浄住寺2025年度秋の特別公開♪紅葉の隠れた名所(11月22日~12月14日)京都西京
通常非公開の本堂と方丈内部を特別公開
黄檗宗の禅寺・浄住寺(じょうじゅうじ)は、参道石段の紅葉が美しい、知る人ぞ知る洛西の“紅葉の隠れ寺”。
世界遺産の「苔寺」、一年を通じて鈴虫の音色を楽しめる「鈴虫寺」、通称「竹寺」と呼ばれる地蔵院にも程近く、嵐山から路線バス(京都バス)で約10分の場所に位置しながら、京都市内中心部の喧騒とは無縁の静寂さ。
今年も紅葉の美しい秋の時期に、通常非公開の本堂や方丈内部を特別公開します。
特別拝観の期間は、2025年11月22日(土)~12月14日(日)です。
本堂まで続く緩やかな石段の参道の両側を彩るカエデの木々は「紅葉のトンネル」のよう。
まるで一服の絵画のような、錦秋の風景を自身の目でお確かめください。

■拝観期間:2025年11月22日(土)~12月14日(日)
■拝観時間:9:30~16:30(最終受付16:00)
※拝観説明対応は10:00~
■拝観料:大人1,000円 小人500円
※団体は1割引(15人以上)
■寺宝展示:狩野永岳筆の衝立「雲龍図」、寿塔坐禅像(予定)
■抹茶の点て出し(予定):方丈茶室にて(1,000円)※期間中の土日祝開催
■御朱印:全8種類(秋の新作あり)
■御朱印帳:西陣織(正絹)5,000円前後
【本堂】京都市指定・登録文化財
説法を行う場(法堂)と修行の場(僧堂)の機能を兼ね備えているため、堂内の両側面には坐禅を行うための細長い板敷きの床が張られています。
須弥壇には、衣をまとい、前結びの帯を締めた中国風の姿の本尊 釈迦牟尼仏坐像が安置されています。
堂内には、中国禅宗の祖・達磨大師像や、黄檗宗寺院に祀られることの多い華光菩薩像 (伽藍菩薩)、真言律宗時代の尊像と伝わる阿弥陀如来立像、江戸時代に当寺を黄檗宗寺院として再興した葉室頼孝卿の頂相彫刻などが祀られています。
江戸時代に建てられ、その後方の位牌(いはい)堂、開山堂、寿塔など、黄檗宗寺院ならではの中国風の諸堂が階段状に一列に並びます。
【方丈・庭園】
江戸時代の元禄2年(1689年)の浄住寺の再興の際、当時黄檗宗に帰依していた仙台藩4代藩主伊達綱村公が、幼少の頃過ごした屋敷の一部を寄進したと伝えられています。
池泉鑑賞式庭園は本堂と方丈の間のあり、嵐山から続く西山連山の地形と自然の樹木を巧く取り込んだ築山と池で構成されています。
方丈の縁側に座っての眺めは秀逸。いつまで眺めていたくなる風景です。
特別公開の時期には、築山がモミジに彩られ一層美しさを増します。
【寺宝】狩野永岳筆の衝立「雲龍図」などの寺宝を展示。


浄住寺(じょうじゅうじ)は、山号を葉室山(はむろざん)といい、京都市内では稀有な黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院。
黄檗宗は臨済宗、曹洞宗と並ぶ日本三禅宗のひとつで、明朝様式を取り入れた特徴的伽藍配置、木魚の原型「開梆(かいぱん)」や、読経時の中国読みでの発音など、中国様式を色濃く残しているのが特徴。
由緒は、平安時代の弘仁元年(810年)に嵯峨天皇の勅願により、円仁(慈覚大師)が天台宗寺院として創建。
以後、公家の葉室家の菩提寺として栄えましたが、応仁の乱の兵火で荒廃。
江戸時代に日本の黄檗宗の開祖である隠元禅師の孫弟子・鉄牛禅師が再興し黄檗宗の寺院となりました。
境内には、今も当時に建てられた中国様式の堂宇が建ち並んでいます。
山門から本堂へと続く参道の緩やかな石段を両側からカエデが覆う景色は、まさに「紅葉のトンネル」。
写真愛好家には密かに知られている紅葉の隠れ寺。また、参道の脇には、京都でしか栽培されていなかった幻の竹「亀甲竹(きっこうちく)」をはじめ様々な竹や笹が植えられています。
秋の特別公開では、普段非公開の本堂や方丈、狩野永岳筆の衝立「雲龍図」などの寺宝が特別に拝観いただけます。
方丈は仙台藩4代藩主・伊達綱村が幼少期を過ごした屋敷を移築したと伝わり、有名な御家騒動「伊達騒動」で幼い綱村が命を狙われることもあり「武者隠し」と呼ばれる、床の間の壁に設けられた穴から抜け出せる仕掛けが残っています。
方丈から眺める江戸時代に作庭された池庭も見どころです。

特別御朱印の授与
秋の特別公開期間中、通常の御朱印に加え、浄住寺に縁が深い図案を含め全8種類の御朱印を特別授与いたします。
授与は方丈にて行っております。納経料は通常御朱印(洛西観音霊場)、特別公開限定御朱印ともに各500円となっています。数に限りがございますので、無くなり次第授与が終了となることを予めご容赦ください。

※御朱印の一例
(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)
| エリア名 | 西京 |
|---|---|
| イベント名 | 浄住寺2025年度秋の特別公開 |
| 拝観日時 | 2025年11月22日(土)~12月14日(日) 9:30~16:30(16:00受付終了) ※解説(ご案内)対応は10:00~となります |
| 開催場所 | 浄住寺 |
| 所在地 | 京都府京都市西京区山田開キ町9 |
| アクセス | 阪急電車嵐山線上桂駅から徒歩約10分、京都駅から京都バス73系統、四条河原町、三条京阪から京都バス63系統、嵐山・苔寺すず虫寺行きバス乗車、終点の苔寺バス停下車徒歩約5分 |
| 拝観料 | 大人 1,000円、小学生500円 |
| TEL | 075-381-6029 |
| URL | https://jojuji.org |
| https://www.instagram.com/jojujioffcial/ | |
| X(旧Twitter) | https://twitter.com/jojuji810 |
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