伏見でインスピレーションを受けたペン画を展示されるようです。作家さんからの投稿です。
1本のペンと黒の単色で描かれた細密ペン画を展示します。写真では伝わりづらい繊細さと、失敗できない緊張感のある画面を実際に会場で観ていただければ幸いです。今回の個展では新作を含めペン画を20点ほど展示します。
友人が家族で伏見に出かけた折、子どもたちがお面を見つけて、お店の人に付けてもらった時の様子です。好きな顔のお面を選ばせてもらったそうです。同じようなお面に見えますが、若干の違いがあります。
伏見観光に行った際、狂言の中に狐の物語があると教えていただきました。何気なく立ち寄ったところで、人との繋がりが持てることを嬉しく感じました。人との関係を表現したくて、元々は一匹の狐ですが、反転させてあたかも二匹いるように描いています。京都の長い歴史や時間の流れを表したくて、阿吽の呼吸を取らせています。
入場は無料です。10月6日(日)は作家が在廊し、自身の言葉で作品解説をいたします。作家在廊日に限り、先着で似顔絵イベントも催します。
オーナーが入れるコーヒーとともに、ゆったりと作品鑑賞していただければ幸いです。
(掲載日:2019年10月1日 情報提供:梅田ゆうき)
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