大石神社の桜♪ご神木「大石桜」華麗で優美なしだれ桜(京都山科)

京都山科 大石神社は、赤穂事件(忠臣蔵)で有名な大石内蔵助(大石良雄)が隠棲し、居宅あった岩屋寺の北隣に佇む、大石内蔵助を祭神とする神社。
大石神社の桜と言えば「大石桜」と呼ばれる樹高9.5mもの御神木のしだれ桜に尽きます。
「山科区民誇りの木」にも指定されている銘桜は早咲き桜で、京都市内のソメイヨシノの開花よりひと足早く咲きます。
地面に届くほどに枝を垂れ、たわわに花を咲く大石桜は壮大で華麗かつ優美な姿、大石内蔵助を彷彿とさせてくれます。
鳥居越しから眺める大石桜が絶好のフォトスポットになっています。
例年、満開の時期にあわせて「さくら祭」が開催されお茶席が設けられ、ライトアップも行われます。
京都駅(八条口)から大石神社へは京阪バスの直行バス(京都醍醐寺ライン)で最寄のバス停(大石神社)までわずか15分です。
【例年の見頃】3月下旬

大石神社ご由緒

創建は昭和初期に赤穂浪士を熱心に崇拝していた浪曲師の吉田大和之丞(2代目吉田奈良丸)が、大石内蔵助ゆかりの地に神社を創建することを計画、全国の崇敬者の募金により昭和10年(1935年)社殿が竣工されました。
主君の仇討ちという大願を果たしたことにちなみ「大願成就」の信仰を集めています。
宝物殿には、討ち入りの様子を描いた「四十七士図屏風」などの赤穂四十七義士ゆかりの品や大石内蔵助直筆の書などが展示されています。
摂社の義人社には討ち入りのための武器調達に貢献した堺の商人・天野屋利兵衛を祀っています。

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(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

スポット情報

エリア名山科
スポット名大石神社
所在地京都市山科区西野山桜ノ馬場町116
拝観時間境内自由
拝観料無料(宝物殿無料)
アクセスJR京都駅から京阪バス(京都醍醐寺ライン)醍醐寺行き、JR山科駅前から京阪バス29番大宅行き、また四条京阪から京阪バス醍醐ターミナル行き乗車、大石神社下車徒歩3分
TEL075-581-4052