアー。
今回のはツアーは「これぞ歴史街道」と唸るコースです。蹴上から東海道を東へと歩きます。まずは、京の出入り口であり難所の日ノ岡峠を越えて山科へ。日本の歴史を作った山科の東海道の旧道を実際に歩いて歴史の奥深さを体感ください。途中には酔芙蓉が咲き誇る大乗寺も参拝。
散策後はホテル山楽で『シェフおまかせのメインとハーフブッフェ』を味わいウォーキング+ランチがセットになった山科グルメも楽しめるプランです。行楽の秋、文化の秋、食欲の秋を山科で満喫してみませんか。デジタル無線のイヤホン音声ガイド「トラベルイヤホン付」なので、歩きながらでもガイドさんの説明の聞き逃しがありません。
◆今すぐツアー予約したい方はこちらをクリックください

ツアー詳細

■開催日:2023年10月8日(
■開催時間:
(ウォーキング)9:30~12:00(ウォーキング)
(ランチブッフェ)12:00~13:30頃
■集合場所:地下鉄東西線・蹴上駅
■募集人員:10名
※受付締切日時:2023年10月4日(水)15:00
※但し、満席になり次第受付終了
■スケジュール:(凡例)==徒歩
地下鉄東西線・蹴上駅改札前(9:30出発)==<徒歩>==蹴上インクライン(京都近代化の礎)==義経大日如来(蹴上という地名の由来になった石仏)==日ノ岡峠(かつて京へ入洛するの旅人の難所、でも今は大丈夫/粟田口刑場跡/車石)==旧東海道(大乗寺 / 亀の水不動尊)==天智天皇山科陵(第38代天皇の墓)==旧東海道(昔の面影を伝える道標)==京都山科ホテル山楽(ランチブッフェ)お食事終了後、解散(13:30頃)
※徒歩移動距離:4.3km
■参加費:
おひとり様6,450円(ウォーキングツアーとランチ代)
※大乗寺参拝の志納金300円は、各自払いとなります
※受付締切後は、ランチ代のキャンセル料が発生する場合がございます
■その他:歩きやすい服装・靴でご参加ください、雨具(レインコート・傘)も必ず持参ください

ツアーの見どころをちょっとご紹介


~蹴上インクライン~
琵琶湖疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道で建設当時世界最長でした。約36mの高低差を克服するために舟を台車に乗せ、ケーブルカーと同じ原理で舟を運んでいました。インクラインによって舟は貨物の積み降ろしをせずに高低差を乗り切ることができました。現在はレールが形態保存され、インクラインの中を自由に歩くことができます。映画「スタンド・バイ・ミー」さながらの“線路の上を歩く”体験ができます。
~義経大日如来~
「蹴上」の地名の由来ともなった疏水公園内にある石仏で別名義経地蔵とも呼ばれています。源義経が奥州へ下る際、通りかかった平家の武士・関原与市重治ら9人の一行の馬が義経とすれ違う時に、馬が水たまりの水を蹴り上げてかけてしまったことから蹴上と呼ばれるようになったと伝えられています。義経は武士を全員切り殺し、弔いに9体の石仏を建立。残った石仏の1体が義経大日如来と呼ばれています。

~日ノ岡峠~
急な坂道が延々と続き、京へ入る最後の難所と言われていた峠。牛車の通る車道は深くえぐられ、人馬が通る道との段差が生じ雨が降るとぬかるんで牛車を立ち往生させていました。江戸時代の文化年間に、人馬が通る道と荷物を積んだ牛車が通る道(車道)を分ける工事が行われ、車道には石を敷き連ねました。敷石は車石(くるまいし)と呼ばれていました。
峠の西側、京の入口にあたる場所には日本最大の処刑場「粟田口刑場」があり、平安時代から江戸時代に約15,000人もの罪人が処刑されました。山崎(天王山)の合戦で敗れ自害した、明智光秀の首が晒されたことでも知られています。

~亀の水不動尊~
亀の水は、日ノ岡峠の道路改修を行った、木食正禅養阿上人(もくじきしょうぜんようあしょうにん)が、峠道の管理と旅人の休息場所として設けた「梅香庵」の湧水で旅人の喉を潤していました。この湧水は量救水(りょうぐすい)と言われ,亀の形をした石の口から水が出ていることからいつの頃からか「亀の水」と言われるようになりました。
~大乗寺~
約300年前に、戒禅比丘隆韶大和尚が開基した尼寺。昭和55年(1980年)に当地に移転。以後、廃寺の危機にあったが、平成5年(1993)以降、現住職にてり復興されました。秋になると約1,300もの酔芙蓉(すいふよう)が境内を埋め尽くし「酔芙蓉の寺」とも呼ばれています。

~天智天皇 山科陵~
中臣鎌足とともに、乙巳(いっし)の変<大化の改新>と呼ばれる改革を断行した天智天皇(中大兄皇子)の古墳で、読み方は「やましなのみささぎ」です。墳丘は見ることはできませんが、推定では上円下方墳で下段方形部は1辺約70m、上円部は直径約40m、高さ約8mで、上円部は截頭八角錐(せっとうはっかくすい)とあり、正八角形の形をしています。一説によれば、天皇が山科の森へ狩猟にお出かけになられて消息不明になり、沓が発見された場所に墓が築かれたと伝わっています。

旅の締めくくりは美味しいランチ♪



ウォーキングを楽しんで、お腹を空かした後は、お待ちかねのランチタイム。会場は「京都山科 ホテル山楽」内のレストラン「fine dining山科」。大正ロマンと現代が絶妙に融合された、窓一面のステンドグラスに囲まれたレストランは、食材にこだわった手作り料理が自慢。「思わず舌鼓を打つ」お料理をぜひ、ご堪能ください。
お食事メニューは「シェフおまかせのメインディッシュ」と「ハーフブッフェ」。メインディッシュ以外の、前菜、サラダ、パスタ、ピザ、カレー、スープなどはお好きなだけ、バイキング形式でお召し上がりいただけます。もちろんデザートもあります。色とりどりのケーキやプリン、焼き菓子などをご用意しています。
ホテルはJR、京阪、地下鉄東西線の山科駅から徒歩1分の立地でお帰りの際のアクセスにもとても便利です。また、関西最大級の売場面積「無印良品 京都山科」が隣接しており、お買物にも便利です。

(掲載日:2023年8月23日 情報提供:山科旅感

エリア名山科
イベント名街道歩きで日ノ岡峠と東海道!ホテル山楽でハーフブッフェランチ♪
開催日時2023年10月8日(日)9:30~13:30
集合場所地下鉄東西線・蹴上駅(9:30集合)
参加費おひとり様6,450円(ウォーキングツアーとランチ代)
ツアー予約https://yamashinaryokan.com/kaido-hinookatoge-tokaido-sanraku2023-10-8/
URLhttps://yamashinaryokan.com/
お問い合わせinfo@yamashinaryokan.com