小町美味いもんマルシェ「小野梅園 観梅会」オープニングイベント(3月8日＆9日)

小野小町ゆかりの寺院として知られる京都山科の「隨心院(ずいしんいん)」では、2025年3月8日（土）～23日（日）までの期間、約200本物梅が咲き誇る「名勝・小野梅園 観梅会」を一般公開します。
開園初日の3月8日（土）と翌日の9日（日）の2日間限定で、梅園の開園を告げる観梅会オープニングイベント「小町 美味いもんマルシェ」を開催いたします。
地元のキッチンカーをはじめ、各地から隨心院に「美味いもん」が集結します。たい焼きやクレープ、ベビーカステラといった定番のものに、ライスバーガーやステーキ丼、ホットドリンクといったこだわりのグルメやスイーツが勢ぞろいします。
会場には飲食スペースもご用意していますので梅の花もグルメも心ゆくまでお楽しみいただけます。
両日とも梅園入園者の方、先着500名様に「オリジナル絵葉書」をプレゼント。
また2日間限定で友禅印刷の技術を用いた特別な御朱印「梅香る御朱印」を各日1,000枚限定で授与いたします。
ご家族やご友人とご一緒に、楽しい1日をお過ごしください。
観梅会の期間中は、梅園内にお茶席を設け「オリジナル和菓子と呈茶」(有料)をお楽しみいただけます。
3月14日（金）までは、隨心院内「能の間」にてJR東海との企画、花咲く京都「花の間」が同時開催中です。
鮮やかな花々と襖絵「極彩色梅匂小町絵図」の共演は、ここでしか見て、感じることのできないフォトジェニックな空間です。
3月30日（日）には、小野小町と深草少将の伝説を由来とする地元に伝わる踊り「はねず踊り」も開催
また、3月31日（月）までは普段観ることのできない「如意輪観世音菩薩坐像」の御開帳も行っています。梅の花と秘仏を同時にお楽しみいただけます。
◆チラシのダウンロードはこちらをクリック

マルシェ概要

■開催日時：3月8日（土）、9日（日）9：30～16：30
■開催場所：隨心院（梅園前通路）
（京都市山科区小野御霊町35）
■入場料：無料
※当日、小野梅園は無料開放、隨心院拝観料は別途必要
■開催内容
【キッチンカー】
○両日とも出店
・HaLu-food truck-：ホットドッグ
・EZYCAFE：カフェドリンク
・ベビーカステラ専門店○菓子：ベビーカステラ
・petit-プティ-：クレープ
・リトルフィートカフェキョウト：ワッフル・ドーナツ
・和菓子屋はぢめちゃん号：五平餅・みたらし団子
・なにこのカフェ：たい焼き
・おにぎり利次郎：おにぎり・からあげ
・晴レルヤ Kitchen：各種どんぶり
・Chicken Rich：焼き鳥・唐揚げ
・麺屋 天下無敵：二郎系ラーメン
・和ダイニング一旦：だし巻きサンド
○3月8日のみ出店
・たいやきPOTEPO：たい焼き
・オリンピア食堂：各種オーバーライス
・RUDE BURGER CLUB：ハンバーガー
・さんちょかふぇ：フルーツサンド
○3月9日のみ出店
・inosen cafe：ピザ
・メロンパンみのり：メロンパン

【梅香る御朱印の授与】
2日間限定で特別な御朱印を各日とも先着1,000名様に授与（奉納料：700円）。
日本の伝統的な染色手法である友禅染の技術を応用した印刷技法「友禅印刷」が映し出す淡いタッチの小野小町と和歌をつづった御朱印で、梅のお香を使用した香り付きの御朱印です。
【絵葉書プレゼント】
各日とも、小野梅園入園者の方先着500名様にオリジナル絵葉書をプレゼント。
隨心院は、その歴史的な背景と美しい庭園が織りなす独特の風景によって、季節ごとに様々な顔をのぞかせます。そんな魅力あふれる風景を切り取ったオリジナル絵はがきです。

隨心院ご由緒

隨心院は、真言宗善通寺派の大本山であり、仁海僧正の開基にして正暦2年（991年）、一条天皇よりこの地を賜り一寺を建立され、牛皮山曼荼羅寺と称されました。その後、第5世増俊阿闍梨の時に曼荼羅寺の子房として隨心院を建立し、ついで第7世親厳大僧正が寛喜元年（1229年）に後堀河天皇より門跡の宣旨を賜り、以来隨心院門跡と称され、来る令和11年（2029年）には門跡宣旨800年の記念の年を迎えることになります。
多数の映画や時代劇ドラマの舞台となっており、「るろうに剣心」や「レジェンド＆バタフライ」、大河ドラマ「べらぼう」、ドラマ「大奥」といった撮影の場所としても使われています。
能の間に奉納された、だるま商店作の小野小町の一生を描いた「極彩色梅匂小町絵図」は若い女性を中心としてＳＮＳで人気を呼び、フォトスポットとして話題になっています。

（情報提供：隨心院）