慈眼寺の大根炊き@京都京北♪明智光秀ゆかりの寺院(2025年11月16日)

DATE 11月16 2025 - 11月16 2025
TIME 2:00 PM - 4:00 PM

京北の周山城の麓に佇む慈眼寺(じげんじ)は、 明智光秀ゆかりの寺として知られています。
京都の初冬の風物詩「大根炊きと法要」を2025年11月16日()に行います。今年は6年ぶりの開催となります。
古くから「大根を食べると中風(ちゅうぶ)にかからない」と言われており、京都の様々な寺院で大きな鍋で焚き上げられた温かい大根を味わいながら健康を願う「大根焚き」が行われてきました。
「大根炊き」は京都の初冬の風物詩ですが、一般的には境内で立った振舞われることが多いのですが、慈眼寺では会館に机を並べた食堂形式で、焚いた大根とお揚げさんを振舞います。
慈眼寺のご本尊に焚き上げた大根を一椀お供えし、参拝者の方々の無病息災を祈願する大般若経転読法要を行います。
転読法要は、大声で経典の題目・訳者を唱えながら折本経典を空中に乱舞させ、経本を一巻、一巻正面で広げて流し読むことで、清らかな般若の風が起きるとされています。
この清らかな風に当たることで、昔より家内安全、無病息災のご利益があるとされております。
大般若経転読法要は一般の方も法要に参加できますので、是非体験してみてください。
■開催場所:慈眼寺(京都市右京区京北周山町上代4)
■開催日:2025年11月16日(
14:00~ 大般若会:大般若経経典の風にあたって悪災退散
15:00~ 大根炊き振る舞い:味がしみた大根食べて無病息災


※画像提供:京都京北ナビ

慈眼寺ご由緒

慈眼寺(じげんじ)は山号を慧日山(えにちさん)といい、曹洞宗の禅寺。明智光秀ゆかりの寺として知られています。
丹波の平定を織田信長に命じられた明智光秀によって築かれた総石垣の城「周山城」の麓にあり、慈眼寺では、周山城の御城印の授与も行っています。
慈眼寺には、墨塗りの「くろみつ大雄尊」と呼ばれる明智光秀黒坐像が伝わっています。
もとは、光秀の人柄を讃え崇敬の念から作られた坐像でしたが、本能寺の変で逆臣との汚名からか、墨で真っ黒に塗られたと言われています。
しかしながら、その崇高な人柄を讃え作られた坐像は、光秀を慕う人々により今日まで守り伝えられてきました。
くろみつ大雄尊(明智光秀木坐像)を安置する釈迦堂の拝観は、土曜・日曜・月曜の週3日、10時から16時まで、その他の日は予約制にて拝観可能です。

(情報提供:とっておきの京都プロジェクト事務局)

エリア名京北
イベント名大根焚きと法要
開催日時2025年11月16日(日)14:00~16:00頃
開催場所慈眼寺
所在地京都市右京区京北周山町上代4
拝観料境内自由、釈迦堂のくろみつ大雄尊(明智光秀木坐像)は志納300円以上
※釈迦堂は土曜・日曜・月曜のみ、その他の日は事前予約制で拝観可能
アクセス京都駅、二条駅、阪急大宮駅からJR西日本バス周山行で終点の周山下車、徒歩約5分
URLhttps://jigenji.kyoto/